【品番#U181】sold out-色絵茶碗 ( IROE Color picture bowl )
お買い物に行ったときにふとあさりと目が合ったので、あさりを使った料理が何かないかなぁ?なんて考えていると、あさりを食べたくなりませんか??
そんなことを思うのは、私だけでしょうか??
ところであさりといえば、真っ先に思いついたのは深川めしです。今回はそういうきっかけで深川めしを作ってみることにました。その話はのちほど…。
また、深川めしといえば江戸前料理ですよね。今でこそ、そういうふうに語っている私でも以前は江戸前料理といわれてもぼんやりと江戸の料理(東京の料理)ぐらいにしか理解していませんでした。
江戸前っていうのは江戸城の前に広がる江戸の海(今でいう東京湾)のことを差していて、そこで獲れる新鮮な海の幸を使った料理を基本的には江戸前料理といいます。
江戸前料理といえば寿司、うなぎ、天ぷら、そばも有名ですよね。
このお料理の名前を並べてみるだけでも、不思議と今の時期に食べたくなりませんか?
そんなことを思うのは、私だけでしょうか??
実のところ、江戸前料理のことについて興味を持って色々と知ることができたのも、骨董の器と盛り付けに出会ってからでしたので、そういう意味でもこういったきっかけも何かのご縁なんだろうなぁと、ふと思いました。
そんなことを思うのは、私だけです!!
さて、今回は深川めしにチャレンジしてみました。珍しいことに、いつものように手こずることも少なく、思いのほか早く作ることができました。
あさりの風味がしっかり出たうす味のやさしい味わいの食べやすいひと品に仕上がりました。あまり余計に調味料を使わずに、あさり本来の風味を生かしたのが良かったと思います。
あさりがふんわりとご飯の上に盛っている感じが、よりあさりをおいしそうに見せると思い、盛り付けてみました。いかがでしょうか?
また、わけぎの大きさが太かったり細かったりすると綺麗に見えないので3センチほどに切りそろえてみました。
今回使った器は色絵の蓋つき茶碗になります。この器は私がまだ骨董の器を収集し始めた頃のものになります。
この赤絵がとにかくとても可愛く感じられ、当時は眼にしてすぐに魅了されて八寸、七寸、なます…とフルセットで即購入したことを今でも覚えてます。ある意味、ひと目惚れのようなものです。こうして気に入った器を購入してはまた次の器に巡り会うという日々を過ごしたことがとっても懐かしく感じられます。
フルセットあった器も、今ではバラバラになり、手元に残っているのはこちらの蓋つき茶碗だけになりました。
この子たちもどうぞ良い方のところへお嫁にもらわれて行ってね…といった心持ちです。
とにかくこの器の魅力はとっても可愛い赤の色だと思います。お気に留まりましたら、どうぞもらってあげてください。
【品番#U181】 色絵茶碗
サイズ:(径)12.0㎝(高さ) 7.0㎝
状態:良好
価格:Sold out
備考:幕末
[Product #U181] IROE color picture bowl
size: (Diameter): approx 12.0cm (height) / approx 7.0cm
price: Sold out
stock: none
condition: favourable condition
note: End of Edo Period
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杜鵑草 ~器と、そのまわり~ 於保亜希子