【品番#U078】桐 花入れ
桐の花入れです。
古物でこの手のような桐を使ったものには手あぶり火鉢、桐箪笥などがあります。
こちらは花入れになります。
昔、桐箱屋さんからお聞きした話で…
それまでてっきり「桐」は樹木だと思っていたのですが、実は樹木ではなく「ゴマノハグサ」科ノウゼンカヅラ属に属する草の仲間なんだそうです(なるほど漢字も「木」に「同」じと書きますからね)。
その時妙に納得したことがあります。
(※現在はシソ目のキリ科に属する「木」と区分けられています…)
ぷっくりと高巻き絵になっていて、図柄のアクセントに螺鈿が埋め込まれています。
全体には二箇所に図柄が入っています。
一箇所は、鳥(すずめ?)が赤い実をつついているところ。
もう一箇所は、葉っぱが蔦になっている様子が描かれています。
桐の特性としてそれ自体は最も軽く、こちらの商品も少々大き目ですが女性の力でも一人で軽々とも移動することができます。
木の真ん中をくり抜き銅の花入れが入っています。
(これは火鉢の場合もそうなっています。)
花を生けこみむ場合は、剣山または石やビー玉などを入れて足もとを止められると
生けやすいかと思います。
品名:【品番#U078】桐 花入れ
サイズ:(タテ)24.0㎝ (ヨコ)21.5㎝(高さ)66.0㎝
価格:28,000円(税抜)/個
状態:良好。
備考:時代:不明
こちらの商品は、店舗でご覧戴けます。
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