杜鵑草 器と、そのまわり hototogisu

【品番#U157】輪島塗 富士松図平皿 ( Wajima-nuri flat plate of drawn Fuji and pine )

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春が深まって家を出るときに玄関を開けると、”ぷん”と風に乗って草木の新緑から春の香りが感じられます。この香りは幼少期から不思議とこの時期になると感じていた香りで、私の記憶の中にしっかりと染み込んでいます。
また、この時期に野原へ行けばあちらこちらに草花が咲いていて、草花を見ればまた草花に囲まれていた幼少期の記憶を懐かしく想い出します。普段はすっかり忘れていた昔のことなのに本当に不思議だなって思います。
 
ところで、先週からお料理をする時間がなかなか取れずに、充分な時間が与えられなかったのですが、そんな中でもなんとか私のできる精一杯をやってみました。
できる限り、私なりにやれるお料理を作って盛り付けてみようかなとここ数週間やってはいますが、正直なところやっぱり本当に大変です。
 
私の1週間の時間の過ごし方もこの数週間はこれまでと一変してとても大忙しになりましたが、そういいながらもとっても充実した時間だと感じています。
それは、「お料理を作る事は本当に大変だな」と、あらためて感じているからだと思います。
『食い物』と『お料理』は全く違うもの…ということは以前から知ってはいたのですが、お料理は本当に奥が深い…ということを今体感しているからかもしれません。
 
もともと食べることは根っから大好きなのですが、作ることにあたっては家族に食事を作る程度のレベルです。なので素人の私は毎回ひと品を作り上げるのにかなりの時間と労力をかけ、「あ~でもない、こ~でもない…」と試行錯誤しながら作っています。
もちろん料理人さんたちはその道のプロですから当たり前の話と言えばそうなのでしょうが、料理人さんはこうしたお料理を何品も、しかも季節ごとにそれも毎日毎日作られている事に対して、あらためて本当にすごい事だと感じるようになりました。
 
そしてまた私たちが頂くお料理というものは様々な条件と制約の中から作り出されたひと品ひと品でもあって、まさに「料理という枠を超えた芸術…」、これは日本の芸術なんだということも感じています。
お料理を作ることが本当に大変だと実感した今、私の料理人さんに対する眼差しは、お料理を作る人から芸術家として見るようになりました。ある意味、料理人さんに対して尊敬の念を抱いています。
 
さて今回ご紹介する器は輪島朱塗りの平皿になります。こちらは遠景に富士山そして近景には松の木が描かれた図柄になります。
「若緑(わかみどり)」を迎えるこの季節は毎年綺麗だなと魅了されます。その中でも特に最近気になるものに松の新芽があります。
海沿いの砂浜や庭園などでこの新緑の若松を見ることができます。
とても力強くどっしりとしてまた何か凛とした雰囲気を漂わせる松は日本に古くからあって私たちの生活の身近なところにあります。
 
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今回はそんな図柄の平皿に、この時期ならではの蕗(ふき)を使った砂糖菓子を作ってみました。
蕗は生息地域によりその姿が異なります。私の住んでいる西日本のものと比較すると東北の方では私の想像をはるかに超えた大型の蕗になるようです。
今回蕗の砂糖漬け菓子を作ったのですが、アンゼリカというお菓子の素材をご存知でしょうか。なんと日本で作られるアンゼリカの多くは蕗でできていたんです。また、秋田県の銘菓として蕗の砂糖漬けの菓子があることも今回初めて知りました。
今回私はこの蕗の砂糖漬け菓子を新緑の松に見立て器に盛ってみたいなと思いました。出来上がったものは予想をしなかったくらい細くなりましたが…。
このくらいの細身なものになると、蕗の風味より砂糖の味の方が強く感じられ、東北の大きな蕗で作られているものであれば蕗の苦味の方が強く感じられとてもいい塩梅で上品な味わいになるんじゃないのかなと思いました。
 
ふと思ったのですが、そういえば私は蕗の断面を生まれて初めてまじまじと見ました。すると、透明の果肉に小さなドットが入っていてなんとも綺麗な断面をしています。ぜひ一度見てください。
 
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こちらの器について前回のご紹介もご覧ください・・・こちらから
 
 
【品番#U157】輪島塗 富士松図平皿
サイズ:直径:15.3㎝ 高さ:4.0㎝
価 格: 3,200円 (税抜) / 枚 (5枚あり、バラ売り対応可能)
状 態:良好
備 考:

[Product #U157] Wajima-nuri flat plate of drawn Fuji & pine
size:(Diameter): approx 15.3cm (Height): approx 4.0cm
price: ¥3,200/1 plate (Tax not included)
stock: 5 in all (possible to sold individually)
condition: favourable condition
note:
 
 
骨董の器は通販も対応しております。
商品の購入をご希望されましたら、以下の方法にてお問い合わせください。
〇当サイトのメールフォーム(contactより)
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杜鵑草 ~器と、そのまわり~ 於保亜希子

【品番#U130】色絵 菊図皿 ( Chrysanthemum color picture plate )

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本当にお天気のいい日が続きます。山の木々は青々として新録のラッシュで眩いばかりに若木の緑が輝いています。
見上げると、空は果てしなく突き抜ける青一色でどこからか鳥のさえずりが聞こえてきます。
こういうときは思わず深呼吸をしたくなりますが、深~く息を吸うと春の香りが体の隅々まで行き渡るような気がします。
毎年この季節の景色を感じては「私は田舎で暮らせて本当に幸せだな。私はきっと街中では暮らせないな…」とも実感するものです。
ですがそんな山の風景が今年は本当にどうしたことでしょうか、、あまりにも早く春が駆け足ですぎ去って行きます。
 
私の周りの今年の山の状況をちょっとお話したいと思います。
山のところどころに咲いていた山藤はゆっくり眺めることも少なくあっと言う間に満開をすぎて終わろうとしています。
実家の庭には早くもみやまつつじが満開です。
また梅の実は例年の今頃よりふた周りほどは大きく成長しているでしょうか。
そしてそして私の好きな朴葉は青々と綺麗な葉っぱをつけ、もう花が咲いています。
朴葉の花をご存知でしょうか?私の好きな花のひとつなのでご紹介します。
この花は真っ白で大きくエレガントな花です。高い山の木々の間からところどころにぽつぽつと白い姿をのぞかせるところまでもがなんとも上品で、この花を好きな理由のひとつです。
いつも「あ~採りたいなたいなぁ」とは思うのですが、あまりにも高いところにあることが多くてなかなか採ることがことが難しいのがとても残念です…。
話を戻しますと…、柚子や夏みかんの柑橘系の蕾までもふくらみ始めました。
いつもならあと2~3週間後くらいに楽しませてくれる草花がなんだかあれもこれも春を楽しまずに乗り遅れないように咲き急いでいるかのように感じてなりません。春が駆け足で行ってしまうということは今年の夏は長くなるのでしょうか…。そんな思いもふと過ります。
みなさん、どうかもう少しゆっくりすごしてください。春を楽しんでください…と、草木にお願いしたくなります。
 
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今回はこの季節の素材を昆布で作った船に乗せて蒸した「船昆布蒸し」です。
素材は全て今朝実家の庭で採れたものになります。そろそろ終わりに近づいている筍と蕗と蕨を軽く下味したものを昆布のお船に乗せて蒸します。
そして今回の葉っぱは新芽が芽吹いたばかりの黒文字です。黒文字は和製ハーブとでも言いますか、とても爽やかな香りのする木です。
その黒文字を船のオールに見立ててみました。見立てたときの私の中のイメージでは、”渓流を船に乗って春の景色を楽しみながら下る”・・・そんな景色が思い浮かび楽しく感じました。
 
今回も私の大好きなお料理人さんにアドバイスを頂きました。「写真に奥行きを感じさせるためにもう少し具材をたくさん盛り付けてよかったかもしれませんね。」と。何事も勉強です。
また次に生かしたいと思います。
 
さて今回ご紹介する器は色絵の平皿になります。
こちらの器は女性っぽい印象に感じられる器です。図柄や色が優しい雰囲気を感じさせる器です。
色柄的にはハレノヒにも使って頂けるのではないかと思います。大きさも16㎝あって使い勝手の良い大きさとなっています。
 
 
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こちらの器について前回のご紹介もご覧ください・・・こちらから
 
 
【品番#U130】 色絵 菊図皿
サイズ:直径:15.5㎝
価 格:4,200円 (税抜) / 枚 (5枚あり、バラ売り対応可能)
状 態:良好
備 考:幕末
 
[Product #U130] Chrysanthemum color picture plate
size:(Diameter): approx 15.5cm
price: ¥4,200/1 plate (Tax not included)
stock: 5 in all (possible to sold individually)
condition: favourable condition
note: End of Edo period
 
 
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杜鵑草 ~器と、そのまわり~ 於保亜希子

【品番#U127】染付牡丹図大なます 皿 (Namasu large dish with design peony underglaze blue)

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世の中は相変わらず混沌としていますが、私の中ではなにか清々しく心地いい春の日を送っています。
例年なら5月のゴールデンウィークに咲く草花がもう開き始めてます。山の景色も季節を先取りしているかのようで、「もっとゆっくりでもいいのに〜」とそんな想いだったりもします。
 
今日は少しだけ、切ない出来事のお話しをしたいと思います。先日、私のお世話になった方の娘さんが36歳という若さで天に召されました。
 
私の若かりし頃にとてもお世話になった、私にとってこの世界への水先案内人のような方の娘さんです。
当時の私は本当にその方のご家族の生活の中に溶け込ませていただいていたくらい、ご家族とは親密な関係でした。その家族の中にあって天真爛漫な彼女は底抜けに明るく、ご両親の愛情をたくさん受けて育ったんだと感じられる太陽のような女の子でした。
 
それから長い時が過ぎ、遠く離れたこともあってそのご家族とも疎遠になっていました。
あるとき、私の友達を介して本当に偶然にも娘さんに再会した私は、可愛い可愛いというイメージの女の子がキレイな美しい女性に成長した事に驚き、それでいて変わらない天真爛漫さに距離のあった空間がぐっと引き寄せられました。
 
お母さんに似てすごく頑張り屋さんだった彼女は、再会した時にも変わらずたくさんの事にチャレンジしていて、今思うとちょっぴり生き急いでいたかのように感じた事が想い出されてなりません。
 
彼女が再びつなぎ合わせてくれた縁で今の関係があることを思えば感謝してもしきれません。そのおかげで当時お世話になった方とのお付き合いが再びでき、今、私がここに居ます。
人生の最後を彼女の大好きだった実家で大好きなお母さんと過ごせたことは、彼女にとってこの上ない至福の時だったのではないでしょうか。
 
天国にいった彼女は今、きっとお父さんに再会してあの頃と同じような明るい表情で過ごしていることでしょう。
彼女のことを想い出すと涙が込み上げてきます。だから今でも彼女の早すぎる旅立ちを惜しまずにはいられません。
「もっとゆっくりでもいいのに…」、季節も人生もゆっくりと過ぎていけばいいなぁと思います。
 
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今回は春の野菜で何かできないかということで、新玉ねぎを丸ごとスープでコトコトと煮込んだお料理になります。
このお料理は、パリに住んでいる知人の料理人の方にアドバイスを受けて作ってみました。
今週は色々あってお料理の時間が取れませんでしたが、与えられた時間の中で精いっぱいやってみました。
器はひとまわり大きく深みのあるなます皿になります。
牡丹の図柄がとても良い雰囲気を出しています。生地の色と染付の色が上品で大好きな器のひとつです。
 
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こちらの器について前回のご紹介もご覧ください・・・こちらから
 
 
【品番#U127】染付牡丹図大なます 皿
サイズ:直径:15.5㎝ 高さ:5.5㎝
価 格:5,300円 (税抜) / 枚 (5客 バラ売り対応可能)
状 態:良好(一枚に窯キズ有り)
 
 
[Product #U127] Namasu large dish with design peony underglaze blue
size:(Diameter): approx 15.5㎝ (Height): approx 5.5 ㎝
price: ¥5,300 / 1 plate (Tax not included)
stock: 5 in all (possible to sold individually)
condition: favourable condition
note:
 
 
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杜鵑草 ~器と、そのまわり~ 於保亜希子

【品番#U166】籃胎漆器 研ぎ出し盆(Rattan lacquerware grinding finish tray)

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春のポカポカと気持ちのいいお天気が続きます。なんていい季節でしょうか。
庭に出れば蕨(わらび)に蕗(ふき)、そして筍(たけのこ)までもがあっちこっちから生えています。また山を歩きながら空を見上げれば山々に眩いばかりの青々とした新緑が気持ちよく風に乗ってさわさわと歌っています。
 
今年はすでに山藤も満開です。私の感覚では今年はどうやら1ヶ月弱ほど春が早くやって来ているように感じます。
そして目線を下げると大好きな草花たち、マツバウランソウ、キランソウにラショウモンカズラが咲き揃っています。この草花たちはみんな紫色系統の草花ばかりで色の濃淡、グラデーションがとても綺麗です。
こうしてまた同じ時期に咲き誇る草花たちに、「今年も会えたね~」と思わず手を合わせたくなるような、そんな自然の営みに偉大な力を感じ只々感動しています。
 
私が皆敷でよく用いる射干(シャガ)は、今の時季の4〜5月頃の山あいのあちらこちらで綺麗な薄紫色の花を咲かせます。
この射干の花は、同じく薄紫の色をした燕子花(カキツバタ)の親戚のような色と形をしています。
今回は、「山に咲く射干の景色を盛り付けで表現したいな」と思って「いきなりだご」の中に入れる芋を紫芋で作ろうと試みてみました。そうです、今週は熊本県の郷土菓子である「いきなりだご」にチャレンジです。
 
「いきなりだご」とは輪切りにしたサツマイモを小麦粉を練って伸ばした皮で包み、蒸したものになります。
そういえば息子が熊本の学校にいた頃は、街のあちらこちらに「いきなりだご」と書かれた小さな垂れ幕を下げたお店を見た記憶があリます。
他にも道の駅などでもよく目にしました。今では熊本県下だけでなく様々なところで広く親しまれている郷土菓子になります。
 
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どうして「いきなりだご」と呼ばれるかというと、サツマイモを輪切りにし、「そのまま(いきなり)生の芋を団子の皮で包んで蒸す」ところからきたようです。いきなり団子、そのまま団子という訳ですね。「いきなりまんじゅう」と呼ぶ地域もあるようです。
もともとは米作の少ない農家の主食代わり、または農繁期のおやつとして作られていたものでしたが、戦中戦後の食糧難時代には貴重なデンプンの供給源として、熊本では家庭で重宝されたそうです。
 
少し前に「やせうま」を作ったことでかなり小麦粉の特徴が分かってきたので、今回もその時のことを思い出しながら作ってみました。
ところがこの時期、紫いもは入手が困難と言うこともあって、紅芋を紫芋のパウダーでまぶしてみることにしました。
芋を包む生地の厚みや凹凸が表に出て紫の色が微妙に変わってくることが分かったので、その加減を色々試行錯誤しながら頑張ってみました。
気がつけばテーブルの上には数えきれないくらいたくさんの「いきなりだご」が産み出されていました…。
すっかりのめり込んだ私はまだまだ作業をやっていたかったのですが、今週もここでタイムオーバーということになりました。
 
若干イメージしたものと違ってはいましたが、「いきなりだご」の紫のグラデーションからも春の山に薄紫の草花が咲き乱れる景色を想像して頂けるといいなと思っています。
本当にあっと言うまにできるお菓子だったのでどうぞ気が向かれたらご自宅でも作ってみられてください。
 
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今回器に使ってものは、籃胎漆器(らんたいしっき)のお盆になります。以前にご紹介したものになりますが、このようにとても使い勝手のよい盆になります。
器として使うにはちょっと大きく感じられるかもしれませんが、盛り付けるものに対しての余白からは上品さが感じられ、かつ全体に緊張感が表現されます。私はそういうことからもどちらかというといつもちょっと大きめの器をご提案しています。
状態も良好ですので、ぜひこちらのお盆をお試しになってはいかがでしょうか。
 
こちらの器について前回のご紹介もご覧ください・・・こちらから
 
 
【品番#U166】籃胎漆器 研ぎ出し盆
サイズ:直径:26.0㎝ 高さ:2.0㎝
価 格:4,000円(税抜) / 枚(8枚あり、バラ売り対応可能 )(19,000円(税別)/5枚セット)
状 態:良好
備 考:
 
 
[Product #U166] Rattan lacquerware grinding finish tray
size:(Diameter): approx 26.0cm (Height): approx 2.0cm
price: ¥4,000/1 plate (Tax not included) (¥19,000/set of 5 plates)
stock: 8 in all (possible to sold individually)
condition: favourable condition
note:
 
 
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杜鵑草 ~器と、そのまわり~ 於保亜希子

【品番#U125】クリア プレスガラス 皿 (Pressed transparent glass dish)

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春らしい陽気になりました。
あまりにもお天気がいい日はお布団を干します。日中、十分にお日様に当たったお布団は寝る時に最高に幸せな気持ちにさせてくれます。
それからこうもお天気がいいとどこかに出かけたくなり、ちょっと足を伸ばして太宰府天満宮まで散歩に行きました。
一時期は閑散とした様子だった参道も、今ではその様子から一変して多くの人たちで賑わっていました。
 
太宰府天満宮に行くと必ず立ち寄るお店が参道には幾つかあります。その一つが「梅園」というお菓子屋さんです。
こちらのお菓子屋さんは祖母が太宰府天満宮に行くと必ずと言っていい程通っていたお店ですが、梅園に行くと必ず求めるのが「うそもち」、「宝満山」と「鬼まつば」というお菓子です。
「うそもち」は正式には「うその餅」と言いますが、祖母がそう呼んでいたので、私の中では「うそもち」になっているので、ここでは「うそもち」と使わせて頂きます。
このお菓子には祖母との想い出がたくさん詰まっているのですが、今でも店頭にこれらのお菓子は変わらず並んでいます。
祖母はこの「うそもち」が入っている箱に和紙を貼りお薬入れにしたり、何かと小物をこの箱に入れて楽しんでいました。
私は子供心ながら祖母がその箱から物を取り出す様を今でも鮮明に覚えています。もちろん箱だけでなくお菓子も大好きでした。
 
ですので太宰府天満宮に行ってこのお菓子を買い求めては祖母の姿を想い出し懐かしんでいます。
今回も「うそもち」を購入しました。この「うそもち」にはいつもは焼き物でできた「うその人形」のミニチュアが入っているのですが、今回は幸運にも期間限定で年に一度出される木彫りの「木うそ」入りの「うそもち」を買い求めることができました。お店の方が仰るには今年はコロナの影響でまだ数が残ってたということでした。
 
「うそもち」のお菓子は太宰府天満宮の「うそ替え」神事にちなんだもので、新春の一月七日の夜に老楠の下に群り集まった参拝者同士で「木うそ」を手にして「替えましょう、替えましょう」と言ってはお互いに交換しあいます。お互いに替え「うそ」をうそに替えて天神様の「誠(まこと)」をいただくという意味が含まれているのだそうです。
天満宮では「鷽(うそ)」は幸運の守り神として信仰があり、古来「うそ替え」は一年中の嘘を神前で誠に取り替えて罪を滅ぼすためであると言わるのだそうです。鷽(うそ)と嘘(うそ)の音が同じことから、「うそ笛」はこの鷽の鳥をかたどり素朴な笛の音は福(ふく)を招くと言われています。
 
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今回はその「うそもち」をガラス皿に盛ってみました。
「うそ」という鳥を実際に見たことはありませんが、新緑の春と「うそ替え」の神事のお話をイメージしながら、耳を澄ますと綺麗な鳴き鳥の声の音が聞こえてくるようなそんな事をイメージしてみました。
こちらの器は八角のカットがとてもキラキラと綺麗なガラスの皿です。ちょこちょこっと盛り付けるのにとても便利な大きさです。
新緑のキラキラ眩しい光をこちらの器のカットに見立てて見ました。
 
こちらの器について前回のご紹介もご覧ください・・・こちらから
 
 
【品番#U125】クリア プレスガラス 皿
サイズ:タテ: 7.5㎝ /  ヨコ: 7.5㎝ /  高さ: 1.5㎝
価 格:1,200円 (税抜) / 枚 (3枚 バラ売り対応可能)
状 態:良好
 
 
[Product #U125] Pressed transparent glass dish
size:(Diameter): (Length)(side)approx 7.5㎝ / (Height): approx 1.5 ㎝
price: ¥1,200/1 plate (Tax not included)
condition: favourable condition
stock: 3 in all (possible to sold individually)
note:
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杜鵑草 ~器と、そのまわり~ 於保亜希子

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mishima

於保 亜希子 プロフィール

1968年3月、福岡県生まれ。

骨董商。器コーディネーター。

「器と、そのまわり杜鵑草」 代表。

 

 幼い時より両親の影響で骨董や山野草に囲まれた生活を送り、茶道、華道を学ぶ。

 

短大卒業後、広告制作会社、広告代理店などで勤務。24歳のとき、仕事で出会った骨董の器に見せられ、骨董について学ぶようになる。

学びを深めるうちに、骨董が一部の収集家によって装飾美術品として飾られていることに疑問を感じ、料理とのコーディネートによって、暮らしの中で骨董の素晴らしさを伝えていきたいと考える。結婚して一児の母となった後も骨董に携わり続け、2013年より本格的に骨董商として起業。

 

茶道や華道の要素および、四季の植物を取り入れた皆敷(料理に添える木の葉など、和食の盛り付け文化)の技法を生かし、骨董と料理が織りなす魅力的な世界の構築に挑戦している。

季節感や情景の表現を得意とし、独自の皆敷のスタイルを提唱。

骨董の器と皆敷のワークショップならびにコラム執筆等、精力的に普及活動を行っている。

 

Facebookページ
器と、そのまわり 杜鵑草(ホトトギス)

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於保 亜希子 プロフィール

1968年3月、福岡県生まれ。

骨董商。器コーディネーター。

「器と、そのまわり杜鵑草」 代表。

 

幼い時より両親の影響で骨董や山野草に囲まれた生活を送り、茶道、華道を学ぶ。

 短大卒業後、広告制作会社、広告代理店などで勤務。24歳のとき、仕事で出会った骨董の器に見せられ、骨董について学ぶようになる。

 

学びを深めるうちに、骨董が一部の収集家によって装飾美術品として飾られていることに疑問を感じ、料理とのコーディネートによって、暮らしの中で骨董の素晴らしさを伝えていきたいと考える。

結婚して一児の母となった後も骨董に携わり続け、2013年より本格的に骨董商として起業。

 

茶道や華道の要素および、四季の植物を取り入れた皆敷(料理に添える木の葉など、和食の盛り付け文化)の技法を生かし、骨董と料理が織りなす魅力的な世界の構築に挑戦している。

 

季節感や情景の表現を得意とし、独自の皆敷のスタイルを提唱。骨董の器と皆敷のワークショップならびにコラム執筆等、精力的に普及活動を行っている。

 

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サイズ 重量(kg)                        
60 2kg迄 500円 500円 600円 500円 700円 800円 800円 800円 800円 1,300円 1,300円 1,700円
80 5kg迄 580円 580円 850円 580円 950円 1,000円 1,000円 1,000円 1,000円 1,550円 1,550円 1,950円
100 10kg迄 1,000円 1,000円 1,200円 1,000円 1,000円 1,250円 1,250円 1,250円 1,250円 1,800円 1,800円 2,200円
140 20kg迄 1,250円 1,250円 1,350円 1,250円 1,450円 1,550円 1,550円 1,550円 1,550円 2,050円 2,050円 2,450円
160 30kg迄 1,500円 1,500円 1,600円 1,500円 1,700円 1,700円 1,700円 1,700円 1,700円 2,300円 2,300円 2,700円
  10kg迄増 250円
170   2,200円 2,200円 2,300円 2,200円 2,300円 2,400円 2,400円 2,400円 2,400円 2,800円 2,800円 3,200円
180   2,450円 2,450円 2,550円 2,450円 2,550円 2,650円 2,650円 2,650円 2,650円 3,050円 3,050円 3,450円
200   2,950円 2,950円 3,050円 2,950円 3,050円 3,150円 3,150円 3,150円 3,150円 3,550円 3,550円 3,950円
220   3,450円 3,450円 3,550円 3,450円 3,550円 3,650円 3,650円 3,650円 3,650円 4,050円 4,050円 4,450円
240   4,450円 4,450円 4,550円 4,450円 4,550円 4,650円 4,650円 4,650円 4,650円 5,050円 5,050円 5,450円
260   5,450円 5,450円 5,550円 5,450円 5,550円 5,650円 5,650円 5,650円 5,650円 6,050円 6,050円 6,450円

※税別価格表示
※沖縄については別途料金を適用させて頂きます。
※離島については、別途実費をご負担お願いします。

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