【品番#U014】sold out- 田の神さぁ
とにかく早くアップさせたかった…
ちょっといつもとは違った商品です。
昨年末Facebookではご紹介したのですが、少しだけ詳しくご説明させて頂きますね。
このなんとも可愛い石像。「田の神さぁ」と言います。
もとは鹿児島県から宮崎県の一部にかけて田のあぜ道に立っていたものです。
田の神は、冬は山の神となり、春は里におりて田の神となって田んぼを守り
豊作をもたらすと信じられていたみたいで、
「田の神」の信仰は、農村に浸透していて「田の神」を石に刻み
稲作の豊作を願うために作るようになったといわれています。
豊作を祈願する風習は、18世紀初めに始まるこのあたり独特の文化のようです。
石像はそれにまつわる品々飯げ(めしげ)や椀を持っています。
職人が願いを込めて掘ったのでしょうね…
この石像をながめているだけで自然と穏やかな気持ちになります。
本当にほっこりとした気持ちになります。
当時から田んぼのあぜ道にあったものは持ちさらわれてしまって
ほとんど残ってる物が少ないと聞きます。
この写真の石像は、それでも昭和に入って数少なく地元にいらしゃる職人の方に、
やはり当時から使われていた天草石を使って掘ってもらったものです。
これは、飯げ(めしげ)を持っています。
今では、この天草石も少なくなってるとか…。
この石像はさほど大きくなく、
お庭や玄関先(お客様で玄関先に置いていて持ち去られた方がいらっしゃるので、ちょっと注意が必要かもしれませんが…)
ベランダなのにチョコんとおいて毎日眺めて楽しむのもいいかもしれませんね。
なんと言っても、お庭の雰囲気がぐーんとよくなりますよ。
田の神さぁ
大きさ: (高さ)約26.0㎝ (横幅)約16.0㎝ (胴体) 約47.0㎝
価格 :Sold out
備考:10kg程度
こちらの商品は店頭でもご覧頂けます。
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