【コラム】なんとなく使い続けているお皿
二十代の半ば頃から
ちょっとした出来事がきっかけで、
背中をポンとつかれたように、
アレヨアレヨという間に気がつくと
骨董の器を買うようになっていました。
その時に集めたものの大半は一旦30 歳代の時に売ってしまったんですが、
それでも家の食器棚はガチャガチャと古い器がひしめき合ってます。
中でも、この器は時代もそこそこあり、とても使い勝手がとてもよく
気がつくと、お漬物を盛ってみたり、柿の種をいれてみたり、チーズをのっけてみたり…
とにかく気がつくと出番が多く、家族でよく使うお皿になっています。
しかし、よーく見てみると、このへんてこな図柄。
よくよく見れば見るほど笑っちゃいます。
恐らく、ある仙人がお庭(なのか?山頂なのか?わかりませんが…)を眺めながら
もの思いにふけっている様子なんだとは思うんですが…
いくら思いにふけると言ってもこの顔。
とにかくおかしくてなりません。
どことなく間が抜けていて本当におかしいです。
どういうわけだか、私はこういう図柄にとてもひかれます。
昔の手書きのお皿にはこうした楽しさもひそんでいたりもします。
楽しいですよね。
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杜鵑草 – ホトトギス -[骨董の器と皆敷]
代表 於保 亜希子
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