【品番#U166】籃胎漆器 研ぎ出し盆(Rattan lacquerware grinding finish tray)

新年を迎えました。今年もよろしくお願いします。
今年は久し振りに兄家族も帰福して、大晦日には母も退院することができてとても楽しいお正月になりました。やっぱり家族が揃うことははいいな、お正月はいいなっと思いました。
今年の新年は年末は忙しくしながらも時間を見つけながら作ったおせち料理でとても幸せな気分を味わえました。お重の蓋を開けた瞬間、まるで玉手箱を開けたような雰囲気がそこに広がって、私自身もとても幸せな気分に浸ることができました。
お正月におせちを囲んだ和やかなのひとときは何にも代えがたい良い時間でした。その真ん中にあるのは食事(=おせち)です。
おせちはもともと暦のうえでの節句を意味し、季節(節)の変わりにお祝いをおこなう「節(せち)」の日に食べるお料理(おせち)でした。古代は朝廷でおこなわれていたこの行事が江戸時代の中世に庶民に広まり、今ではお正月に食べる料理がおせちと呼ばれます。このおせちを囲んで食事をしながら和気藹々となるこの世界は本当に幸せな空間です。
あらためて感じたことは、人が楽しく集まるということが出来るのもそこには食事を囲んでこそ成立するものなんだということです。その食事は、やはり作る人が食べる人のことを思い、心のこもった食事であれば尚のこと、その時間は幸せなものになるんだということを実感し、幸せな気分を味わえたたお正月でした。
そして同時に大好きで収集しているお重の持つ魅力をこれまでに無いほどに感じました。
今年はお重の持つ魅力をもっともっとお伝えできたらいいなと思いました。

新しい年の最初の投稿は何を作ってみようかなと考えていたのですが、冷蔵庫を覗けばまだまだおせちに使った材料が残っているので何かこれらを使って作れないかなと思いました。
そこで本来ならおせちに入れたかったけれども作ることができなかった「くわい」を使ったお煎餅を作ることにしました。実際にくわいのお煎餅を作ってみてとっても美味しくてびっくり驚きました。
くわいは平安初期に中国から日本に伝来した根菜のひとつだといわれています。蓮根に似て水田の中で育ちますが、水の中で芽が上を向いて出ることからおめでたい食べ物としてお正月のおせちの中に入る食材のひとつになっています。今日までくわいが水田で作られているとは知りませんでしたが…。
食感はホクホクとして同じおせちに使わせる食材にもあるユリ根と似ているような気がします。
くわいの色や形もなかなか趣深く感じられますが、青くわいの持つなんともいえないブルーは絵心があれば描いてみたくなるほどその色は魅力的です。今回その青を分かっていただきたく撮ってみたのですが、なかなか写真でお伝えすることが難しくうまく撮れませんでしたね。
そんなくわいのお煎餅に今回使った器は籃胎漆器の器になります(以前の投稿はこちら)。
大きさが具合よく、器として盆として重宝できるものになります。一年を通じ使っていただけるとても素敵な器ですので、今年の初めのご紹介とさせていただきました。
籃胎漆器は色絵の器などと比較するとその存在は地味ですが、五節句にいただくお菓子などこういった器の中で表現して楽しんでいただくとその存在がとても輝くと思います。



【品番#U166】籃胎漆器 研ぎ出し盆(Rattan lacquerware grinding finish tray)
サイズ:直径:26.0㎝ 高さ:2.0㎝
価 格:4,400円(税込) / 枚(8枚あり、バラ売り対応可能 )(21,000円 / 5枚セット(税込))
状 態:良好
備 考:
[Product #U166] Rattan lacquerware grinding finish tray
size:(Diameter): approx 26.0cm (Height): approx 2.0cm
price: ¥4,400/1 plate (Tax included) (¥21,000/set of 5 plates)
stock: 8 in all (possible to sold individually)
condition: favourable condition
note:
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杜鵑草 ~器と、そのまわり~ 於保亜希子


