【ご報告】イタリア大使館にて「骨董を楽しむイタリアン」を開催いたしました ~in 東京
11月30日、イタリア大使館公邸にて開催されました、「骨董イタリアン ~日伊修好150年と有田焼創業400年を記念して、骨董の器でイタリア料理を楽しむ晩秋の昼~」に骨董コーディネーターとして参加してきました。
今年は日本とイタリアが修好条約を結んで150周年、そして偶然にも有田焼の創業400年。このふたつの記念すべき年に日本文化とイタリア文化の融合を形にした「骨董イタリアン」を、イタリア大使令夫人のご意向とご配慮により開催する運びとなりました。
[大使館邸前にて、いよいよこれから!]
大使館公邸はとても広く、開催された大広間は素敵な装飾とエレガントに包まれたとてもいい雰囲気の空間です。そして、なにより素敵に感じたのは、大広間の目の前に広がる紅葉の木々のお庭でした。なんとこの木々の素敵な葉っぱたちを今回のコーディネートに使うことを許可して頂けたこと、これもまた感激のひとつでした。
[大使館の素敵なお庭]
[ 大使館のお庭の葉っぱを用いた試作品 ]
この素敵な空間に約30名のお客様をお迎えして、友人の山中さんの創作するお料理(イタリアの家庭に脈々と受け継がれてきた素朴なマンマの味)に、私が骨董の器と葉っぱをもちいて皆敷のコーディネートしました。お越し頂いたお客様には、この魅力的なお食事を十分に堪能して頂けたかと思っています。
[イタリア大使夫人との合作です!]
まず、最初にお重をしつらえた初めのテーブルセッティングでお客様を大広間にお迎えしました。そのときにお客様からあがった歓声はとてもうれしく感激しました。なにより嬉しかった忘れられない瞬間でした。
[ 開催前の雰囲気 ]
[イタリア大使夫人とのツーショット ]
大使夫人には本当に感激して頂き、終わった後も温かいお言葉を頂きました。本当に「やって良かった」と思いました。
また、この骨董の器たちが海を越えてとおいイタリアの地で海外の人々の目に触れることを想うと、とても嬉しく感じます。
この経験は何にも替え難い素敵なもので、その経験もこれからの私の骨董との関わりにおいていかされるものだと思っています。
そして、これからも皆敷をつうじてさまざまな出会いを増やしていけたらいいなと思っています。
これを終えた今、準備から開催までをとおし、あらためて仕事として取り組む大変さと厳しさを見つめ直すことができました。そして、これまでの自分を振返るとても良い多くの題材を得ることができたと感じています。これをいかして新たな扉を開いてみたい気持ちでわくわくしています。
最後に、約半年間、この日を迎えるにあたり、出会いの機会を作って頂いた岩見様をはじめ関係者の方々、山中律子さんをはじめとする多くの友人たち、そして多くの先輩の方々に心から感謝しています。ありがとうございました。おかげさまで無事に終えることができました。
[イベント直前のイタリア大使ご夫妻との記念写真…緊張感~ !!]
なお、5日(月)まで東京飯田橋にて骨董の展示販売を行っています。場所は株式会社アスタリスク様会議室をお借りしておこなっていますので、ぜひ、お越しください。
お待ち申し上げます。
[なんだかおすまし気味な器たち…]
杜鵑草では、骨董の器と皆敷を用いたコーディネート、買取のご相談も承っています。
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器と、そのまわり
杜鵑草 – ホトトギス -[骨董の器と皆敷]
代表 於保 亜希子
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