7月5日(水)、和草（にこぐさ）さん（福岡県直方市）で「はじめての骨董の器で楽しむ 皆敷を使った盛り付けのワークショップ」と題して初夏のワークショップを開催しました。
折しもこのところニュースに取り上げられている福岡・大分の九州豪雨の悪天候にも関わらず、多くの方に参加頂けてとても感謝しています。
また、この九州豪雨で甚大な被害を受けられました福岡県、大分県の方々に、心よりお見舞い申し上げます。早く日常が取り戻せることを祈っています。
 
 

 
今回は、少し趣を変えてちょっとだけ骨董の器に触れ、そしてあまり色々と凝ったことはせずに皆敷の基本的な取り入れ方を楽しむことにしました。

 
前日に雨の中、山から採ってき葉っぱたちに皆さん感心を持って下さった事。すごい方は私のHPなどで事前に葉っぱの予習までしてきて下さって、こんなに嬉しことはなかったです。
ご参加頂いた皆さん方の優しに感謝しつつなんとか無事に会を終えることができ、とても楽しい会となりました。
今回は、私の中でもちょっと心に残るワークショップになりました。

 

（参加して頂いた方の作品から）

 
（当日のメニュー）
・ちらし寿し
・ヴィシソワーズ
・味噌カポナータ
・なすとササミの柚子胡椒和え
・麹納豆とアボカドの生春巻き
・桃と茗荷のピクルス
・きゅうりと紫蘇の和風じゅれ
・水羊羹＋はっか糖　焙じ茶

 
今回ワークショップに終えた後、参加して頂いた方々それぞれに感想を頂戴することができたことも何より嬉しかったです。

 
 
「ワクワクが止まらない講座で、とても楽しかったです！」
「草を食べることは取り入れてきましたが、日常の中で、葉っぱや草を食事に添えることもぜひ実践してみたいです！」
「葉っぱ一枚を添えることで、器内がぱっと華やかになり感激でした！」
「葉っぱを添えることで、見え方、雰囲気が全く違うものになることがわかって、日々に取り入れたいです」
 
 
まだまだ他にもたくさんの感想をいただいていますが、この場では一部を挙げさせて頂きました。
 
こういった感想を頂けることは今後の何よりもの励みとなります。
本当にありがとうござました。
 
何気なく見過ごしていた身近にある季節の草木に触れ、お料理にちょっとだけ添えることで、晴れの料理、日々の食事においてこれまでに感じることがなかった心の豊かさが感じられたら何より嬉しいです。
 
また和草さんでワークショップが開催できますように、
私もこれからも頑張りたいと思います。
 
 
杜鵑草では、骨董の器と皆敷を用いたコーディネート、買取のご相談も承っています。
どうぞお気軽にお問い合わせください。
商品購入をご希望の方はメールフォームにてお問い合わせください。
MAIL info@hototogisu.me
 
 
ショップ
811-1111 福岡市早良区脇山1-14-57
TEL 090-4758-3496
MAIL hototo@hototogisu.me
 
 

営業情報
営業日：月・金・土・日曜日
営業時間：10:00〜17:00
定休日：火・水・木曜日
 
 

器と、そのまわり
杜鵑草 – ホトトギス -［骨董の器と皆敷］
代表 於保 亜希子
 
 

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私が骨董の器の魅力と同じくらい伝えていきたいもうひとつのこと「日本の伝統的な食文化としての皆敷」（注）

今、この皆敷の世界をより多くの方に感じて頂きたくてワークショップをおこなってます。

そして、この度、この皆敷をもっともっと身近に取り込んでもらいたくて、７月より、私がコーディネートした季節の葉っぱをお届けすることにしました。

季節の食材にふさわしい生き生きとした葉っぱを自らが取り上げてパッケージします。

詳しいお話は後日、準備が整いましたら、杜鵑草ホームページでお知らせしたいと思います。

もちろん、プロの料理人の方々に向けてもご用意、全国発送も致します。
ご関心のある方がいらっしゃいましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

先日オープンしましたショップも併せて今は作業が盛りだくさんですが、まずは、皆さんにお知らせまで。

次回のご報告を心待ちしていただけるととても嬉しいです。

注）　皆敷（かいしき）とは

器がなかった時代に、葉を器代わりに使われたのが始まりとされ、現在では食べ物に新鮮さや季節感、風情を演出することを目的としたもの。お料理の下に添える葉や、枝のことを言います。

杜鵑草では、骨董の器と皆敷を用いたコーディネート、買取のご相談も承っています。
また(業務用)器の補修も行なっています。
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営業情報
営業日：月・金・土・日曜日
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定休日：火・水・木曜日

喫茶メニュー
コーヒーとお菓子のセット： ￥500
お茶とお菓子のセット： ￥500

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杜鵑草 – ホトトギス -［骨董の器と皆敷］
代表 於保 亜希子

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5月21日(日)に杜鵑草は待望のショップをオープンしました。
まだまだお客様をお迎えするのには至らないところもありますが、今できる精一杯の準備をしたつもりです。
オープンしてからはご来店頂いたお客様と骨董の話や、お料理、盛りつけのお話などできることが何より嬉しく思います。

当日はオープンに際して思いがけずとても素敵なお花を頂きました。どれほど嬉しく、また、今後の励みとなったかったかわかりません。心からお礼を申し上げます。

本当にありがとうございました。

今後の目標としては、お客様のそれぞれライフスタイルにあった骨董のご提案、何百年と経った古いはずの骨董の品々が今の時に逆に新しく感じられるような、そして、より骨董を身近に親しんで頂けるような、これまでとはちょっと一味違った骨董店にして行くつもりです。その為には私自身これからも日々学ぶことを今まで以上にやっていかなければいけないなと改めて思います。これからはこのショップを中心に活動を行なっていきたいと思います。
まだまだ駆け出しの骨董店です。よろしければ皆様のお力をおかし頂けたら幸いです。何卒よろしくお願い致します。

ささやかですが、コーヒー、お茶、手作りのお菓子も数に限りはございますが、季節の葉っぱを添え皆様にお出ししています。
近隣には緑豊かな山や川、どの時期に来て頂いても四季折々の景色を味わうことができ、日頃の雑踏からのちょっとした息抜きになるかとも思います。
どうぞ、どうぞ、お気軽にお立ち寄りください。ショップにて皆様とお会いできたら本当に嬉しいです。皆様のお越しを心よりお待ちしてます。

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また(業務用)器の補修も行なっています。
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杜鵑草 – ホトトギス -［骨董の器と皆敷］
代表 於保 亜希子

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5月17日(水)福岡市中央区赤坂にある豆豆的花（まめのはな）さんで
「塩麹で作ったお弁当の皆敷ワークショップ」開催しました。
当日はとてもいいお天気で、豆豆的花（まめのはな）さんのお庭の新緑がそよそよと揺れていて、
何とも言えない心地よい雰囲気の中で行うことができました。

今回お料理は「麹」を使ったお料理を作られている井手さんの体に優しいお料理に、
豆豆的花（まめのはな）さんのこちらも「麹」を使ったデザートとコーヒーをご準備して頂きました。
器は、骨董の器（明治の印判手と呼ばれる大皿)に、この季節ならではの葉っぱ(皆敷)を添えました。
盛り付ける前にあらかじめみなさんには盛り付けのお話をさせて頂いた後、
それぞれ思い思いに盛り付けを楽しんで頂きました。

今回ワークショップ終了後、「この葉っぱは持ち帰っていですか？今晩のおかずに添えて家族を驚かせたいと思います。」と言われて…思わず感激で胸がいっぱいになりました。
これまで何気に見過ごしていた季節の草木に触れお料理に添えることで、日々の暮らしにほんの少し豊かさを感じ取って頂けたら何より嬉しいです。

（当日のメニュー）
・大根のはさみ揚げ
・有頭エビのバジルマヨネーズ焼き
・卵焼き
・新じゃがの甘辛煮
・蕗と高野豆腐の煮物
・ワカメと新玉ねぎの酢物
・ちくわの梅しそ巻き
・高菜の佃煮
・麹を使ったデザート

「豆豆的花（まめのはな）」さんと「ともに弁当さん」とのワークショップは次回、7月12日（水曜日）も予定しています。どうぞお気軽にご参加ください。
詳細が決まりましたら追ってお知らせいたします。

◇ともに弁当◇
塩麹、甘麹を使った家庭料理弁当
営業日：　月 / 火 / 木 / 金曜日
完全予約制、配達エリア外は別途料金プラス
※詳しくはお問い合わせください。090-4345-5434(井手)

◇豆豆的花（まめのはな）◇
営業時間：　11時30分～17時
営業日：　水 / 木 / 金 / 土曜日
定休日：　日 / 月 / 火曜日、　8月(夏季休み)

連絡先：092-517-2261

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代表 於保 亜希子

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佐賀県有田町で開催された第114回 有田陶器市の期間中、4月29日(土)から5月1日(月)までの三日間、賞美堂本店にて催事をおこないました。

例年この陶器市は100万人を超す人が訪れるというお祭りでもあって大きな市ですが、昨年は熊本の地震の影響で人が少なかったのですが、今年は128万人に達したとの情報もありました。
表通りは人の波が途絶えず、すごく大きなお祭りであることをあらためて実感しました。

今年も賞美堂さんにはお世話になり、表の立て看板も準備して頂きました。

今年の催事も本店の入り口入ってすぐの真っ赤な絨毯の敷かれるお座敷で、
今回はこれまでとはちょっと違って葉っぱを使ったディスプレイにしてみました。
「シャガ」と「石蕗」「シダ」を、そして「梅の古木」に「野いちご」の葉をつたわらせ、「あざみ」も使ってみました。
この時期野山に咲きほこる葉っぱ、風景を、盛りつけにもそのまま生かして頂けるようにしつらえて見ました。
「あざみ」と「シダ」は福岡から有田に向かう途中の山や野原で採って来たんですよ！

毎日少しずつしつらえを変え、葉っぱについては日に何度か取り替えてたりもしました。
三日目にはディスプレイに使っていた雀のお盆がお嫁入りをしたので、ちょっとずつ変化を加えていきました。

今回、お座敷に上がって、器をじっくり見て頂いたり、このしつらえを見にわざわざ来て頂いた方もいらっしゃったりで、
これまでとは少し違った三日間となりました。多くの方に見て楽しんで頂いけた事は本当に嬉しかったです。
お越し頂いた皆様には心より感謝申し上げます。

そして、陶器市の期間中、賞美堂さんのご協力のもと、賞美堂さんのコレクションでもある18世紀の SYMPHONION社製 (ドイツ製） ディスクオルゴールもお楽しみ頂くことができました。このオルゴールの奏でる曲は低音の重厚感と高音の透明感の併せ持った何とも不思議な音の厚みに毎回感動します。
（オルゴール好きの私にはたまらないと、毎年何度も何度もオルゴールをかけさせて頂いています…。）

またこれからも有田の陶器市で催事を続けたいなっと思うひとときでもありました。

いつも様々な点で相談にのって頂く賞美堂の蒲地社長をはじめとした社員の皆様、今回も本当にお世話になりました。
ありがとうございました。

有田の陶器市のイベントも終了し、
よーっし！いよいよお店のオープンに向けての準備を進めていこうと思います。

5月21日（日曜日）のショップオープンの案内　・・・☆こちら

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