【東京催事】2014/ 4 / 4. 5. 6 骨董で楽しむイタリアン〜リストランテ・リッツにて
Primo
Tortellini
トルテッリーニ
リストランテ・リッツの定番料理、トルテッリーニ。
鶏と野菜だけを6時間煮込んだ黄金色スープで頂きます。
器:
なます皿:染付 花文、亀甲文皿 江戸後期
受け皿:色絵菊文八寸皿 江戸後期
このなます皿の裏面に入っている渦福という窯印、
これこそが器の出どころを裏づける価値あるもの。
汁物から煮物、なんでも取り分けられる重宝皿は骨董の入門編としてもお薦めです。
今年の桜は少し早いようで…。
そんな4月初旬、東京のリストランテ・リッツ山中さんのお料理教室にお邪魔しました。
今回も山中さんの決して高級でない、イタリア各地の肝っ玉マンマたちに習った愛情いっぱいの田舎料理が、そのまんま再現されました。
思いっきり和テイストの骨董の器が不思議とお料理とよく合います。お料理によってこんなに表情をかえるのかなと新鮮な感動があります。
Antipasto
Antipasto misto in scatolalaccata
Crostini mistiUmbri ,Pomodoriripieni,
Fagiolicon aciughe e salvia
前菜重
ウンブリア風クロスティーニのミスト、トマトの詰め物、
白いんげん豆のアンチョビ風味
器:
重箱: 宝尽し文 輪島塗梨子地 五段重 明治時代
蕎麦猪口: 格子文 市松幾何文 江戸後期
お重はお正月だけのものではありません。今回はクロスティーニやパンを並べたり、
中に蕎麦猪口を入れれば豆などの細かい形状の料理も美しく盛ることができます。
一段一段、蓋を開けて行くのもお重ならではの楽しみ。
お重こそ、日常のさまざまな場面で、さまざまな料理にどんどん生かせる便利ものです。
杜鵑草では、骨董の器と皆敷を用いたコーディネートのご相談も承っています。
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器と、そのまわり
杜鵑草 -ホトトギス-[骨董の器と皆敷]
代表 於保 亜希子