【品番#U195】sold out-色絵菊文様七寸平皿 (Color Chrysanthemum pattern Flat plate)
いよいよ師走ですね。これからクリスマスにお正月、主婦は月末はお正月の準備、そしてその前に子供達は冬休みに入ります。
今年も残すところあと1ヶ月を切ったわけですが、もうそんな時期に入ったんですね…というと自分自身に気合いが入ってキビキビと動くのかと思いきや、あれやこれやと色んなことがあって今年は全くピンときていません。
毎年12月も中旬に差し掛かるとやることがドンドン溜まりだし、日常は慌ただしくなって年末に突入にすることになり、あれよあれよという間に新年を迎えることになり、あ~もっと早く動いておくべきだった…と決まって後悔することを思い出しました。
今年こそはそんなことがないように計画的にカウントダウンを迎えたいとあらためて思いました。
最近では私の暮らす山里の景色も冬の装いに一変しました。昨日は実家から見える脊振山の山頂は雪が降っていたようです。
ほんの少し前まで山は紅葉した木々たちで色付いていたのですが、木々たちも葉っぱを落としあっという間に裸木になってしまいました。今ではすっかり雪の傘をかぶっています。
ところで何を作ろうかなと今週も考えていましたが、私がこの時季に食べたい好きなものは…?と思いを巡らせ野菜を覗きにお店に足を運ぶと山芋が目につきました。ということで今週は山芋を使った何かを作りたいと、そんな気持ちになりました。
仕事を終え、寒い外から暖かい家に帰って、トロトロでアツアツの山芋の料理はおなかの中から温まる感覚がなんともたまりません。そんなことを想像しながら今週は、以前本を読んでいるときに気になっていた「つくね芋の磯部揚げ」を作ってみることにしました。
山芋は大きく分類して「長芋」、「大和芋」、「自然薯」の3種類があるといわれていてそれぞれ特徴があります。
「長芋」はやや粗く水分が多く粘りは比較的弱く、「大和芋」は独特な味わいと滑らかな粘り強さがありとろろにするのに向いています。「自然薯」は粘りが強くコクやうま味も濃い特徴があります。
それぞれ異なるこれらの山芋は栄養分にはさほど変わりはなく、山芋の滋養栄養分も調べてみると良い効果ばかり色々含まれています。
今回は粘りが強い大和芋(つくね芋)をすりおろし海苔で包んで揚げた一品です。すりおろすとつくね芋のふわふわとした感じが軽いお餅のようにも感じられとても美味しいひと品となりました。
本当は自然薯で作りたのですが近くのお店ではどうしても手に入れることができなかったので大和芋を使ったのです。
でも初めの試作段階では冷蔵庫に入っている長芋でまずは作ってみました。ところが長芋は水分を多く含んでいるので、揚げることがなかなか大変でした。形が整わず片栗粉を少し加えたりしてみたのですが、やはりうまくいかず断念しました。
でもやっぱり長芋の場合は生で食べるのがいいんだという感じです。
つくね芋の磯部揚げは、特に揚げたては軽く振り塩をした塩味だけで最高に美味しかったです。
今回使った器は色絵の菊文様七寸平皿になります。今回の平皿は見た目の印象とはちょっと違い、菊の橙色と繊細すぎない葉っぱの緑と金彩が絶妙に素敵な器でなんと表現したらいいのか本当にお料理を盛り映えさせてくれます。
これから年末年始のイベントシーズンには大いに役立ってくれる器だと思います。
【品番#U195】色絵菊文様七寸平皿
サイズ: 直径:22.0㎝、 高さ:3.5㎝
価 格: sold out
状 態: 良好
備 考:
[Product #U195] Color Chrysanthemum pattern Flat plate
size:(Diameter): approx 22.0cm / (Height): approx 3.5cm
price: sold out
stock: none
condition: favourable condition
note:
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杜鵑草 ~器と、そのまわり~ 於保亜希子