【品番#U145】印判手 平皿 ( Inban flat plate )
日が暮れるとぐっと気温が下がって朝はお布団から出るのに勇気の要る季節になりました。本当に夜は冷えますね…。
うだる様な暑さを感じていた夏がついこの間だったような気がするのですが、季節は確実に進んでいます。思い出すとこの夏、本当に涼しくなるのか…なんて気になっていた時もありました。
でもやっぱり秋は来ます。その時期に咲く花はちゃんと咲くし、稲穂も実るし果実もちゃんと実をつけます。今年の出来事でいうと、夏の暑い時になぜかこれまではまったく気にもならなかった偶然目に留まった青く実を付けていた栗が季節が早くないか?と気になっていたのに、やっぱり夏の強い日差しを浴びたからでしょう、最近、ほっこりとした実を実らせたのを見るとすごいなと小さく感動しました。
ちゃんとその時期に必要なことが当たり前のように繰り返される健気さを感じます。本当に自然は偉大ですね。
今週は前回ご案内した11月6日におこないます「カイシキはじめよう!」の舞台となります西音寺さんのことを書きたいと思います。
いろんなご縁というものがありますが、私は本当に恵まれていてお友達のご紹介で西音寺さんとお知り合いになりました。
早良の秋の田んぼの風景は黄金色の大地というにふさわしく、太陽の光に輝いていて風に稲穂がさわさわとそよいでいて大好きな光景です。そんな景色が眼下に広がる山麓に西音寺があります。お堂の後ろにまわると山道があって私の心をくすぐる木の葉や草花がたくさんあります。山の散策するのが好きな私にとっては絶好の環境でついつい奥まで入り込んでしまいます。山道は一周するのに約1時間くらいかかるそうです。ここならきっと盛り付けに使える木の葉も草花もたくさんあるんだろうと直感的に分かります。私にとって本当にワクワクする環境がここにはある!と思いました。
お堂は、地元に根付いて大切にされているんだと感じます。観光地にあるようなお寺とは異なりますが、こちらの門徒さんにしっかり支えられているんでしょう。
お堂の中は広々としたなかで整然としていて気持ちのいい空気感があります。足を踏み入れると背筋がピンと伸びる感じがして、とってもいい気が流れているように感じました。
当日はこのお堂の一角をお借りして皆敷教室をおこないます。初めての方に親しんでもらえるように頑張りたいと思います。
その日をとっても楽しみにしています。
あとになって調べて知ったのですが、この西音寺さんはとても歴史の深い由緒正しいお寺だったのです。今回に限らず西音寺さんのようなお寺を訪れるのもいいなと思います。
今週は思いもよらぬ嬉しい出来事があって以前からずっと会いたいと思っていた知人にお会いすることができました。そして大好きなチョコレートをいただきました。いただいた時にこのチョコレートを盛り付けてみたいとすぐ思ったのでやってみました。
盛り付けに使った葉っぱは庭先にあるレモングラスです。この時期であればススキの葉っぱを使うところですが、レモングラスの葉から漂う香りをチョコレートに合わせてみたかったのです。写真から香りも伝わればいいのにと思いました。
今回、盛り付けに使った器は印判の平皿です。
取り立てて特徴の無いように感じられるこちらの器ですが、私はとても気に入っています。それは器の見込面にある縁取の文様が、盛り付けた料理やお菓子を引き立ててくれるところです。ぜひ注目してみてください。
【品番#U145】印判手 平皿
サイズ:直径: 14.5㎝ 高さ:3.5㎝
価 格: 1,200円 (税抜) / 枚、 5,000円 (税抜) / 5枚セット
状 態:良好
備 考:
[Product #U145] Inban flat plate
size:(Diameter): approx 14.5cm (Height): approx 3.5cm
price: ¥1,200/1 plate (Tax not included) or ¥5,000/5 plates set (Tax not included)
stock: 5 in all (possible to sold individually)
condition: favourable condition
note:
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杜鵑草 ~器と、そのまわり~ 於保亜希子