【品番#U163】輪島塗稲穂と福良雀図 (Wajima-nuri plate of Sparrow and Rice ear Painting)
秋もすっかり深くなってきました。
ホトトギスではこれまでもこの時期に企画イベントを行ってきましたが、今年もコロナ禍にめげずに動きます。私の知り合いの和食の料理人の方による福岡の隠れ家的なカフェでのお食事会(『晩秋を味わうお食事会のお誘い』)を企画させていただきました。
会場となります福岡市赤坂にあるカフェ豆豆的花(まめのはな)さんは、私の盛り付けワークショップを何度も行わせて頂いたりと以前からお世話になっているとても素敵な雰囲気を持っているお店です。
また、お料理を提供していただく料理人の内木さんは、福岡の老舗料亭の嵯峨野で今夏まで約8年という長きにわたって料理長を務められてきた大変腕のある和食料理家で、この度、独立をされるということでこの企画に賛同して頂きました。
私はこの異色の組み合わせがきっと新しい何かを生み出すのではないか…という感触というかなんともいえないものがイメージできたので企画させて頂きました。
内木さんはまだ若くいらっしゃいますが本当に素晴らしい方です。お人柄が穏やかで、優しくて、何より気持ちが綺麗な方です。
そんな内木さんのお人柄…にもピンと感じるものがきっとあったんだと思います。
11月22日、お食事会にご参加いただくお客様方には、豆豆的花というシチュエーションで味わう和食をきっと堪能して頂けると思います。
ホトトギスは器をコーディネート&提供して、内木さんの作られたお料理に盛り付けで参加をさせて頂きます。
そしてこの会のご報告は、ぜひとも【ご報告】の投稿で皆様にお伝えしたいと思います。
今回の器は、輪島塗の福良雀と稲穂図柄平皿になります。
前回の吉祥の図柄のお話に続きますが、こちらの商品に描かれていいる図柄も縁起を担ぐ図柄となっています。
お米の稲穂をついばむふっくらとした雀は開運招福や商売繁盛を意味していて、骨董の器にはよく登場する図柄です。
たまにふっくら丸々と肥えた雀がチョンチョンと跳ね回る姿を目にすることがありますがなんとも可愛らしく感じられるものです。
こちらの器はちょっとくすんだ朱赤になります。取り皿としてお使い頂いたり、お菓子を盛り付けられたり大きすぎず小さすぎず重宝できるサイズ感です。
【品番#U163】輪島塗鶴図菓子椀
サイズ:直径:14.5㎝ 高さ:2.8㎝
価 格:¥1,400(税込) / 枚(5枚あり、バラ売り対応可能)
状 態:良好
備 考:明治時代
[Product #U163]Wajima-nuri plate of Sparrow and Rice ear Painting
size:(Diameter): approx 14.5cm (Height): approx 2.8cm
price: ¥1,400/1 plate (Tax included)
stock: 5 in all (possible to sold individually)
condition: favourable condition
note: Meiji-era
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杜鵑草 ~器と、そのまわり~ 於保亜希子