【品番#U200】sold out-色絵扇文輪花皿 (Lobed dish with a design of Sensu overglaze enamels)
先週投稿では三寒四温と書きましたが、本当にここに来て温かい日と寒い日がかわるがわる訪れます。昔の人達は本当に日々の暮らしで感じたことをうまく言葉に残しているなぁとつくづく感心します。
いよいよ待ちに待った春ももうすぐそこまでやって来ています。
今回商品番号が200番ということですが、HPに記載したもの催事でご紹介した様々な器たち色んな器を皆様にご紹介してきたんだなぁと思います。また、これらの商品を通じてたくさんの方々とご縁ができたことは本当に嬉しいなと思います。
あらためて本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
少しずつ季節も春めいてきたことなので春を感じることができるお料理で私が作れるものはなんだろう?ということを考えてみたところ、「鰯の梅煮」はどうかな…と思いたち、作ってみることにしました。いつものお野菜やさんにも春の野菜が並びはじめましたので菜の花のおひたしも添えてみることにしました。
毎週毎週ちょっとくどいのですが、私は作ることに関しては決して得意な訳ではなくて…。
食べる事は大好きです!好き嫌いもほとんどありません。ですが、正直に言うと恥ずかしながら(恥ずかしい話の連投で本当に恥ずかしいのですが…)魚を捌くのは苦手です…。特に魚のあの魚の目が苦手です。
そして魚を捌くほどの包丁の使い方もちゃんと知りません。それでもこれまでどうしてもというときには見よう見まねで何となくやっていて、いつもはなるべく自分でやらなくていいようにお魚屋さんにお願いして捌いてもらったり、調理済みのものを選んだり、母が元気な頃にはいつもお願いしていました。
ですが今回「鯖の梅煮」を作るに当たり今更ですが、鰯や鯵を買ってきては本やYouTube(ユーチューブ)を見ながら繰り返し練習をしてみました。その甲斐あって随分苦手を克服できた様に思います。
特に必要に迫られ何匹も何匹も夢中でやっているうち、あの嫌いだった魚の目もだんだん気にならなくなってきました。
包丁の使い方は一生かかってもそんなに上達はしないと思うので、その分丁寧にやるしかないのかと思います。ですが今回思い切って鰯の梅煮に挑戦して苦手を一つ克服できてよかったなと思っています。
そして菜の花のおひたしについてはこれまで作った中で一番美味しくできました。今週お冷蔵庫は、様々な大きさの鰯や鯵が煮たり揚げたり様々なお料理で詰まっています!
今週ご紹介する器は色絵の輪花皿になります。
その昔骨董の器もひととおり七寸皿、八寸皿…と揃い始めた頃、この手の雰囲気の器も欲しいなぁと思った頃が想い出されます。
繊細すぎずそれでいて色絵の赤の色が可愛い…そんな器を探し始めるとなかなか出会えない「骨董あるある」なのですが、今回ご紹介する器は赤の色がとても可愛く感じられる器です。見込みの部分には扇と丸紋が描かれています。
女性好みの器で眺めているだけで可愛い器です。今回は煮魚を合わせてみましたが、これからの季節はガラスの小鉢のソーサーなどに合わせてみたりするのもいいだろうな~など・・・イメージを掻き立てる器になります。
【品番#U200】色絵扇文輪花皿
サイズ: 直径:21.0㎝、 高さ:3.2㎝
価 格: sold out
状 態: 良好
備 考:
[Product #U200] Lobed dish with a design of Sensu overglaze enamels
size:(Diameter): approx 21.0cm / (Height): approx 3.2cm
price: sold out
stock: none
condition: favourable condition
note:
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杜鵑草 ~器と、そのまわり~ 於保亜希子