杜鵑草 器と、そのまわり hototogisu

【品番#U135】色絵桜図のぞき ( Nozoki with drawn Cherry blossom picture )

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ようやく秋の気配もちらほらだ~という頃から、お正月の話が仕事が始まった今日この頃ですが、慌ただしく過ごしている間にあっという間に今日は中秋の名月で、季節はすっかり秋へ突入です。
近ごろではふと気づくと夜はすっかり虫の演奏会の場となっていました。今晩はお月さまが見えるといいですね。
 
 
ちょっと前から思っていたのですが、実は今年の名月には作ってみたかったお餅があったんです。
以前の投稿で、「図書館で偶然手にとった鹿児島の郷土料理の本」をご紹介しましたが、その本の中で特に気に入った箇所が、私の大好きな作家の「向田邦子」さんに関するページでした。
私には向田邦子さんに憧れていた時期が長くあって、もちろん書かれた本も読んでいますが、何といっても向田邦子さんと言えば骨董の収集家だということです。これも向田邦子さんを好きな方なら有名な話なのですが。
まだ当時若かった私は、向田邦子さんの骨董との”暮らし”に”収集物”に、とても興味を持っていました。
向田邦子さんが事故でお亡くなりになられてからは、妹の和子さんがお姉さんである邦子さんとのことを監修して発行される本を読んでは、お料理のことやその暮らしぶり、そしてどんな女性であったのかを知りたくて、隅から隅まで読み尽くしていたなぁなんて想いだしました。
その頃私は随分と背伸びをしていて、エッセイに書かれていることを真似ばかりしていました。ビルエバンスを聴くようになったのもそう、雨の日が好きになったのもそう。水羊羹が好きになったのもそうだし、ペンを長皿に並べて楽しんでみたり、オススメのお菓子屋さんを訪ねてみたりもしました…。ああ、懐かしい…。
 
鹿児島に興味を持ったのもそういうことだったんです。そんな向田邦子さんは鹿児島を「故郷もどき」といろんなところで書いてます。
その中でこの「ぢゃんぼ餅」の事も以前に読んだことが記憶に残ってて、この図書館で偶然手にした本の中に書かれていてあまりにも美味しそうに書いてあるので、ずっと食べてみたかった記憶が呼び起されたんです。それから、この本には「ぢゃんぼ餅」の由来についても向田邦子さんについても触れてありました。
今回、私もこの「ぢゃんぼ餅」について調べてみました。調べたところ、やはり所説あるのですが、そのひとつを紹介します。
「ぢゃん」は中国語の二(りゃん)がなまったものとされるということ。また、両棒(ぢゃんぼ)とは、二本の竹串を餅に刺した形が武士の二本差しの刀に似ていること、これらから名付けられてと言われます。
先日偶然みつけた本には、そのようなことが色々書いてあり、目に留まったこの「ぢゃんぼ餅」は機会があれば作ってみたいなとそのときから思っていたんです。
 
本来は少々長めの竹串を二本刺すようです。
それはこの食べ方は刀に見立てたのですからそのはずです。今回作るにあたって最初はそのように長い竹串に刺してみたんですが、やっぱり実際に食べたことがないのでイメージだけではこれが限界でピンとこなかったので、クロモジを使って刺してみることにしました。
私として上手に作ることができなかったで、またの機会にチャレンジしてみたいです。それより何よりご当地で本物の「ぢゃんぼ餅」を食べてみたいと思いました。
 
今回使った器は「のぞき」です。
こののぞきは以前にもご紹介したことがありますので、のぞきについての説明はそちらを見ていただくこととして、のぞきは使い方によっては色々な見立てができる、とても面白い器だといつも思います。
ひと言でいうなら、のぞきのデザインはそば猪口と似ていて、そば猪口のミニチュア版みたいだとそう思いながら眺めます。
季節の葉っぱを葉蓋に見立てて使ってみたり、ガラスや塗物の小皿をソーサー替わりにしてエスプレッソを注ぐ使い方は、ホトトギスで特にオススメしている「のぞき」の楽しみ方です。
今回ご紹介するのぞきはとっても可愛い色絵ののぞきです。なぜかこの季節ごろになると使いたくなるから不思議です。
お正月にもきっと役に立つこと間違いなしです。
可愛がってくださる方の元へ嫁がせたいなと願ってます。
 
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【品番#U135】色絵桜図のぞき
サイズ:直径 4.2㎝ 高さ:5.0㎝
価 格:2,000円 (税抜) / 1客 (10客あり、バラ売り可)
状 態:良好
備 考:幕末
 
[Product #U135] Nozoki with drawn Cherry blossom picture
size:(Diameter): 4.2cm (Height): 5.0cm
price: ¥2,000/piece (Tax not included)
stock: 10 in all (possible to sold individually)
condition: favourable condition
note: end of Edo-era
 
 
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杜鵑草 ~器と、そのまわり~ 於保亜希子

【品番#U156】くらわんか皿( KURAWANKA plate)

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最近では田んぼの稲穂も徐々に色付き始めたのが分かります。「暑い暑い」と言ってた今年の酷暑の夏もようやく峠を越え季節は秋へと入ったように感じます。
今年はお盆を挟んで少しだけ夏休みをとりました。ここ数年はコロナウィルスの流行のせいで行きたいところにもなかなか思うように行けず、会いたい人にもなかなか会えない日々が続いたので、思い切って久しぶり足をのばしてみました。
そんな意味では久しぶりに満喫した夏休みになりました。
 
ところで足をのばした先というのは「中津江村」です。大分県と熊本県の県境にある中津江村といえば、2002年に開催された日韓ワールドカップの際、サッカーのカメルーン代表の選手が合宿していたところといえば聞いたことがあるかもしれません。
四方に熊本県の菊池、九重や阿蘇、大分県の日田に囲まれたところです。その四方の土地へは何度も訪れているのに中津江村だけは未だ一度も訪れたことがありませんでした。
以前、ふとしたきっかけですごく素敵な女性がこの中津江村に住んでいらっしゃるという話を聞いていて、その時の話がずっと忘れられず、いつかその方にお目にかかりたいとずっと思っていたので、今回は思い切ってその方に会いに行ったのです。
 
私の暮らす福岡から中津江村は車で2時間半ほどで辿り着きますが、今回は高速道路を一切通らず、下の道から行ってみました。
深い深い山合いを通りぬけ、本当に自然を目の当たりにした景色には綺麗だと語るよりあまりの自然の大きさに息をのみ言葉で言い表せない自然の姿に見入ってしまいました。
行く道程のところどころでネットがつながらないという状況の中、ひとりで車を走らせることがいつになくちょっと怖さを感じ、実のところ、ハンドルを握りしめ、山の木々や花々をゆっくりと見る余裕がありませんでした。
 
やっとの思いでようやく辿り着いた中津江村で、お目にかかることができたその方は可愛い猫ちゃんと二人家族でご自宅で暮らされていていました。
その方は年齢は80歳代とお聞きしていましたが、まったく年齢を疑うほど若々しくチャーミングな方で驚きました。
そして、その暮らしに必要なものの殆どは手作りだとおっしゃっていたことがまた驚きです。ご自分で着る洋服をはじめ、生活に渡るありとあらゆるものを買うということがほとんど無いんだそうです。
作ることが楽しくて、見立てるものを生み出すということを心から楽しんでいらっしゃる生活がそこにはありました。
 
そんな生活の様子や、作られたものをひとつひとつ見せていただき、たくさん話を聞かせていただきました。その中で特に感動をしたものをご紹介します。
それは、その方が昔、実際に経験をされた村の生活の様子を和紙を使って作った人形で再現したジオラマのようなものがありました。
田植えの様子、村の花嫁さんが嫁ぐ様子、茶摘みをして村の女性数人でむしろの上で茶葉を揉む様子、などなど。
それぞれ場面を分けてそれはそれは丁寧に、そしてまるで当時の風景がそのまま映し出されたかのように引き込まれ、頭のてっぺんから足のつま先まで、鍬を持つ腕、田植えで腰を曲げた時の着物のシワの一本まで、そして原木椎茸の栽培の様子など…。
紙人形なので顔(目鼻口)はないのですが、それでも人々が作業を楽しみながらやっている表情が想像できるんです。
「この椎茸はどういう風にして作られたんですか?」とお聞きすると、
「紙粘土でひとつひとつ作って色を塗ったのよ。」とその方はそう話してくださるイキイキととても綺麗な笑顔、そして瞳はキラキラとして本当に可愛いんです。
他にもカゴに入ったお野菜や、田植えの苗も何から何まで、すごい!の驚嘆のひところです…。
 
他にも「糸掛曼荼羅」もご自身のアイデアでコースターにしていくつも作られていました。私はこの糸掛曼荼羅の魅力というものが今ひとつ分からなかったのでお伺いしたところ、「やっている時は夢中になって、まるで写経をしているような感じかな」とおっしゃってましたが、この糸掛曼荼羅の魅力というものに初めて少しだけ触れられた気がしました。
 
「あー私もこういう風に年齢を重ねていきたいな」と本当に良いお手本となる生き方、暮らし方を見せていただきました。
うまく言葉で表現できませんが、どうしたらいいのかな?といつも日頃から楽しみながら何かを生み出す楽しさ、今あるもので工夫を楽しみながら暮らす時間はとても豊かで幸せに感じられました。
必要なものとそうでないものの見極めは物に限らず、その生き方にも反映されるんだろうな…。と、今回訪問をさせていただきながら感じました。
今回はその方の本当に一部分に触れさせていただいただけでもこんなに感動と得るものがあったので、これからもっともっといろんな話を聞かせて、教えていただきたいと思う今回の旅でした。
 
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今回作ったお料理は「茄子のからししょうゆ漬け」です。
この茄子は先日90歳を迎えた父の畑になっていたもので、今年もたくさんの茄子が獲れました。
収穫も終わりに近づいてきたものなので、決して綺麗なものではありませんが、それでも歳をとり趣味とは言え楽しみながらも大切に育てている父の畑のものなのでどうにか最後までこの茄子を無駄にしないようにと作ってみました。
茄子は切っているそばから黒ずんでくるので、切ったらすぐにあらかじめ合わせておいた漬け汁に入れ、あとはよくもんでしんなりとしたら軽く汁けを絞流だけです。
これに紫蘇とみょうがの薬味を添えてみました。これで父の畑の夏野菜も終わりに近づきこれからはいよいよ秋の収穫物の季節がやってきます。とても楽しみです。
 
今回使った器は「くらわんか」です。このくらわんかは以前にもご紹介した事がありますが、
素朴なお料理から洋風なデザートまでまぁ本当にありとあらゆるお料理をおおらかに包み込んでくれる器です。
この形状はいったい誰が思いついたんだろうと使いながらいつも感心します。
 
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【品番#U156】くらわんか皿
サイズ:直径:14.0㎝ 高さ:4.0㎝
価 格: 4,500円 (税抜) / 枚 (2枚あり、バラ売り対応可能)
状 態: 良好 
備 考: 1枚カマキズあり
 
 
[Product #U156] KURAWANKA plate
size:(Diameter): approx 14.0cm / (Height): approx 4.0cm
price: ¥4,500 (Tax included)
stock: 5 plates in all
condition: favourable condition
note:
 
 
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杜鵑草 ~器と、そのまわり~ 於保亜希子

【品番#U217】染付松と菊文様八寸皿
サイズ:直径:24.5㎝ 高さ:3.5㎝
価 格: 5,500円 (税込) / 枚 (5枚あり)
状 態:良好
備 考:

[Product #U217] Big flat plate with drawing Pain and Chrysanthemum
size:(Diameter): approx 24.5cm / (Height): approx 3.5cm
price: ¥5,500/1 plate (Tax included)
stock: 5 in all
condition: Almost favourable condition
note:

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杜鵑草 ~器と、そのまわり~ 於保亜希子

【品番#U217】染付松と菊文様八寸皿( Big flat plate with drawing Pain and Chrysanthemum )

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日中はまだまだ酷暑と云われる暑い日が続いていますが、私の家では夜になると風や香り、それに肌に触れる空気が秋を感じるようになってきました。不思議とお盆が終わった頃から感じられる空気感です。
ご先祖様もこの風に乗って今頃は彼方の世界に戻られているのでしょうか。
先週は「泥生花 泥と生きる花、蓮。」という和草さんで行われた企画展の中でワークショップを開かせていただきました。
蓮の花に包まれた空間はそれはそれは素敵な世界で、これまで蓮の花をあれほど身近に感じ入ったことはありませんでした。蓮の花の香りや花の姿が今でも鮮明に焼き付いています。
ワークショップにご参加いただいた方々も蓮の花に囲まれた空間に魅了されていたのが側で見ていてわかりました。
このワークショップでは私なりに課題を設けて、私が「蓮」からイメージする「仏教」というものについて私の世界観から関連することがらを調べられる機会になったことはとても良かったと思います。思いのほか、奥が深くてとても大変な思いをしましたが、良い機会を頂いたと思います。
何よりこれまでも私の中でモヤモヤっとしたまま放っていた仏教と神事との交わりというものについて理解することができたことは今後において、とても大きなことだと感じています。
ご参加くださった方々にはこの場をおかりしてお礼を申し上げます。
 
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投稿の為に何を作ろうかな?と毎回考えてます。
少し前に図書館で偶然見つけられたお気に入りの一冊、「〜鹿児島の心を伝えるレシピ集〜はじめての郷土料理」。こちらは千葉しのぶさんが出されている本ですが、この本は鹿児島の郷土の歴史と料理をわかりやすく紹介された本で私のお気に入りの一冊です。
こちらの本から奄美大島の郷土料理「黒糖揚げ菓子」を今回は作ってみることにしました。沖縄にもこのお菓子に似た「サーターアンダギー」という郷土菓子がありますが、これとはまたちょっと違ったお菓子だったので前々からいつか作ってみたいなと思っていました。今回はこれにしました!
 
このお菓子の紹介に、奄美での黒糖の栽培は江戸時代(1610年)に中国から苗で持ち込まれたものがはじまりです。薩摩藩は奄美諸島を支配下に置き、江戸の中期頃には人々に大変な苦労を強いて黒糖を作らせて専売し利益を得ていたのだとこの本に書かれていました。
黒糖は子供の頃には好きな甘味ではなかったのですが、大人になってこの奥深い甘みがたまらなく好きになりました。今回の揚げ菓子は表面はかりんとうのようにガシッとしていて、中はしっとりした舌ざわりで黒糖らしい甘みがとても美味しく感じられる素朴なお菓子に仕上がりました。添える葉っぱはいつかは訪れてみたい奄美をイメージしながら南国の雰囲気を醸し出す濃いピンクを使いたかったので、この季節に見頃を迎える「百日紅(サルスベリ)」を背景に添えました。
 
そして今回使った器は色絵の八寸皿です。
とてもシンプルな図柄は一見するととても地味でよくありがちな染付けの器のように感じられますが、不思議とどんなお料理とも相性の良いお気に入りの器です。器の縁は輪花になっていてるせいか上品なイメージの器です。5枚揃っています。できたら5枚セットでお譲りしたい気もします…
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【品番#U217】染付松と菊文様八寸皿
サイズ:直径:24.5㎝ 高さ:3.5㎝
価 格: 5,500円 (税込) / 枚 (5枚あり)
状 態:良好
備 考:
 
 
[Product #U217] Big flat plate with drawing Pain and Chrysanthemum
size:(Diameter): approx 24.5cm / (Height): approx 3.5cm
price: ¥5,500/1 plate (Tax included)
stock: 5 in all
condition: Almost favourable condition
note:
 
 
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【品番#U216】野ばら文様印判小皿 (Wild rose Inban Small plate)

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今年は梅雨が早く明け、急に気温が上がったうえ連日の猛暑で、このところ体力的にちょっとまいっていました…。
暑さからの疲れだと思いますが、寝ても寝ても眠たくて、体がだるくてここひと月くらいこんな状態でしたが、少しずつ体が動くようになってきました。皆さんは今夏、いかがお過ごしでしょうか。
 
ここ数年、家に居るときはほとんどテレビをつけずもっぱらラジオ派の私です。先日、たまたまスペシャル番組を聞き逃していたことを知り、らじるらじる(スマホのアプリ)で慌てて聴きました。そのスペシャル番組とはユーミンのデビュー50周年ということでリスナーからのリクエストを集計の上「三昧で聴きたい!ユーミンソンTOP50」が発表されその曲が次々とかかるというものでした。
自称ユーミンフリークの私はユーミンの曲を今でもよく聴くのですが、普段聞いている曲でもこうして特番となって、次には何がかかるんだろうと心待ちにしながら次から次へと流れる曲を聴くのはまた違った良さがあリます。
またユーミンといえば視聴者のリクエストに添えられたメッセージを聞くのもまたオハコでいい時間です。
その昔、私が当時学生だった頃、日曜日の夕方5時くらいだったと思うのですがその時間に流れる「サウンドアドベンチャー」というユーミンの番組になるとチューニングして楽しみに聴いていたことが懐かしく想い出されます。
「あーこの曲はあの頃よく聴いたな」とか「この曲は…」と、曲を聴きながらその音楽を聴いていた当時の想い出のシーンが鮮明に蘇ってきます。
ユーミンのスペシャル番組でとてもいい時間を過ごすことができました。
 
今週は何を作ろうかな…と考えていたのですが、暑い季節になるとどうしても食べたくなるもののひとつに沖縄の郷土料理でもある「ジーマーミー豆腐」がありますが、今週はこれに挑戦してみました。
ちょうどユーミンの曲を聴きながら私の青春だった高校時代を想い出しました。
父の仕事の関係で、私は高校の途中から沖縄の高校へ転校をしました。沖縄に住み始めた当初は気候や文化に大きな違いのあるこの土地になかなか馴染めずにいました。
食べ物も違って油物が多く、料理全般に味の濃いものが多かった記憶があります。今でこそ沖縄の食べ物も本土(と、沖縄の人達はいいますが、国内です)でもポピュラーになりましたがその頃はまだまだ沖縄の食文化は一般的に身近なものではなかったように思います。
当時はピーナツ豆腐の美味しさもよくわからなかったのですが、どういうわけか母は沖縄でこのピーナッツ豆腐が気に入ってよく食卓に並ぶようになりました。ジーマーミー豆腐を食べると当時のことが蘇ります。
今回はスーパーで売っている殻付きのピーナツで作ってみました。やっぱり出来合いものと違い自分で作ると風味が違ってとても美味しかったです。
実は今回作りながら改めて気づかされたことがあります。ピーナツ豆腐は、殻を取った落花生を水につけてふやかしペースト状になったものを濾し、その後葛を入れ固めます。でも最初に見た作り方では片栗粉でも代用できると書いて合ったので残り少なくなった葛はまた別のお料理で使うことも考え、そして失敗する(定番ですが…)ことも考えて出来るだけ葛を使わず片栗粉で挑戦しました。ところがなかなかうまく作ることができません。
結局、葛を使うことですぐに作り上げることができました。要するに…逆に時間と手間が無駄になりました…。こんなことなら最初から葛で作るべきでした。
その時に改めて思ったんです。「一回で決めてやるぞ!」といった気持ちを持って挑戦しないとだめですね。
最初から一番大切な”気持ち“がなってませんでした。これは料理に限らず日々の生活においても同じことが言えるような気がした今回のお料理でした。
やはり本葛でないと、もともと料理上手ではない私は無理なのでした。
 
そして今回使った器はとても可愛い印判の器になります。文様はおそらく「野ばら」だと思います。
こちらの器で私が一番好きなところは、一見するとちょっと中国の雰囲気を漂わせる図柄と、花の色の淡いピンクの色がなんとも言えず素敵です。そして紅縁がこの器全体の淡い雰囲気をグッと引き締め素敵に見せてくれるところが気に入っています。
状態もとてもいいです。私のイチオシの器です。
 
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【品番#U216】野ばら文様印判小皿
サイズ:直径:11.5㎝ 高さ:2.8㎝
価 格: 1,500円 (税込) / 枚 (5枚あり)
状 態:良好
備 考:
 
 
[Product #U216] Wild rose Inban Small plate
size:(Diameter): approx 12.5cm / (Height): approx 2.8cm
price: ¥1,500/1 plate (Tax included)
stock: 5 in all
condition: Almost favourable condition
note:
 
 
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【品番#U215】染付蝶文様小皿 (Small dish with Butterfly underglaze blue )

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毎日暑い日が続きますね。投稿は一週間のお休みをいただきました。そのあいだに季節は進んで例年より早い梅雨明けとなりました。
昼間はうだるような尋常じゃない暑さで、まだ暑さに慣れないカラダはバテ気味です。今年は雨もそんなに多くなかったのでこれからの水不足も心配です…。
博多の街では3年ぶりに山笠がおこなわれます。今週は山笠のクライマックス追い山です。この追い山が終われば博多の街には本格的に夏の到来です。
 
先日、商店街をぶらぶらと歩いているときに、お花やさんがあったので何気に店内をのぞいてみました。
店内に並んでいるこの季節の花々を眺め、どれも可愛いなと思いながらお店をあとにしょうとしたその時、ふとひとつの花が目に留まりました。それは一鉢だけポツンと残っていた花ですが、それはそれは可愛いブルーのお花をつけた鉢です。
「ブルーエルフィン(=青ちょうちょ)」というその花は小さな青い蝶々のようでとても可愛かったので、その花を買い求めました。
とてもいい出会いだったので久しぶりに心がウキウキしました。
初めは取り残されたように感じられたこのお花は、きっと私をこんな気持ちにさせてくれるために居てくれたのかもしれません。
 
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今週はネットでいろんな情報を見ているときに、とても美味しそうだったプリンが目に止まったので作ってみました。
プリンは誰もが大好きなお菓子のひとつなんじゃないかなと思います。
私は小さな頃、このプリンが大好きで大好きでたまらなくて、特に作っている最中に立ち込めるカラメルソースの砂糖がちょっぴり焦げた香りがたまらなく大好きでした。
大人になってからはお菓子作りが決して得意ではない私ですが、プリンだけはある時期すっかりはまっていろんなレシピのプリンを作ったことを想い出します。
小さかった息子も今ではすっかり大人になり、あまり作ることもなくなりましたが、今回たまたま目についたプリンはレシピも見た目もとても大人のプリンでした。
何度か試作してみたのですが、こういうプリンもたまにはいいかな。という甘さが控えめでビターなものです。
 
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そして、今回はこの器をご紹介をしたかったのです。ご紹介する器は、染付の蝶々の図柄の小皿になります。
プリンを盛り付けるのにはちょっと小さいかな…と思いましたが、どうしてもこの器が使ってみたかったんです。図柄は一見するとコウモリかな?と思ったのですが触覚が描かれているので蝶々とすることにしました。
こういう器は、器の何がいいとか盛り付けがイメージできなくとも、用途がハッキリとせずとも、とにかく持っていたい器の類に入ると思います。図柄に色、大きさ!とにかく可愛いくて私の中ではおススメです。
 
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品番#U215】蝶図染付小皿
サイズ:直径:12.3㎝ 高さ:3.5㎝
価 格: 1,500円 (税込) / 枚 (5枚あり)
状 態:良好
備 考:
 
 
[Product #U215] Small dish with Butterfly underglaze blue
size:(Diameter): approx 12.3cm / (Height): approx 3.5cm
price: ¥1,500/1 plate (Tax included)
stock: 5 in all
condition: Almost favourable condition
note:
 
 
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杜鵑草 ~器と、そのまわり~ 於保亜希子

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mishima

於保 亜希子 プロフィール

1968年3月、福岡県生まれ。

骨董商。器コーディネーター。

「器と、そのまわり杜鵑草」 代表。

 

 幼い時より両親の影響で骨董や山野草に囲まれた生活を送り、茶道、華道を学ぶ。

 

短大卒業後、広告制作会社、広告代理店などで勤務。24歳のとき、仕事で出会った骨董の器に見せられ、骨董について学ぶようになる。

学びを深めるうちに、骨董が一部の収集家によって装飾美術品として飾られていることに疑問を感じ、料理とのコーディネートによって、暮らしの中で骨董の素晴らしさを伝えていきたいと考える。結婚して一児の母となった後も骨董に携わり続け、2013年より本格的に骨董商として起業。

 

茶道や華道の要素および、四季の植物を取り入れた皆敷(料理に添える木の葉など、和食の盛り付け文化)の技法を生かし、骨董と料理が織りなす魅力的な世界の構築に挑戦している。

季節感や情景の表現を得意とし、独自の皆敷のスタイルを提唱。

骨董の器と皆敷のワークショップならびにコラム執筆等、精力的に普及活動を行っている。

 

Facebookページ
器と、そのまわり 杜鵑草(ホトトギス)

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於保 亜希子 プロフィール

1968年3月、福岡県生まれ。

骨董商。器コーディネーター。

「器と、そのまわり杜鵑草」 代表。

 

幼い時より両親の影響で骨董や山野草に囲まれた生活を送り、茶道、華道を学ぶ。

 短大卒業後、広告制作会社、広告代理店などで勤務。24歳のとき、仕事で出会った骨董の器に見せられ、骨董について学ぶようになる。

 

学びを深めるうちに、骨董が一部の収集家によって装飾美術品として飾られていることに疑問を感じ、料理とのコーディネートによって、暮らしの中で骨董の素晴らしさを伝えていきたいと考える。

結婚して一児の母となった後も骨董に携わり続け、2013年より本格的に骨董商として起業。

 

茶道や華道の要素および、四季の植物を取り入れた皆敷(料理に添える木の葉など、和食の盛り付け文化)の技法を生かし、骨董と料理が織りなす魅力的な世界の構築に挑戦している。

 

季節感や情景の表現を得意とし、独自の皆敷のスタイルを提唱。骨董の器と皆敷のワークショップならびにコラム執筆等、精力的に普及活動を行っている。

 

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サイズ 重量(kg)                        
60 2kg迄 500円 500円 600円 500円 700円 800円 800円 800円 800円 1,300円 1,300円 1,700円
80 5kg迄 580円 580円 850円 580円 950円 1,000円 1,000円 1,000円 1,000円 1,550円 1,550円 1,950円
100 10kg迄 1,000円 1,000円 1,200円 1,000円 1,000円 1,250円 1,250円 1,250円 1,250円 1,800円 1,800円 2,200円
140 20kg迄 1,250円 1,250円 1,350円 1,250円 1,450円 1,550円 1,550円 1,550円 1,550円 2,050円 2,050円 2,450円
160 30kg迄 1,500円 1,500円 1,600円 1,500円 1,700円 1,700円 1,700円 1,700円 1,700円 2,300円 2,300円 2,700円
  10kg迄増 250円
170   2,200円 2,200円 2,300円 2,200円 2,300円 2,400円 2,400円 2,400円 2,400円 2,800円 2,800円 3,200円
180   2,450円 2,450円 2,550円 2,450円 2,550円 2,650円 2,650円 2,650円 2,650円 3,050円 3,050円 3,450円
200   2,950円 2,950円 3,050円 2,950円 3,050円 3,150円 3,150円 3,150円 3,150円 3,550円 3,550円 3,950円
220   3,450円 3,450円 3,550円 3,450円 3,550円 3,650円 3,650円 3,650円 3,650円 4,050円 4,050円 4,450円
240   4,450円 4,450円 4,550円 4,450円 4,550円 4,650円 4,650円 4,650円 4,650円 5,050円 5,050円 5,450円
260   5,450円 5,450円 5,550円 5,450円 5,550円 5,650円 5,650円 5,650円 5,650円 6,050円 6,050円 6,450円

※税別価格表示
※沖縄については別途料金を適用させて頂きます。
※離島については、別途実費をご負担お願いします。

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