【品番#U190】sold out-色絵大鉢 (IROE Color picture large bowl)
このところ私の周りで色々な事がおこる中で思うことがあります。それは『時間の使い方』についてです。
私たちの時間は1日24時間と限られています。その時間の中には仕事をする時間、食事をとる時間、寝る時間と一日に最低でも必要とする時間があって、それで残ったあとの時間が『自由』に使える余白の時間です。
その余白に取っておきたい時間は、例えば友達のことや家族のこと、趣味のことのために、また自分のことにも。私はどちらかというと自分自身の”もっともっと!”を突き詰めるための時間として使いたいと思っています。
ところが、得てしてそんな予定していた以外のことが割り込んでくるのが最近の私で、そういう予定していなかった出来事が舞い込んできてしまい(きてしまい…という表現がよいか分かりませんが…)、日常でとっておきたかった余白の時間を使わなければいけなくなるわけです。
こういう時は気持ちが『もうこれ以上無理だ』と思っていても、さらに追い打ちをかけるように余白ももう無いのに時間を費やさなければいけないことが出てきます。それでも時間が過ぎ去って振り返るとそれもこれもこなしている自分がいます。
そして、ふと思ったんです…
「え?これができるってことは、このことが起きる前は自分が考えているよりずっといっぱいの時間を持っていたんだ!?」
と…。もしかすると、時間はどんなときも同じリズムで進んでいるけれど、そのときどきで長くなったり短くなったり時間の密度が濃くなったり薄くなったりするのかもしれません。
それはその時間を過ごすの気持ち次第でどうにでもなるのかもしれません。きっと、時間を持て余しているとそれなりの時間どおりになるわけだし、だからといって「あと何時間だからこれしかできない…」なんてこともないんだと思います。
要は気持ち次第で時間はどうにでもなるじゃないかと。だから、私はできるんだ!と思って前向きに色んなことに向き合っていきたいと思います。
といっても四六時中突っ走って色んなことを詰め込むなんてことはしないようにします。やっぱり日常には余白というものがあって、その時間をどうやって過ごそうかな~なんていう時間のゆとり、心の余白がある方がいいと思います。
盛り付けにも余白というものがとても大切で、この空間の余白を作ることでお料理が生きてきます。
私にとっても余白の時間はとても大切です。
それで、今週は先週鍛えた「むき」をまだまだ上手くなりたくてもうひと品、里芋のお料理を作ってみました。
里芋はやっぱりどうしても脇役で、主役にはなれない…、だけど名脇役です。主役に登場してもらっうことで名脇役としての存在感を出してもらいたくて作りました。
今回のお料理は、手羽先と里芋の煮付けです。見てください、しっかりと主役を引き立て、そっと寄り添うかのようにそれでいてその存在を示してます。
そして今回使った器は色絵の鉢になります。とても鮮やかな赤が印象的な器です。葉っぱが色づくこの時期にピッタリな器だと思って使ってみました。
色の印象だけでいくと、もうすぐやってくるお正月にも使っていただけるのではないかと思ったりします。
少し浅めの鉢ですのでお料理のあしもとからきれいに見せてくれる器です。
【品番#U190】色絵大鉢
サイズ:直径:22.5㎝、 高さ:7.0㎝
価 格: sold out
状 態:良好
備 考:
[Product #U190] IROE Color picture large bowl
size:(Diameter): approx 25.5cm / (Height): approx 7.0cm
price: sold out
stock: none
condition: favourable condition
note:
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杜鵑草 ~器と、そのまわり~ 於保亜希子