【直方催事 】 第五回「季節の葉で盛りつける」結い村カレッジ催事のお知らせ
ひとつのテーマを全五回のシリーズでおこなう今回のえこわいずさんでの企画です。
第一回は、「こよみ」、「しきたり」から、私たちが普段なにげなく気にも留めていなかったことに焦点を当ててみました。また、七夕の節句から日本の食文化をとおして陰陽・五行説に触れてみました。
第二回は、「お料理」と「食い物」の違いなど、普段であれば違いについて意識をしないようなことも含めて日本の食文化に触れてみました。「重陽の節句(菊の節句)」という認知度の低いこの年中行事について、奥深い話…この節句の運命ともいえる話でした。
第三回では、古代の日本人が農耕民族として食の神様を一番大切にしていたこと、そして、神饌(しんせん)からおもてなしの心で「饗応(きょうおう)」するということにつながり、この儀式をおこなっていたのが天皇で宮中にて執り行われていたということ。日本料理の宮中における起源を紐解いてみました。
第四回でも引き続き食の歴史に触れました。
公家から武家の世に時代が変わると様式も武家のものが取り入れられ、それはやがて日本料理の形となります。時代が進むといろいろなものが進化し、文化の発展と江戸という時代背景から食文化も大衆によって発展していくのです。それは今から150年前まで続いてたつい最近までの食文化だったのですね…。
さあ、いよいよ第五回の最終回では、“和食の文化でみる「盛りつけ」について”と題して、これまでを振り返りながら、現代にまだ生き続ける盛りつけとこれからの「新しい盛りつけ」の展望をお話ししてみたいと思います。
また、ワークショップではプティ・タ・プティさんに用意していただくお料理を盛りつけます。
最後は、皆さんと一緒にこの全5回を楽しく振り返りながら、盛りつけたお料理を食べましょう。
えこわいず facebook 公式ページ ・・・☆こちらから
イベントのご案内 ----
イベント名:
「季節の葉で盛りつける~端午の節句の盛りつけ~」
日時:
2019年4月12日(FRI)10:00~13:30(9:30~ 受付)<第四回>
場所:
「結い村」
福岡県直方市頓野375-1 ・・・☆マップ表示
定員:
20名(最小遂行人数10名)
お申込み:
主催「丁寧な暮らしを愉しむ会」の申込み要綱にてお手続きください。
丁寧な暮らしを愉しむ会の案内 ・・・☆こちらから
ワークショップで使用している骨董の器はすべてお買い求めできます。
お気に入りの器がありましたら、お気軽にお声掛けください。
素敵な器を取り揃えていますので、是非とも手に取って観てください。
ご希望の方はメールフォームにてお問い合わせください。
MAIL info@hototogisu.me
杜鵑草 facebook ・・・☆こちらから
杜鵑草 ~器と、そのまわり~ 於保亜希子