【品番#U162】輪島塗鶴と松図椀 (Wajima-nuri pine lacquer bowl)
今日は立冬ですね、今年初めて冬の気配が感じられる日と言われてます。
今週は、こんないいことがありました。
懐かしいお客様から久し振りにご連絡をいただき、当時のことを思い出すことができました。
その頃は、無我夢中で右も左も分からないまま、試行錯誤しながらやってたんだなぁ…と振り返りつつも、これまで沢山の皆様に支えられてきたんだなぁと、あらためて思い起こされました。
そして、その頃からずっとこの杜鵑草のサイトをご覧になっていただいていたことも知り、とっても嬉しかったです。
正直、このように投稿しても、本当に誰か見てくれてるかな…と、たびたび疑心暗鬼に陥ります。
でも、今回のようにネットの向こう側で見ていただいている声を直接いただけると、それだけでこれからも頑張ろう!という何よりもの励みに、エネルギーになります。
心より感謝申し上げます。ありがとうございました!これからも頑張ろうと思います!
前回の菓子椀もそうでしたが、日本では様々なところで鶴の図柄は目にされると思います。
鶴の図柄について、私は大人になって図柄の意味を知り、好きになりました。
「よいきざし、めでたいしるし」という意味を含んだ図柄のことを吉祥文様と言いますが、中でも鶴は「鶴は千年、亀は万年」などと言われるように長生きの象徴とされています。それと鶴は一度つがいになると生涯相手を変えないのだそうです。
実際に見たことはないのですが、鶴がとても素敵な声で鳴きながらダンスをしている様子をテレビなどの映像で見ることができます。
あの鳴き声で天にいるであろう神様にも届くと言われ、天と地をつなぐめでたい鳥だと言われています。
このような意味を知るとまたよりいっそう味わい深いものになるのではないでしょうか。
今回ご紹介するのは輪島塗りの黒塗りのお椀です。もちろん図柄は鶴と松です。
お正月にも使って頂けると思いご準備しました。
お椀の身の方には見込み面に松ぼっくりが描かれています。お椀の状態もまずます良好です。
今年はコロナなどの疫病が流行りましたが、来年こそはこのようなものを腹いたい…そんな願いを込めて図柄を組み合わせて見るのも楽しみとしていいかもしれませんね。
【品番#U162】輪島塗鶴と松図椀
サイズ:直径:12.5㎝ 高さ:8.0㎝(蓋を閉めた状態)
価 格:¥1.200(税抜) / 客(4客あり、バラ売り対応可能)
状 態:難あり
備 考:明治時代
[Product #U162] Wajima-nuri pine lacquer bowl
size:(Diameter): approx 12.5cm (Height): approx 8.0cm
price: ¥1.200/1 plate (Tax not included)
stock: 4 in all (possible to sold individually)
condition: Bad condition
note: Meiji-era
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杜鵑草 ~器と、そのまわり~ 於保亜希子