【ご報告】「盛り付けから見える世界3」ワークショップを開催しました
暑さ寒さも彼岸まで…といわれますが、本当にこの時期になると暑さも和らぐのが不思議です。
先月の9月28日に黒木雅美先生(Facebookもご覧ください)のお教室「マサミール研究所」をお借りして3回目のワークショップをおこないました。
10月4日(先週の火曜日)は、旧暦の9月9日で重陽の節句にあたります。この日は五節句の中でも私の中でなんだか感慨深いものがあります。
というのも、ご参加いただいた方には私の想いが少しでも伝わってもらえていれば嬉しいのですが、なんだかなんだかやっぱり訳あってというか運命的なもので、今日では人知れず9月9日を迎えているのだと思います。ですので、今回も開催時期を新暦の9月9日ではなく、9月の下旬、10月4日の直前にしたという訳です。
今年の太宰府の「菊花展」は、11月1日から開催される予定です。
ぜひぜひいろいろな色や形、そしてたくさんの表情を見せてくれるこの国で生まれたさまざまな菊を鑑賞しに足を運ばれてはいかがでしょうか。そして、そんなときに、ふと重陽の節句を想い出してもらえるとうれしいです。
ワークショップでは、紅葉しはじめたばかりの柿の葉を使って「柿の葉寿司」を作ってみました。
本来であれば柿の葉寿司は春先の新芽の出始めた柔らかい葉っぱを使うのですが、紅葉した葉っぱのお寿司もあってもいいんじゃないかと思い、今回作ってみることしました。
このワークショップに参加してくださっている方々は、お料理の世界に精通した方ばかりで、私自身も胸を借りるつもりでいます!
そして皆さんそれぞれとても独創的な方々で、たくさんのお寿司を作っていくうちに最後にはいろんな形の柿の葉寿司ができました。
皆さんがワイワイと話をしながらも創造力豊かに仕上がっていく柿寿司を作る時間が私にとってとても心地よい時間で、ほんとうにありがたいなぁと思いながらも仕上がりの独創性には微笑ましく感じています。
今回も写真を皆さんにいっぱい撮っていただいて、送ってくださいました。
次回はお正月の盛り付けになります。次のワークショップ開催に向けて、またしっかり準備をやろう!と思っています。
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杜鵑草 ~器と、そのまわり~ 於保亜希子