杜鵑草 器と、そのまわり hototogisu

【品番#U214】鍋島手 柳に離れ馬 ( NABESHIMA Like with drawn Willow and Horses )

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先週から金曜日に予定しているワークショップのイメージを描いていたのですが、なかなかしっくりこなくて時間ばっかり過ぎて、焦ってます。
ちょっと遅れました…かなり遅れてしまいましたが、お料理が準備できたのでアップします。
そんな根詰めの最中、少し息抜きに実家の庭先にたくさん生っているスモモを採ったりして気分をリフレッシュしてますが、これがまた甘くて美味しくて!!ついつい大人げもなく採りながらその場で食べたりします。
 
このシーズン、まずは梅が実り始めると、次に杏、 ヤマモモ、そしてスモモ…としばらく立て続けに初夏の果実の収穫作業が続きます。
どれも似たような形をしていて丸々としたなんともいえない魅力的な形でありつつもかわいい形の果実たちです。ですが色合いはそれぞれ違っていて、どれも本当にきれいな色をしています。みればみるほどその姿にうっとりとします。
 
今年の梅からはじまったこの一連の収穫もピークを過ぎ、少し落ち着いてきました。私は一体いつの頃くらいからこの時期こんなにまるで何かに取り憑かれたかのような感じになって収獲作業に没頭してするのかと、ふと振り返ってみました。いつからとははっきりとした記憶はありませんが、今にして思えば幼い頃に祖母や母が「○○町の梅を何キロ頼んだ!?」とか、「今年は塩加減をどれくらいの塩梅にしようか…」など、この時期になるとよく耳にしていたなぁと想い出しました。「そんなことなんてどうでもいいじゃない」と子供心に思っていたのが記憶をよぎりますが、私もいつの間にか母や祖母と同じようになっているのでちょっと笑えます。
そして今年も一連の収穫作業を楽しみながら、またこうしてこのシーズンを無事に送れたことに心から感謝の気持ちが沸いてきます。
これからも梅で楽しめる季節は梅で存分に楽しみたいと思っています。
そして、またワークショップの準備に取り掛かります。金曜日は間近ですので…。
 
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今週は「けんぴん」を作ってみました。
このお料理は小麦粉にくるみと黒胡麻に砂糖を加えたものを水で溶いて、味つけのかくし味にほんの少しのお醤油を混ぜます。というわけで本当にシンプルなお料理です。
今回は江戸時代に日本で最初に出されたお菓子の製法書である「古今名物御前菓子秘伝抄」というものを参考に作ったのですが、食べた感じは「ゆべし」のような感じで…はじめに試作した時は醤油が甘辛くお菓子というよりこれはなんと表現したらいいのでしょうか、やたらと喉が渇くような味に仕上がってしまいました。試作を重ねて今回は少し薄味にしたものが美味しいという結論にたどり着きました。なので薄味がオススメです。
調理法は簡単なのですが、完成図がイメージしづらいのでいつものようにちょっと大変でしたが、今回も楽しく作ることができました。いつの間にか、失敗を恐れないという気持ちが鍛え上げられていることに気付かされました。
 
そして今回は鍋島手の「柳に離れ馬」の図柄の器を使ってみました。
あまりこの手の図柄は人気ではないようですが、正直、私もあまり得意ではない図柄でした。こちらの器は以前、馬年のお客様が干支の図柄の器を探しているとお聞きして探し求めた器になります。
でも今こうして手にとってまじまじと器を見てみるといい器だなぁと感じます。口台からみる器の雰囲気がなんとも骨董の器らしくて、まるでこれまでずっと家にあった器と言わんばかりの雰囲気を醸し出す器です。今度機会があれば大好きなカステラを食べるときにこの器を使ってみようかななど思います。
5枚のうち3枚の状態は良いのですが、他2枚はほんの少し欠けていて気になる方は金継ぎをお薦めします。気になる方がいらっしゃればお問合せください。お待ちしております。
 
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【品番#U214】 鍋島手 柳に離れ馬
サイズ:直径:14.5㎝ 高さ:5.0㎝
価 格: 5,500円 (税込) / 枚 (5枚あり、2枚カケあり)
状 態:良好
備 考:カケのある器を希望される際はお問い合わせください
 
 
[Product #U214] NABESHIMA Like with drawn Willow and Horses
size:(Diameter): approx 14.5cm / (Height): approx 3.5cm
price: ¥5,500/1 plate (Tax included)
stock: 5 in all (Two of them are chipped dish)
condition: Almost favourable condition
note: Ask us if you want chipped dish
 
 
骨董の器は通販も対応しております。
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杜鵑草 ~器と、そのまわり~ 於保亜希子

【品番#U213】朱塗撫子図菓子椀 ( Vermilion lacquer sweets bowl of Dianthus painting )

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ちょうど蛍の季節を迎えました。
夕方日が暮れしばらくすると気温が下がり、お昼の薄着にはちょっと羽織るものが要るくらいに日が暮れて肌寒く感じ始める暮夜になると、水が入った田んぼの水面に村の灯が映り、これまでは真っ暗だった田んぼがうっすらと少しだけ明るく感じます。
夕食の支度をしていてハッと時計をみると夜の20時位でしょうか、慌てて川に散歩に出かけます。それはこの時間前後の30分くらいが蛍がいちばん飛んで蛍見物にはいい時間帯だからです。
川のせせらぎの音に合わるように蛍があちらこちらに飛びまわりその風景には本当に心が和みます。やわらかい光を放つ蛍たちが川の水面と真っ暗な草むらを飛び交う姿に気持ちが落ち着きます。
まだ息子が小さかった頃はよく手をつないで蛍を見にお散歩に行ったなぁなんて想い出しながらも、今年もこうして蛍の季節を迎えることができ、毎年同じようにこの風景でこの時間を過ごせることを「ありがたいな」と感じたりもします。
 
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何を作ろうかなぁ~と今週も考えていたんですが、沢山の本の中で今週は「料理珍味集」から「こしょう飯」にすることにしました。
こしょう飯は、ご飯に割り胡椒をパラパラとふりかけ鰹出汁を注いだだけの一品です。ですが、素朴な中に本当に美味しいお料理です。白飯を口に含んだときに奥でパチリと感じる食感の割り胡椒はまたなんとも言えず、これに鰹の風味も合わさってこんなにシンプルなのにとっても美味しいからなんとも不思議です。
江戸時代のお料理にはこしょう、山椒、わさび、唐辛子、柚子、ねぎなどの香辛料、香辛野菜類を使って美味しさを工夫していたといいます。
このお料理に使ったこしょうとはこの時代に砂糖とともに中国やオランダから輸入され、うどんの薬味として、汁の吸口としても使われていたんだそうです。
色んな香辛料を組み合わせることで、シンプルな料理にも意外な美味しさが生まれることを楽しんだのでしょうか。こういった作り方はアイデアとして現代に暮らす私たちには案外と新鮮に感じられますよね。
 
今回合わせた器は朱塗りの菓子椀になります。
図柄は撫子です。見返しには撫子に吹き流しの蒔絵が描かれています。こんなに素敵な図柄だと、蓋を開けた時にきっと思わず「わぁ〜綺麗」と声が出ますよね。
これからの季節には夏野菜の煮物、果物やデザートなどもいいのかなと思います。
カメラは素人の私にとって漆器の写真を撮るのはとても大変で、毎回四苦八苦しています。なかなか器の良さが写真では分かり難いかと思いますが、もっと違った角度からも見てみたいと思われましたらどうぞお気軽にお問い合わせください。
 
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【品番#U213】朱塗撫子図菓子椀
サイズ:直径:13.5㎝ 高さ:5.0㎝ (蓋)12.3㎝ 高さ:2.8㎝
価 格: 5,500円 (税込) / 枚 (10客あり、5客バラ売り対応可能 5客セット売り)
状 態:良好
備 考:1客蒔絵部分にスレがあります
 
 
[Product #U213] Vermilion lacquer sweets bowl of Dianthus painting
size:(Diameter): approx 13.5cm / (Height): approx 5.0cm
price: ¥5,500/1 plate (Tax included)
stock: 10 in all (5 pieces are possible to sold individually, other is not individually)
condition: favourable condition
note:
 
 
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【品番#U212】プレスガラス角皿 ( Square plate of pressed glass )

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月が変わり六月になりました。気がつけば今年も半分近くが過ぎようとしています。
気温が35度近くまで上がり、ジメジメとした初夏のような暑さが急に来たかとおもえば次の日は20度までしか上がらず雨の一日で気温差が十数度と変な日もありました。いずれ数週間のうちにもう梅雨入りするのでしょうね〜。
今となってはツキが変わったので良いと思いますが、ホントに先月は色んな事件が起きた月でした(人様には恥ずかしくて言えないことがほとんどなのですが…)。
その中でも先週の投稿前後での事件は、これまでの人生でも一・二を争うほどの痛みを、例えていうならもう一人子供が産まれてくるんじゃないかと思うほどの痛みを経験したものでした…。
それは、ひっそりと奥歯の被せ物の中で起きて…いたのです。
前週、痛みの原因が噛み合わせが悪いからと、かかりつけ医で削って調整しました。そして前日も再び痛みから緊急で予約を入れて通院して、そこでも噛み合わせということでちょちょっと削って調整してもらいました。
短時間の治療の後は、「あ〜、治ってよかった!病院に来てよかったぁ〜」と、そそくさと病院を後にしたのです。数十年来とても信頼している先生が土曜日に偶然いらっしゃったので、本当に神さまに救っていただいたと、これで一件落着です。
 
と、思いきやこれで話は終わらなかったのです…。その晩もシクシクしていた痛みは、翌日には激痛に変わり、触れるだけで気が遠くなるような…。
 
信頼していた先生だからこそ、この状態になった原因が「休みの日に遅くまで調子に乗ってあちこち歩きまわっていたから…」とか、「最近の睡眠不足で抵抗力が弱くなった…」とか自分に何かしらの理由をつけてました。が、いよいよのたうち回るほどの痛みになったので、とうとう日曜の夜の10時、24時間開いている病院に駆け込みました…。というよりやっとの思いで辿り着きました…という方が正しいかもしれません。
この医院の前を車で通るときに大きな黄色い看板を目にすると、「24時間の歯医者さんなんてなんだか営利目的な感じがして怪しいな…」なんていつも思いながら横を通り過ぎていたんですが、まさか自分がお世話になる日が来るとは思いもよりませんでした。
激痛の中、初めてお目にかかった先生は、とても物腰の柔らかい丁寧な先生でした。処置を行うたび激痛に喚き叫び、院内に響き渡ってるだろう私の大声と痛みで転げ回る私に、励ましの言葉を掛けてくださったり、本当に本当に優しく対応をしてくださいます。
突然の飛び込みで本当にハズレくじを引かされたようなものだと先生は思っているだろうなぁと心苦しく思いましたが、そんな私に全く余裕はありませんでした。
そして、麻酔は可能な限り打ってこれ以上追加することはできないのに麻酔が全く効かないという歯に対峙して、被せ物を取り除いていただきました。その間、治療は数十分続きましたが戦いののち、なんとか完了しました。
実は、被せ物の中で歯の神経が腐ってあごの骨まで炎症を起こしていたということだったのです…。
 
半分以上記憶も曖昧な部分もありますが、とにかく応急処置は終わり日付が変わって自宅に帰り着いたころには痛みも引いて、これまでのことが嘘のようなくらいに回復してました。今考えるとこちらに勤めていらっしゃる先生も仕事とはいえ24時間、緊急の患者さんも受け入れることもあるだろうし大変なお仕事だなと…。
治療が終わった直後は痛みもあってお礼もきちんと言えずに病院を後にしたので、帰り道では先生には何度も何度も心の中で感謝の気持ちでお礼を言いました。本当に神さまのように思えました。
 
結局は、何かに頼って流され自分の意思を表さなかったことが一番の問題の原因だったのだと思います。人生の教訓です…苦笑
そんな私はこれからもしばらくは歯医者さんへの通院は続きます…。
 
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先週はそんな痛みの中、実は渾身のお料理と投稿でした。ここに書いた事件は作成完了後にあとは上げるだけ…のところから始まります。
久しぶりに痛みから解放された今週の投稿は、今が旬の「青梅の甘露煮」です。
梅の実は寒い雪の日じっと寒さをこらえ、温かな春の陽に十分に光を浴び、そんなときを経てこの時期にまるまると実ります。まるまるとした実はなんて愛おしい形、色、そして香りなんでしょうか。本当に梅の実を眺めていると、そっと手のひらにのせ大切に大切に包み込みたくなる、不思議と大らかな優しい心もちになれるからとても不思議です。
梅の甘露煮はこの梅の実をひとつずつ丁寧に洗い、拭いた後、ひと晩水につけアクを抜きます。翌日、針で数箇所に穴を開け、数回に分け丁寧に鍋に入れ、これまた丁寧に火を通すことを数回繰り返します。そのあとシロップに漬け込みますがこの時も丁寧さを欠かせません。少しでも手を抜くとすぐに皮がめくれてしまいます。今回もやっぱり皮がめくれないようにコツを掴むまでに沢山の青梅さん達に協力してもらいました。でも、梅好きの私にとっては沢山の梅の甘露煮に囲まれて眺めているだけでも幸せです!
甘露煮で梅を煮て出来たシロップには本来の甘さの中に、ほんのりと梅から出る酸味が加わって、甘酸っぱさのある爽やかな味になります。青梅の甘露煮はこの季節ならではの一品になります。
 
この梅の甘露煮に合わせた器は、プレスガラスの小さなガラスの器になります。繊細なこのガラスの器は、まるで蝶々が羽を広げ舞っているかのような曲線が描かれた形をしているのが特徴だと思います。光がさすとキラキラとガラスのカット面が輝きます。
大きさは掌におさまるサイズです。
どんな食べ物でも、一年を通じていつでもお使いいただけるかなりオススメの器です。
 
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【品番#U212】プレスガラス角皿
サイズ:縦・横:11.0㎝ 高さ:2.0㎝
価 格: 1,800円 (税込) / 枚 (残り2枚、バラ売り対応可能)
状 態:良好
備 考:
 
 
[Product #U212] Square plate of pressed glass
size:(Width・Depth): approx 11.0cm / (Height): approx 2.0cm
price: ¥1,800/1 plate (Tax included)
stock: 2 in all (possible to sold individually)
condition: favourable condition
note:
 
 
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【品番#U147】色絵六寸皿 ( Color painted plate saize of ROKU-SUN )

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最近、読みたい本がたくさん見つかって、これまで探していたときにはなかなか見つからなかったものが不思議と次から次へと見つかるので、今がチャンスだと思って取り寄せています。
ときには本屋さんで、またあるときにはネットで、そしてまたあるときには古本屋さんで、さらには遠方にある図書館で借りたりもします。
気付くと山のように積み上げられた本が目の前にありますが、全部読みたい本なので、どれから手をつけても飽き足りないし、時間も全く足りません…涙
その中にある、大好きなお料理本を見ているときにふと目に付いた一品を今週は作ってみることにしました。それから、もうひとつ次に目に留まったのが、このお料理に加える梅の「煎り酒」です。
実はこの季節になると必ずと言っていいくらいに私の投稿に出てくる梅の実。梅好きの私にとってはこの煎り酒というものにも惹かれたのです。江戸時代には代表的な調味料だった煎り酒。梅干しとお酒とかつお節で作るこの調味料を初めて知りました。
 
ということで、今週のお料理は「卵ふわふわ」ですが、江戸時代の料理本である「万宝料理秘密箱 卵百珍」に載っている卵ふわふわです。
作り方は諸説あるようですが、今回はそのお料理本を元に作ることにしました。
一見、短時間で一気に仕上げるスクランブルエッグのようなものに見えるかもしれませんが、本当にやさしくやさしく固めていくことで、なんとも食感がふわっふわになる玉子料理です(静岡県の袋井市にこれとはちょっと違ったお鍋を使ったふわふわ卵という郷土料理があります)。
 
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ふわふわになるにためには、弱火でゆっくりゆっくりヘラで大きく混ぜ、火を入れすぎないように丁寧に固めていかなければなりません。丁寧に時間をかけていくと、本当にふんわりとした仕上がりになります。最後に煎り酒を少しかけて胡椒を振ります。
味わいは優しい出汁巻卵のようですが、煎り酒のちょっとした酸味がアクセントを付けてくれてとても美味しい一品になりました(煎り酒の梅の赤色が画像ではうまく出せなかったのがとても残念ですが…)。
気持ちを込めて作り上げないと、玉子は固くなってしまうということもやってみてよくよく分かりました。毎回思うんですが、簡単そうに見えるけど、いや、簡単でシンプルなものこそ素人の私には難しいのかもしれません。やっぱりそうそう簡単にできるものではありませんね。今回もたくさんの玉子を消費したので、カロリーはかなり高めの食生活になりました…。
今回は、手間隙かけてじっくりと丁寧に仕上げるという料理の本質的なものに触れた気がします。
 
今回使った器は、色絵の器になります。以前ご紹介したものになりますが、どんなお料理もふんわりと優しく包んでくれるいい器だなぁと思います。今回、「卵ふわふわ」を作っているときも不思議とこの器が頭に浮かびました。他にもたくさん器があるのにどうしてこの器がいいんだろうなと不思議に思います。この図柄の器をまだお持ちでなければ、または以前には持っていたなぁと思われる方がいらっしゃれば、このような雰囲気の器でこういったふんわりとお料理を包み込む感じを試していただけたら嬉しいなと思います。
 
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【品番#U147】 色絵六寸皿
サイズ:直径:19.0㎝ 高さ:3.0㎝
価 格: 4,500円 (税込) / 枚 (残り2枚、バラ売り対応可能)
状 態:良好
備 考:
 
 
[Product #U147] Color painted plate saize of ROKU-SUN
size:(Diameter): approx 19.0cm / (Height): approx 3.0cm
price: ¥4,500/1 plate (Tax included)
stock: 2 in all (possible to sold individually)
condition: favourable condition
note:
 
 
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【品番#U211】ガラスのコップ ( Glass cup )

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山では最近、田植えが始まりました。季節は田植えのシーズン到来です。
今日はちょっと暑くなりました。暑くなると冷たい飲み物が飲みたくなりますよね。今回は小さなころから大好きだった飲み物のひとつミルクセーキを作りたくなりました。
ところでこのミルクセーキがいつのころから日本にやってきたのか気になったので調べてみました。
明治時代の後半の新聞に掲載されていたコラムに「どこでもミルクセーキという看板を見る。氷と卵と牛乳と砂糖水、それにレモンかイチゴかを調合し、器械にかけてガラガラと廻すと、泡が立つて即ち醸し得たりミルクセーキ。一杯十銭とは随分高い。七銭で飲ませるところもあるがと聞くと、それは卵がはひつてゐないのださうな。」とありましたが、この時代、ミルクセーキはいまのお金の価値でいうとおよそ二千円もしたそうですが、とても高級な飲み物だったのですね~。
大正時代のモボ・モガ(=モダンボーイ、モダンガール)が好んで飲んでたというこのミルクセーキは当時の最先端をいく若者たちの飲み物だったんでしょうね。私たちにとって懐かしい飲み物になってますが、いまでいうタピオカとかもいずれ100年後には懐かしい飲み物になるのでしょうかね…。
 
ところで話は戻りますが、ミルクセーキといえば私は「長崎ミルクセーキ」を想像してしまいます。
長崎ミルクセーキはおよそ100年前の大正14年(1925年)に「ツル茶ん」というお店で出されたのが始まりだそうです。そしてこのお店の創業者である川村岳男さんという方が「夏は暑く、坂が多い長崎にあったメニュー」ということで考案されたのだとか。ミルクに卵を混ぜたちょっと黄色味かかったやわらかな色合いでたっぷりの甘みにレモンの風味が感じられて、なんともふわっとした食感が私はたまらなく好きです。
 
ここのところシュガーロードが少しだけマイブームになっていますが、前回の出発点の小倉のお話からひとっ飛びでゴールの長崎に辿り着いてしまいました。
シュガーロードの途中の街にもたくさんの砂糖菓子があるので、それはまたどこかでご紹介したいです。
 
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ということで今回は「長崎ミルクセーキ」を作ってみました。卵黄と砂糖と練乳と牛乳にバニラエッセンスを少々加えてを混ぜ合わせます。そこへ氷を入れミキサーにかけます、様子をみながら氷を細かく砕けるまで回しなめらかな感じになってきたらできあがりです。そこへチョコンと真っ赤なさくらんぼをのせるとふわっとしてそしてほんの少しのザクザクの食感のミルクセーキができあがります。
そのほかにも作り方にはいくつかあるようですが、かき氷器でふわふわに氷をすり下ろしたボールに、混ぜ合わせた卵黄と砂糖と練乳と牛乳たちを加えて仕上げる作り方もあります。氷が溶ける前のふんわりとしてザクザクとした食感を残すところがいちばんのポイントだと思います。
出来上がったものは、子供のころ誰もが大好きだったミルクセーキになりました。私もこの夏は思い出したようにミルクセーキをどんどん作ってみようと思います。
 
 
今回のコップは大のお気に入りです。あと2つしか残っていません。
このカップの魅力は、今の時代でガラスの良さを表現するときに用いられる透明感やクリア感のようなものは一切感じられません。むしろ野暮ったく無骨な感じしかしないカップで、ガラスの生地には荒い気泡があり、手触り感は重く…ですが、そういうところもこの時代の作り出した魅力として今の時代にはむしろ新鮮でもあると思っています。実は、このカップは元は蓋の付いた食品用の缶詰め容器としてのガラスの器だったのですが、このようなコップは最近では探してもなかなか見つからなくなりました。
手に取ったことのある人にしかわからないカップの良さを言葉でお伝えするのは難しいなぁと思いますが、このカップの魅力がうまく伝わっているといいな~と思います。
 
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【品番#U211】ガラスのコップ
サイズ:直径:7.0㎝ 高さ:12.0㎝
価 格: 2,900円 (税込) / 枚 (残り2個、バラ売り対応可能)
状 態:良好
備 考:クリア、グリーン 各1個ずつあり
 
 
[Product #U211] Glass cup
size:(Diameter): approx 7.0cm / (Height): approx 12.0cm
price: ¥2,900/1 plate (Tax included)
stock: 2 in all (possible to sold individually)
condition: favourable condition
note:
 
 
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杜鵑草 ~器と、そのまわり~ 於保亜希子

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mishima

於保 亜希子 プロフィール

1968年3月、福岡県生まれ。

骨董商。器コーディネーター。

「器と、そのまわり杜鵑草」 代表。

 

 幼い時より両親の影響で骨董や山野草に囲まれた生活を送り、茶道、華道を学ぶ。

 

短大卒業後、広告制作会社、広告代理店などで勤務。24歳のとき、仕事で出会った骨董の器に見せられ、骨董について学ぶようになる。

学びを深めるうちに、骨董が一部の収集家によって装飾美術品として飾られていることに疑問を感じ、料理とのコーディネートによって、暮らしの中で骨董の素晴らしさを伝えていきたいと考える。結婚して一児の母となった後も骨董に携わり続け、2013年より本格的に骨董商として起業。

 

茶道や華道の要素および、四季の植物を取り入れた皆敷(料理に添える木の葉など、和食の盛り付け文化)の技法を生かし、骨董と料理が織りなす魅力的な世界の構築に挑戦している。

季節感や情景の表現を得意とし、独自の皆敷のスタイルを提唱。

骨董の器と皆敷のワークショップならびにコラム執筆等、精力的に普及活動を行っている。

 

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器と、そのまわり 杜鵑草(ホトトギス)

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於保 亜希子 プロフィール

1968年3月、福岡県生まれ。

骨董商。器コーディネーター。

「器と、そのまわり杜鵑草」 代表。

 

幼い時より両親の影響で骨董や山野草に囲まれた生活を送り、茶道、華道を学ぶ。

 短大卒業後、広告制作会社、広告代理店などで勤務。24歳のとき、仕事で出会った骨董の器に見せられ、骨董について学ぶようになる。

 

学びを深めるうちに、骨董が一部の収集家によって装飾美術品として飾られていることに疑問を感じ、料理とのコーディネートによって、暮らしの中で骨董の素晴らしさを伝えていきたいと考える。

結婚して一児の母となった後も骨董に携わり続け、2013年より本格的に骨董商として起業。

 

茶道や華道の要素および、四季の植物を取り入れた皆敷(料理に添える木の葉など、和食の盛り付け文化)の技法を生かし、骨董と料理が織りなす魅力的な世界の構築に挑戦している。

 

季節感や情景の表現を得意とし、独自の皆敷のスタイルを提唱。骨董の器と皆敷のワークショップならびにコラム執筆等、精力的に普及活動を行っている。

 

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サイズ 重量(kg)                        
60 2kg迄 500円 500円 600円 500円 700円 800円 800円 800円 800円 1,300円 1,300円 1,700円
80 5kg迄 580円 580円 850円 580円 950円 1,000円 1,000円 1,000円 1,000円 1,550円 1,550円 1,950円
100 10kg迄 1,000円 1,000円 1,200円 1,000円 1,000円 1,250円 1,250円 1,250円 1,250円 1,800円 1,800円 2,200円
140 20kg迄 1,250円 1,250円 1,350円 1,250円 1,450円 1,550円 1,550円 1,550円 1,550円 2,050円 2,050円 2,450円
160 30kg迄 1,500円 1,500円 1,600円 1,500円 1,700円 1,700円 1,700円 1,700円 1,700円 2,300円 2,300円 2,700円
  10kg迄増 250円
170   2,200円 2,200円 2,300円 2,200円 2,300円 2,400円 2,400円 2,400円 2,400円 2,800円 2,800円 3,200円
180   2,450円 2,450円 2,550円 2,450円 2,550円 2,650円 2,650円 2,650円 2,650円 3,050円 3,050円 3,450円
200   2,950円 2,950円 3,050円 2,950円 3,050円 3,150円 3,150円 3,150円 3,150円 3,550円 3,550円 3,950円
220   3,450円 3,450円 3,550円 3,450円 3,550円 3,650円 3,650円 3,650円 3,650円 4,050円 4,050円 4,450円
240   4,450円 4,450円 4,550円 4,450円 4,550円 4,650円 4,650円 4,650円 4,650円 5,050円 5,050円 5,450円
260   5,450円 5,450円 5,550円 5,450円 5,550円 5,650円 5,650円 5,650円 5,650円 6,050円 6,050円 6,450円

※税別価格表示
※沖縄については別途料金を適用させて頂きます。
※離島については、別途実費をご負担お願いします。

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