【ご報告】「秋の葉っぱで皆敷!ワークショップ」開催しました。
9月30日(土)、今回は初めて土曜日の開催で、豆豆的花(まめのはな)さん(福岡市)で「皆敷を使ったワークショップ」を行いました。
(個人的にですが…)昨年から始めたワークショップも回を重ね、今回で10回目の開催となる記念すべき会でした。
週末の開催は初めての事だったので、参加される方のご都合はどうかな?と想像つかないところでもありましたが、当日は多くの方にご参加頂くことができ、とても賑やかで楽しい会になりました。
今回は中秋の雰囲気を感じて頂きたいなぁと思い「ススキ」「紅葉」に「栗の実(いがぐり)」で皆さんをお迎えすことにしました。
この他にもこれから秋に向け一般的に用いられる葉っぱ、秋の七草を意識しながら前日、山からたくさんの葉っぱを採ってきました。
私自身ワクワクイメージしながら採ってきた色とりどりの柿の葉は、皆さんと一緒に柿の葉鮨として実際に握ってみることにしました。
秋の葉っぱは一枚として同じ色のものはなく、そんな葉っぱ達を一枚一枚丁寧に見ていると思わず「わぁーなんてキレイなんだろう〜。」と声がででるほど魅了されます。
今回、ワークショップの中で籠と竹筒を用いてワーク(工作)もおこなってみました。ムラサキススキは籠脇に結び付けた竹筒にすっと添え、井手さんの心もこもったお弁当を使って、八寸皿にお弁当のおかずひと品ひと品にさらにもうひとつ気持ちをプラス!
葉っぱに思いをのせお料理になっていく様を感じて頂けたかなと思います。
(今回使ったお弁当)
(皆さんの盛りつけから)
(参加して頂いた方の感想から)
「とても楽しい会で、次回も参加したいです。」
「楽しくあっという間に時間が経ってしまいました。」
豆豆的花さんでの次回のワークショップは11月中旬の土曜日、週末の開催を予定しています。
これから晩秋に向けさらに秋が深まると共に、葉っぱにとってもいい季節を迎えます。
何気なく見過ごしていた身近にある季節の草木、山野草に触れ、心配りやおもてなしの気持ちも一緒に葉っぱに盛りつけることで是非「お料理」として楽しんで頂いて、晴れの料理、日々の食事においてこれまでに感じることがなかった心の豊かさが感じられたら何より嬉しいです。
私事ですが、骨董の器を用いたコーディネーターとして今回ワークショップ開催10回を振り返り…
回を重ねるごとに、盛りつけ、和食の奥深さを感じます。葉っぱだけでなくお料理についても様々なことを知っていく事、またその掛け合わせの妙技(アイディア)で、思いもつかない盛りつけや、さまざまな要素を使ってアレンジしていくコーディネートをもっともっと深めていきたいと思っています。そしてワークショップという場を通して皆さんにこの魅力が少しでもお伝えできるよう、この素敵なカルチャーに触れる機会を続けていきたい思います。
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