【ご報告】2015/ 6/ 20. 21日 骨董で楽しむイタリアン〜 リストランテ・リッツにて
今回で第5回目となった「骨董で楽しむイタリアン」。
骨董の器にイタリアの家庭料理を盛りつけ、料理を味わいながら骨董も楽しもう
「骨董で楽しむイタリアン」。
東京目黒のイタリア家庭料理研究家の山中律子さんのお料理教室に
お邪魔させて頂きました。
今回も本当に多くの方に足を運んで頂きとっても楽しい会となりました。
そして嬉しいことに、これまで催した会では最高の参加人数となりました。
実は今回、前日まで開催が危ぶまれたほど体調が悪かったにもかかわらず、
頑張ってくれた律子さん。律子さんのご家族の皆様、ご参加頂いた皆様。
毎回全力でサポートしてくれる律子さんのお友達の皆様。
本当にありがとうございました。感謝申し上げます。
そして私の友人達にも心から感謝です。
今回はちょっとテーマをもうけてみました。
季節にこだわって。
〜夏こそ、骨董をもっと気軽に、涼しげに〜
骨董の器としては決して上手ではなくても、
文様や質感で楽しむ骨董をと思い時間をかけて準備しました。
視覚で感じる涼やかさは染付、ベロ藍などのお皿、そして盃洗(ハイセン)。ガラスでは質感も。
印判の平皿を中心に日々の暮らしの中で大活躍のまちがいない器は、この季節に楽しんでもらえる文様。
音から感じる涼やかな音色は明珍火箸を。
そして、皆敷(カイシキ)も今回はあえて都会で暮らす方々に手軽に取り入れてもらえたらと思い、
今回は山法師(ヤマボウシ)、ヒメシャラ、ローズマリー、
ちょっと時期的には遅かったのですが、イチゴの葉などなど…を準備しました。
どれもこれも、友人宅のお庭から拝借してきたものばかりです。
そして、今回も骨董の器の幅広い魅力をより引き出すためにと、
律子さんが器にあったイタリア各地のマンマ直伝の田舎料理をたくさん準備してくれました。
ちょっと前に律子さんのお料理教室のHPにアップされていたのがこのズッキーニのお料理でした。
今回どうしても食べてみたい。リクエストさせてもらいました。
ズッキーニの花のフリッター。
花の中には、リコッタにほうれん草ペースト、パルミジャーノを混ぜたもの。
もう一つにはモツァレラとアンチョビを詰め込んだもの。
とっても丁寧に作られた、とっても心に残る一品でした。
この季節にピッタリで、器との相性も抜群でした。
(当日のメニューは山中さんのFacebookからご覧頂けます。)
今回もあっと言う間の本当に楽しい時間でした。
私自身が何より楽しんでいるこの会です。
また次回皆さんとお会いできますように!
その時までにもっと素敵な器を準備できるようにしたいと思います。
本当にお世話になった皆様ありがとうございました。
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杜鵑草 -ホトトギス-[骨董の器と皆敷]
代表 於保 亜希子
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