杜鵑草 器と、そのまわり hototogisu

【品番#U146】染付 楼閣山水図 輪花なます皿 (Namasu flower shaped dish with painting of landscape and pavilion)

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すっかり春の陽気です。今日など日中は汗ばむくらい気温も上がって暑いくらいです。
散歩をしているとアザミを見かけるようになりました。そのそばには金鳳花も咲いています。
この季節、散歩に行くときには野に咲く花を摘んだときに入れる袋を持ち歩きますが、最近では帰って来たときには決まって袋は色んな草花でいっぱいになってます。そして採ってきた花々を花瓶やお皿などへ挿し、家の中のいろんな所へ置いて飾るのは何より楽しみのひとつです。
 
それからこの季節に必ず一度はやっておかなければいけない恒例の行事があります。それは「蕨採り」です。どんなに忙しい時でも蕨採りをすると不思議と身も心もがスカッ!とする魔法のようなもので、私の中の春の行事になっています。
最近では蕨が生えている場所が危ないなと思ったときには、大体気持ちに身体が反応できずに足を滑らせたり、転んだりと、痛い思いもしていますが、どうしても危なさそうなところに蕨が居るんです。山の斜面を這い上がることはある意味、年齢的なこともあり命がけとなっています。でも、私の中だけ決め事ではありますが、「良いと感じた蕨は絶対に採る!!」と…。
とにかく採ることに必死で無心になると、1時間なんてあっという間です。私の死闘は採集とともに終了し、私の気持ちは大満足です。この技術?については家族の皆んなも近所の農家の方々も驚くほどで、このことについては私の中ではふつーの人の倍の収穫量に自信があります。
あまり褒められることの少ない私もこの時とばかりは自信満々です。今年も春の恒例の行事を終え、いつもながらに家族皆んなを驚かすこともできて身も心もスッキリ大満足です。
蕗を採る事はあまり得意ではありませんが、蕨の脇に生えている蕗も採リました。それは今週はこの蕗を使ったお料理を作ってみたいとそのときに感じたからです。
 
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今回作った一品は、「ふきとえびの葛煮」です。蕗の苦味と歯ごたえ、そして風味はなんとも春らしく、そこに海老の旨味が加わるととてもいい感じで具材が合わさり、とても美味しい一品になります。蕗はちょっと多めの塩をふりかけ板ずりにして、数分茹でます。茹でた後は冷水にとり蕗の皮を水の中で剥きます。
そして海老の下処理をするのですが、本を読んでいると下処理で「霜降り」をしますと書いてありました。お料理の下処理がとても大事なことはこれまでにやってきて分かってきましたが、この「霜降り」についてちゃんと知らなかったので今回も改めて調べてみました。
魚や肉を煮るときに、作るお料理に魚や肉の臭みを混じらせないようにするために霜降りをします。魚や肉には熱によって脂肪分や血合いが解け落ちることでお料理に独特な臭いや味が混じってしまいますが、それを取り除くことで出汁がそのものの風味や味を生かすことができます。
お料理の下処理でその脂、血、ぬめりなどを熱湯をかけて落とすことが大事なのです。この霜降りと呼ばれるのは魚や肉の表面に熱湯をかけることで白くなる様が霜が降ったように見えることからだと分かりました。
 
この霜降りした海老の皮をひとつひとつきれいに剥き、灰汁抜きをした蕗を合わせ炊きます。
最後はアクセントに木の芽をパチンっと叩いてのせれば出来上がりのイメージだったのですが…、なかなか想像どうりにはいかないものです。今回は本当に盛り付けではかなり苦戦しました。素材の表面の特性を掴むことは盛り付ける上では大事なことだと思いました。
ですがとても美味しい春の一品になったと思います。良かったらどうぞ試してみてください。
 
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今回使った器は染付のなます皿です。紅縁が入った輪花のなますです。
以前にもこちらの器はご紹介したことがありますが、この紅縁の器は一見するとちょっと野暮ったく感じられたりもします。ところがこの紅縁が入っていると盛り付けたお料理をぐっと引き締めて見せてくれるので不思議です。
私はエッジがはっきりとしないお料理を盛るときにはこの紅縁の入った器をよく使います。図柄は骨董の器によくある楼閣の図ですが一度使って見られるとこの器の効果を実感できますよ。
 
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【品番#U146】染付 楼閣山水図 輪花なます皿
サイズ:直径:15.0㎝ 高さ:5.0㎝
価 格: 4,800円 (税込) / 枚 (残り3枚あり、バラ売り対応可能)
状 態:良好
備 考:
 
 
[Product #U146] Namasu flower shaped dish with painting of landscape and pavilion
size:(Diameter): approx 15.0cm (Height): approx 5.0cm
price: ¥4,800/1 plate (Tax included)
stock: 3 in all (possible to sold individually)
condition: favourable condition
note:
 
 
骨董の器は通販も対応しております。
商品の購入をご希望されましたら、以下の方法にてお問い合わせください。
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杜鵑草 ~器と、そのまわり~ 於保亜希子

【品番#U156】くらわんか皿( KURAWANKA plate)

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四月になりました。四月といえどもまだまだ朝晩は肌寒く感じられますね。
この春新しい春を迎えられた方々には「おめでとうございます」とお伝えしたいです。心からお祝い申し上げます。
今年は久しぶりに入学式や入社式が執り行われたところも多くあったようで本当に良かったなと思います。
先日ニュースを見ていると、とある会社の入社式の様子が流れていました。その会社では今年度の入社式で昨年入社した二年目の社員との合同の入社式が行われたのですが、インタビューに応えていた昨年入社の女子社員が「会社が昨年入社した私たちのことも考えてもらえていたんだなぁということがわかりとても嬉しかったです」と話していました。その話を聞くと、それぞれの若者にとっての節目である行事はその時にだけしか味わえない経験だと思うので、とても胸にこみ上げてくるものがありました。本当に良かったなとしみじみ思いました。
 
今回は、母親の介護の話になります。
色々と考えた結果、介護保険のお世話になることにしました。申請にあたり全くわからないことばかりでしたが色んな方々のアドバイスをいただいて認定を受けることができ、介護サービスが始まります。
サービスを受けるにあたっては何度も何度もケアマネージャーさん、介護用品の担当の方、工事の方との打ち合わせを繰り返しました。
母が少しでも自分で生活がしやすいようにと些細な話も色々と聞いてくださって、打ち合わせの度に母が少しでも前向きな話をするとみなさんが「すごいね、頑張ったんですね。それでいいんですよ。お母さんのペースでいいんですよ」と褒めてくださいます。やはり何歳になっても褒められるということ、話を聞いてもらえるということを嬉しそうにしている母の表情を見ていると感じるとともに、話を聞くことの大切さ、また聞き出すことの大切さをあらためて感じさせられました。
皆さんお仕事だとはいえ本当にプロフェッショナルなんだと思います。さらに両親の世話をしている私の話もきてくださいます。色々悩んだ挙句に介護の申請をしたのですが、今では介護申請をして良かったなと感じています。
 
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今週は今が旬の苺を使って「いちごのりんかけ」を作って見ました。なぜ「りんかけ」というのだろうと気になり、今回も調べて見ました。諸説あるようですが「覆輪(ふくりん)」という言葉からそう呼ばれているというのです。「覆輪」は、甲冑(かっちゅう)や馬の鞍(くら)、刀の鐔(つば)、調度品などを金属の金、銀、錫(すず)などで縁取りし、飾りや補強を施したもの、または女性の着物の袖口を別布で細く縁どったもの…と書かれていました。
蜜を掛けたものを切ったときに覆輪のように縁取った切り口に見えることから「りんかけ」と呼ぶようになったんではないかなと。私なりの想像ですが、覆輪のように切った断面が見えるように蜜を掛ける…それが「りんかけ」の由来じゃないかと…。
本当に毎週毎週作っていて面白いなと思います。
ところで、私の住んでいる福岡は苺といえば「あまおう」が有名ですが、あまおうは果肉までもが赤くきれいな美味しい苺です。摘みたての苺を新鮮なうちに食べるのは何よりご馳走だとは思いますが、こうしてりんかけにすることで、いちごの果肉の柔らかさとりんかけ部分のパリとした食感はまた一味違った味わいで美味しいものです。
一見すると練乳をかけているようにも見えてしまったので、「ふくりん」というともう少し蜜の量を多くする方が良かったのでしょうが、蜜のパリッとした食感とあまおうの食感とが相まってこれくらいの量が良いかと思います。
 
今週使った器は、「くらわんか」です。粗野な無骨なものでも安定感もありとても味わい深いのが特徴です。不思議とほっこりと温もりを感じさせてくれます。
毎日の食事で頻繁に使える形状が何よりおすすめする理由です。
いつも商品をご紹介する際にお伝えしているのですが、こういう器こそ、そのご家庭ならではのおかずが盛られて、器と一緒に家族の様々な思いも盛られていく…。そして気がつけばずっとこの家族のお茶の間にあり続けている…というような器にストーリーが育まれていく。代々ご家族で使い継がれていって欲しいなと思います。
どうやら私は春先から果物を取り分ける器に使うことが多いようです。
 
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【品番#U156】くらわんか皿
サイズ:直径:14.0㎝ 高さ:4.0㎝
価 格: 4,500円 (税抜) / 枚 (2枚あり、バラ売り対応可能)
状 態: 良好 
備 考: 1枚カマキズあり
 
 
[Product #U156] KURAWANKA plate
size:(Diameter): approx 14.0cm / (Height): approx 4.0cm
price: ¥4,500 (Tax included)
stock: 5 plates in all
condition: favourable condition
note:
 
 
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【品番#U206】染付蕨手唐草文様長皿 (Blue and white porcelain rectangular dish with Arabesque pattern)

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日中耳をすますと可愛い鳥のさえずりがあちこちで聞こえてきます。一体どんなお喋りを楽しんでいるんでしょうか…
先週から景色は桜一色に様変わりしました。今は桜が満開です。本当にあっという間でした。長い寒さをじっと堪えていた山の木々たちも新芽を芽吹かせ、待ちわびていた春の訪れを楽しんでいるかのように見えます。
 
春休みになり近くの公園では子供達の数も増えてきました。桜の花びらが風に舞う中で子供たちの遊んでいる姿がなんだか映画のワンシーンでも見ているかのようです。
今年の春は私にとってはまたちょっと新しいことに挑戦する季節になりそうです。そんな中、先日お誕生日を迎えました。友人たちにお祝いのメッセージを頂いたり、また思いがけない方々からもお祝いのメッセージを頂いて本当にいいお誕生日を迎えることができました。新しい挑戦とお誕生日がこの時期に重なって頑張っていけそうなワクワクした心持ちになりました。
 
ところで、この時期を暦でいえば今頃が上巳の節句(桃の節句)にあたります。なるほどこの時期であれば菜の花も桃の花もお雛様も…なんだかぴったり重なりあって全てがしっくり納得がいきますね。
 
今週は「クレソンの忍び揚げ」を作ってみました。
クレソンを下ゆでしたものを豚肉の薄切りで巻いて揚げたものになります。実は先週熊本へ行ったときに買った葉わさびで作る予定でしたが、葉わさびで作るのには買った量が少なくて試作で使い尽くしてしまったのであきらめました。実家で採れるセリが時期的にはもう少し早いようなので、今回はクレソンで作ってみることにしました。
試作は買ってきた葉わさびで作ったので葉わさびの処理の仕方を今回は知ることができました。葉わさびはおおよそ80度くらいのお湯をかけ、水切りをしたあと少し砂糖をまぶし板ずりをします。そうすることで葉わさびの水分が出ます。
そのあとは密閉容器に入れてフリフリフリフリ。。。蓋を開けるとそれまでは何にも感じることのなかった、それはそれは目が開けられない…呼吸を一瞬止めなければ我慢できないような信じられないほど鼻にツーンと抜ける香りが立ち込めます。ぜひ一度、お試ししてみてください。
 
「忍び揚げ」またこれも意味深な呼び方だな~とまず思いました。
お料理に「忍」というとなんだかピンとくるようでこないようでその感じが掴めなかったので、あらためて「忍」という漢字の持つ意味を調べて見ました。
調べてみると『隠れたりして、人目を避けること。人に知られないように、ひそかに物事をすること』…と書かれてありました。それは忍者からきた意味を持つ言葉なんだと知りました。薄切りのお肉の中に香の葉物を「忍ばせるように巻く」。素敵な呼び方だなといつもながらあらためて和食の魅力に触れた気がします。
味の方はお肉の脂と香の葉っぱがうまく合間って、言葉で説明するまでもなく美味しいことが間違いない春らしい一品でした。今回は天だしを添えてみましたが、揚げたてをお塩で食べてみてもいいと思います。
とても美味しい春の一品をぜひお試しください。
 
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今回使った器は染付蕨手唐草の長皿になります。
この器は随分前になりますが、私が唐草の文様の器にはまったときに購入したものです。唐草文様を蕨手と呼ぶのが文様の背景を知ると個人的にはしっくりきます。唐草は日本の文化を紐解けば飛鳥時代に遡るともいわれ、私たち日本人には馴染み深く様々なところでこの唐草の図柄を目にすることができます。祥瑞の意味を込めた唐草の図柄は辿れば辿るほど興味ぶかい図柄です。
こちらの器は味方をかえると粗雑な感じもする器ですが、家庭で作るお料理にはちょっとこれくらい粗雑な感じで無骨とも取られがちですがバランス的にはこちらの方がいいのかな…とも思います。もちろんもっともっと繊細に描かれた唐草の図柄も大好きです。
前回の投稿にも書いたのですが、一見すると長皿は使いづらいイメージを持たれる方が多いかと思いますがちょっと視点を変えると本当に使い勝手の良い、また収納する際にも収まりのいい器でおすすめです。
 
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【品番#U206】染付蕨手唐草文様長皿
サイズ: 直径:12.5㎝ 高さ:7.5㎝
価 格: 70,000円 (税込) / 5枚組
状 態: 良好 
備 考: 多少のがたつきあり(セット売りのみ)
 
 
[Product #U206] Blue and white porcelain rectangular dish with Arabesque pattern
size:(Diameter): approx 12.5cm / (Height): approx 7.5cm
price: ¥3,000 (Tax included)
stock: 5 plates in all
condition: favourable condition
note: Only selling full set
 
 
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【品番#U205】染付丸紋長小皿 (Blue and white porcelain small oval dish)

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3月16日突然の地震の知らせには本当に驚きました。どんな怖かっただろうと…被害に遭われた方へ心よりお見舞いを申し上げます。これ以上被害が広がらないことを心より願っています。
そんな中、私の住んでいる福岡ではソメイヨシノの開花宣言が出ました。ここ数年は春の訪れを手放しで喜べない、桜の花にこれまでとはまた違った思いが重なります。桜の花は私たち日本人にとってどうしてこんなにも染み入るのでしょうか。
 
先日は用事があって熊本に行きました。その日の熊本の日中は26度まで上がり、車窓からみる景色もすっかり春です。川沿い一面には菜の花が咲き、長い寒さから解放された春の陽気は本当に気持ちのいいものでした。
途中でいつも立ち寄る「道の駅(私は道の駅が大好きです…)」があります。そこではひと足先に「わけぎ」を見ることができました。わけぎを見ると「あー、春が来たんだな。」と改めて感じます。
今週はこのわけぎを使って「一文字ぐるぐる」にしょうと思いました。「ひともじぐるぐる」とは熊本県の郷土料理で一文字(=わけぎのことを言います)をぐるぐる巻いています。この呼び方には諸説あるようですが、わけぎの植えられた姿が「人」の文字に見えたんだとか。またぐるぐるとは、さっとゆでた一文字の白根の部分を軸に青い葉の部分をぐるぐると巻き付ける様を言い表しているんだそうです。この「人文字ぐるぐる」は六代目藩主細川重賢の時代、肥後藩の財政が苦しく立て直しを図って倹約令が出された際に安くて美味しい酒のつまみとして考え出されたのが一文字ぐるぐるの始まりなんだそうです。
物心ついた頃から私は春になると必ず「一文字ぐるぐる」にヤリイカやもだまを湯引きしたものを辛子酢味噌で山椒を添え食べていました。もだまはこれも九州の呼び名で、ふか…サメの湯引きしたものを言います。
話しを戻しますが、調べて分かったのですがわけぎはまるでネギのような風味ですがヒガンバナ科だそうです。これも初めて知り驚きました。
わけぎはこうしてぐるぐると巻きつけることで、なんともいえない歯ごたえと、まるでネギのような風味は美味しくてたまりません。
いくつもいくつも口に運びたくなってしまい、きりがありません…。
 
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今回使った器は染付に丸紋が入った長小皿になります。こちらの器はもともと私がデザート皿にどうかな?と思っていた器です。
以前から角皿をデザート皿に使ってみるのが私は好きなのですが、今回は正道な使い方をしてみました。図柄は丸紋に四隅に十字花文、見込み部分には春の花と蝶が舞っています。見た感じとはちょっと違って実際に手にすると生地が薄く軽くとてもいい感じなんですよ。用途は色々なシーンでお使いいただける器だと思います。
 
今回、背景には木蓮を添えました。木蓮の花を見て「何かに似てるな?」と思ったのですが、それは朴の花です。これも今回知ったことですが、朴の花がモクレン科モクレン属だったのです。木蓮は朴の花のように香りはありませんがよくよく見てみると本当に素敵な花だと感じ、木蓮の花がさらに好きになりました。
ちなみに木蓮の花の花言葉は「自然への愛」「崇高」「持続性」。「自然への愛」は春の花が一斉に咲き誇る季節に枝先に大きな花をつけ、自身も自然を謳歌しているようにみえることに由来するのだそうです。素敵な花言葉だと思います。
 
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【品番#U205】染付丸紋長小皿
サイズ: タテ:12.0㎝、ヨコ:16.5㎝、高さ:3.5㎝
価 格: 2,600円 (税込) / 枚 4 枚 
状 態: 良好
備 考:  
 
 
[Product #U205] Blue and white porcelain small oval dish
size: (width): 16.5cm / (Depth): 12.5cm / (Height): 3.5cm
price: ¥2,600 (Tax included)
stock: 4 plates in all
condition: favourable condition
note:
 
 
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【品番#U204】sold out-輪島黒塗蝶図お椀 (Wajima-nuri butterfly black lacquer bowl )

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春になりましたね。
春の訪れと共に早朝の散歩も再開しました。早朝の肌寒く感じる風さえも気持ちよく、季節の変化が感じられてとても心地よいです。公園では鳥が気持ちよさそうにさえずっています。
そんな散歩の毎朝ルーティーンをこなしてから始まる一日はワクワクした楽しみを作ってくれます。
 
毎週の投稿に必要な食材、日常の食材もそうですが以前から時間のあるときはお肉は「お肉屋さん」、お魚は「お魚屋さん」、卵は「卵屋さん」そしてパンは「パン屋さん」などなど…。
車を運転しながらあちらこちらのお店に行って食材の話を店員さんに色々聞かせてもらったり、時には話が脱線して家族の話まで及んだり、またあちらこちらのお店に行く移動の途中で目にする景色…、そんな時間が私にとってはとても大好きです。
そんな作り手の農家さんの思いや、売っている品を扱っているお店の人の思いとか、そういう思いがこもっているひと品ひと品がどんなに大事なものか会話の中からも感じることがあって、それがたまらなく好きで本当に大切なことだと思っているんです。
それは今から20数年前、若い頃にお世話になった骨董のお師匠さまがそういう生活をされていたことに影響しているんじゃないかと思っています。それでいつの頃からかこういうお買いものの仕方をしているんだと思います。
 
「春」のこの時期はお買い物に行くたびにあれもこれも本当に食材が欲しくなります。
「このお野菜で天ぷらにしょうかな」とか、「この果物をジャムにしてみようかな」とか、でも「おいおいあれもこれもとそんな時間どこにあるんだ?」と心の中のもうひとりの自分がストップをかけるのですが、それでも買わずにはいられず買ってしまいます。そして帰ってきていつも後悔するのです…。
 
このシーズンはちょっと気をつけてお買い物をしたいと思います。
 
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今週はお店で出始めたばかりのグリーンピースを使って豆御飯を作ろうと思いました。
これが安易に考えすぎていました。お豆にシワがよらないようにご飯と豆を別々に作るということは、事前に頭に入っていたつもりでした。ところがお豆を茹で過ぎたために実が弾けてしまい台無しです。
ご飯の方は随分前に炊飯器を捨てて主に玄米を圧力鍋で炊いているので、土鍋で炊く白飯の火加減も自信が無くなって、たった「豆ご飯」なのにシンプルなものほど大変なんだということがあらためて身に染みました。
久しぶりになん度もなん度もやり直ししました。お料理人の方にも質問をしました。話によると「豆から出汁が出るので半分の豆はあらかじめお米に混ぜた状態で炊くこと。そしてグリーンピースのサヤからも出汁が出るので、それに昆布を合わせて出汁を取り、きれいに漉してから一旦冷まして白飯を炊くときに使うとグリーンピースの風味がご飯から感じられるようになる」のだそうです。また、「グリーンピースはお塩と重曹をまぶし熱湯を注ぎラップをして5分程蒸し器で蒸す」と、アドバイスをもらいました。
そのとおりにチャレンジすること数回…。まぁびっくりするほど美味しい豆ご飯ができました。グリーンピースがこんなに美味しいと感じたのはなんと今回が初めてです。そしてこれまで作った豆ご飯の中でももっとも美味しいかったと思いました。
白米も苦労した甲斐があり、とても美味しいご飯がやっと炊けるようになりました。
もうひとつ、大事なことに気付きました。それは、「ご飯をよそう」ということです。こちらは長くなるので、ぜひ別の機会に書きたいと思います。
 
今回使った器は輪島の黒塗のお椀になります。
図柄は蝶々です。見返しは芒と桔梗になります。実はこのお椀を使いたくて今回の豆ご飯を作ろうと思い立ちました。
グリーンピースの「緑」と白飯の「白」そして菜の花の「黄色」とこれらの色で、これからの季節蝶が原っぱを軽やかに舞う姿をあらわすことで、この器のもつ魅力がお伝えできたらいいなと思いました。
 
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【品番#U204】輪島黒塗蝶図お椀
サイズ: 直径:12.5㎝ 高さ:7.5㎝
価 格: sold out
状 態: 良好
備 考:  
 
 
[Product #U204] Wajima-nuri butterfly black lacquer bowl
size:(Diameter): approx 12.5cm / (Height): approx 7.5cm
price: sold out
stock: none
condition: favourable condition
note:
 
 
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杜鵑草 ~器と、そのまわり~ 於保亜希子

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mishima

於保 亜希子 プロフィール

1968年3月、福岡県生まれ。

骨董商。器コーディネーター。

「器と、そのまわり杜鵑草」 代表。

 

 幼い時より両親の影響で骨董や山野草に囲まれた生活を送り、茶道、華道を学ぶ。

 

短大卒業後、広告制作会社、広告代理店などで勤務。24歳のとき、仕事で出会った骨董の器に見せられ、骨董について学ぶようになる。

学びを深めるうちに、骨董が一部の収集家によって装飾美術品として飾られていることに疑問を感じ、料理とのコーディネートによって、暮らしの中で骨董の素晴らしさを伝えていきたいと考える。結婚して一児の母となった後も骨董に携わり続け、2013年より本格的に骨董商として起業。

 

茶道や華道の要素および、四季の植物を取り入れた皆敷(料理に添える木の葉など、和食の盛り付け文化)の技法を生かし、骨董と料理が織りなす魅力的な世界の構築に挑戦している。

季節感や情景の表現を得意とし、独自の皆敷のスタイルを提唱。

骨董の器と皆敷のワークショップならびにコラム執筆等、精力的に普及活動を行っている。

 

Facebookページ
器と、そのまわり 杜鵑草(ホトトギス)

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mishima

於保 亜希子 プロフィール

1968年3月、福岡県生まれ。

骨董商。器コーディネーター。

「器と、そのまわり杜鵑草」 代表。

 

幼い時より両親の影響で骨董や山野草に囲まれた生活を送り、茶道、華道を学ぶ。

 短大卒業後、広告制作会社、広告代理店などで勤務。24歳のとき、仕事で出会った骨董の器に見せられ、骨董について学ぶようになる。

 

学びを深めるうちに、骨董が一部の収集家によって装飾美術品として飾られていることに疑問を感じ、料理とのコーディネートによって、暮らしの中で骨董の素晴らしさを伝えていきたいと考える。

結婚して一児の母となった後も骨董に携わり続け、2013年より本格的に骨董商として起業。

 

茶道や華道の要素および、四季の植物を取り入れた皆敷(料理に添える木の葉など、和食の盛り付け文化)の技法を生かし、骨董と料理が織りなす魅力的な世界の構築に挑戦している。

 

季節感や情景の表現を得意とし、独自の皆敷のスタイルを提唱。骨董の器と皆敷のワークショップならびにコラム執筆等、精力的に普及活動を行っている。

 

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【 送料について 】
◯配送は日本国内、海外配送ともに対応致します。
◯2カ所以上に配送をご希望の場合は、それぞれに送料が発生します。

地帯名称 南九州 北九州 四国 中国 関西 北陸 東海 信越 関東 南東北 北東北 北海道
県名 熊本県
宮崎県
鹿児島県
福岡県
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長崎県
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徳島県
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東京都
神奈川県
山梨県
宮城県
山形県
福島県
青森県
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秋田県
 
サイズ 重量(kg)                        
60 2kg迄 500円 500円 600円 500円 700円 800円 800円 800円 800円 1,300円 1,300円 1,700円
80 5kg迄 580円 580円 850円 580円 950円 1,000円 1,000円 1,000円 1,000円 1,550円 1,550円 1,950円
100 10kg迄 1,000円 1,000円 1,200円 1,000円 1,000円 1,250円 1,250円 1,250円 1,250円 1,800円 1,800円 2,200円
140 20kg迄 1,250円 1,250円 1,350円 1,250円 1,450円 1,550円 1,550円 1,550円 1,550円 2,050円 2,050円 2,450円
160 30kg迄 1,500円 1,500円 1,600円 1,500円 1,700円 1,700円 1,700円 1,700円 1,700円 2,300円 2,300円 2,700円
  10kg迄増 250円
170   2,200円 2,200円 2,300円 2,200円 2,300円 2,400円 2,400円 2,400円 2,400円 2,800円 2,800円 3,200円
180   2,450円 2,450円 2,550円 2,450円 2,550円 2,650円 2,650円 2,650円 2,650円 3,050円 3,050円 3,450円
200   2,950円 2,950円 3,050円 2,950円 3,050円 3,150円 3,150円 3,150円 3,150円 3,550円 3,550円 3,950円
220   3,450円 3,450円 3,550円 3,450円 3,550円 3,650円 3,650円 3,650円 3,650円 4,050円 4,050円 4,450円
240   4,450円 4,450円 4,550円 4,450円 4,550円 4,650円 4,650円 4,650円 4,650円 5,050円 5,050円 5,450円
260   5,450円 5,450円 5,550円 5,450円 5,550円 5,650円 5,650円 5,650円 5,650円 6,050円 6,050円 6,450円

※税別価格表示
※沖縄については別途料金を適用させて頂きます。
※離島については、別途実費をご負担お願いします。

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