【品番#U222】ベロ藍 唐子図輪花平皿 (Berlin-blue flat plate with painting of Karako child)
やっとお日さまが差してきました!
このところずっと曇り空で、おまけに先週からの雪の影響は週の後半まで続いたので、どっと疲れる年末になりました。
この数日間はずっと天気予報とにらめっこしながら、「この日しかない!」と雪が降る日の午前中のわずかな晴れの間を縫って極感の寒さの中、裏白の葉を採りに行きました。いつもより深い山へ行かなければホントにこのところ良い葉っぱには巡り逢えなくなりました…。私もいつの間にか体力の衰えを感じる歳になり、これまでは平気だった崖の斜面から滑り落ちることもしばしば…。
そして、何といってもいつも天候のかわりやすい山の天気に合わせ、いつ山に行ったら良いのかタイミングを図るのには毎回不安で不安でしょうがありません。その不安を減らすために事前に偵察にも行くのですが、それでもこのような冬の年末は毎年決まってハラハラドキドキを繰り返しながら葉っぱを採ります。
昔はもっと自然の葉っぱも身近にあったんだろうな~と思います。
そんな厳しい中でも私は山に行ってしまいます。。そしてふと思いました。「私は自然人なんだ!」と今回思うようになりました。自分自身の事をそう思うと、例年のハラハラドキドキも本当の意味で楽しめるようになりました。自然はきっと私の味方になってくれます。
ところが、最近の山は数年前にはとても綺麗なところがどこもかしこもイノシシに荒らされてます。それに輪をかけて度重なる豪雨などの影響で手入れのされてない山は荒れに荒れています。倒木や土砂崩れなど、その風景はビックリするほど様変わりをしました。
ですがそんな事がありながらも山の木々は健気にそして凛と生き抜いています。それは本当に感動ものです。
そんな山の氣をいっぱいに感じながら育った生き生きとした葉っぱは、新しい年を迎えるため神様に捧げるのにはふさわしいのだと思います。今年も心をこめお客様にお届けしたいと思います。
今日はクリスマスです!
クリスマスにふさわしく「シュトーレン」を盛り付けて見ました。こちらはクリスマスプレゼントでいただいたのですが、どんな味のする「シュトーレン」かというと、お菓子を作った人が見えるというかとても優しくて大胆なほど具材がズッシリと入っていて迷いのないお菓子。それはそれはとても美味しいんです。
作るモノには人柄や、人間性って出るんだなとあらためて感じます。私もいつかきっとこうして大切な人の為を思ってシュトーレンを焼けるようになりたいと思います。そしてこの投稿に使う写真を撮るまでは食べることはできないので、そこはグッと我慢をしました。
クリスマスは今日ですが、この忙しい年の瀬の合間の休憩に美味しいコーヒーや紅茶と一緒に少しずつチビチビといただきたいと思います。
そして今回使った器はベロ藍の唐子の七寸皿になります。
唐子とクリスマス?で、ちょっとアンバランスでミスマッチがするでしょうが、こちらの器の図柄や形、色、みなさんが普段見慣れている唐子の器とはちょっと雰囲気も異なります。器の輪郭や色の影響があるんだと思います。
よくよく見るととても魅力的な器ですね。ホトトギスの以前の投稿を見ていただけますと図柄の説明もしているのでそちらも合わせて見ていただけると嬉しいです。
【品番#U222】ベロ藍 唐子図輪花平皿(七寸)
サイズ:直系:22.0㎝ 高さ:3.0㎝
価 格: 2,200円 (税込) / 3枚
状 態:良好
備 考:バラ売り不可
[Product #U222] Berlin-blue flat plate with painting of Karako child
size:(Width): approx 22.0cm / (Height): approx 3.0cm
price: ¥2,200
/set plate (Tax included)
stock: 3in all
condition: Almost favourable condition
note:
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杜鵑草 ~器と、そのまわり~ 於保亜希子