杜鵑草 器と、そのまわり hototogisu

【品番#U199】染付寒蘭文様輪花小皿 (Small plate Dyed of Cold season Orchid’s pattern)

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先週は実家で恵方巻きを食べました。立春です、あらためて新しい年ですね。
先日、お天気が良くおまけに日中は暖かったので、このところ体調が落ち着いている母と庭をぐるりと歩きました。
最近では庭の散歩でさえもおぼつかず杖をついてやっとやっと歩けるのかな…というほどにまで体が弱ってしまいました。
「もう水仙も終わりかなこの株は前に住んでいた家から持ってきたのよね」
「山茱萸ももうそろそろね、待ち遠しいわ〜」
「木蓮もじき咲くわよ~」
「杏子の花ももうすぐね~」
「あ~桃の枝が台風で折れてしまって残念だわ、こんな小さな鉢植えを買ってきて植えて大きくなって嬉しかったのに残念でしかないわ」
「(私の息子が)生まれたときに植えた桜の木もこんなに大きくなて嬉しいわね~」
などと母がつぶやきます。でもこの話はもう何度も何度も暗記できるほど聞かされてる話です。
大体いつも私はその話になると面倒なのでついつい無愛想な態度をとってしまうのですが、今回は何故だか「ふーんそうなんだね」と答え、母がつぶやいた言葉のひとつひとつが耳に留まり、同時にこの母の姿が目に焼き付けられる感じがしました。
こういった時間というのはたまにはいいもんだなぁと思いました。
 
今週も何を作ろうかと色々と考えていたときに、ふと子供の頃大好きで大好きでたまらなかった「淡雪」のことを思い出しました。
淡雪と言えば、まだ小さかった頃にこんなに美味しいお菓子があるんだと感激していたことを思い出します。ひと口食べるとふわふわっとした食感になんともいえない優しい甘さが口の中でいっぱいに広がるそんな淡雪が大好きで、その当時は淡雪をちょっと切って食べては箱を閉まい、また箱を開いて切ってはちょっとだけ食べて…を繰り返していました。
子供心にこの淡雪を丸ごと一本食べることができたらどんなに幸せだろうと思っていました。
 
そこで今週は「淡雪」を作ることにしました。
淡雪は淡雪豆腐という豆腐料理が始まりで江戸時代、東海道の岡崎宿(現在の愛知県岡崎市)に淡雪豆腐という豆腐に醤油だれをかけたあんかけ豆腐を出すお店があり、「あわゆき茶屋」と呼ばれていたのだそうです。
そんな淡雪豆腐も明治に入ると茶屋と名物豆腐は姿を消すのですが、岡崎市の老舗菓子店がその歴史をお菓子として復活させたことで、今では岡崎の銘菓となっているのだそうです。
私の住む福岡にも淡雪の美味しいところがあります(梅園の「宝満山」というお菓子です)。そんな淡雪を今回はイチゴのコンフィチュールと合わせてみました。
 
三寒四温のこの時期、本格的な春の訪れを迎えるにはまだ少し時間がかかりますが、私たちにはわからないところで雪が積もる地中の奥ではしっかりと桜や春の花々や木々がその準備をしています。今回はそんな風景をお菓子で表すことができたらいいなと思いました。
初めに作った時には私の思う淡雪の味には程遠く、どうすれば私の大好きなあの淡雪になるんだろうと試行錯誤を繰り返し、また恥ずかしながらメレンゲの作り方なども今回、一から知ることになりました。
また、淡雪に合わせようと思ったコンフィチュールについてもそうです。そもそも今更ながらコンフィチュールとジャムの違いなども知ることができてとてもいい機会になりました。
こうしてこれまで知らなかったこと、曖昧でなんとなく済ませていたことをひとつひとつ知ること、ハッキリとさせていくことは本当に楽しい事だと思います。そういう知識を得て試すうちになんとか作り上げることができました。
淡雪の味は幼いころに感動したものになんとなく近づくことができ、心の中でひとり感動を味わって、子供の頃にできなかった一本、二本と味わうことができました。
 
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さて、淡雪に合わせた器は染付けの寒蘭の平皿になります。図柄に対してちょっとでっぷりとした器の形状は無骨に感じられ、私はそのアンバランスが魅力だと思います。
骨董の器の図柄には蘭を用いたものも少なくありません。私は蘭については詳しくありませんが、本を開いて調べると蘭はまだ寒い時期に咲く花言葉として、「勝利」/「熱意」/「おめでとう」などがあるんだそうです。この季節にぴったりだと思います。
春を迎えるためにこの時期一生懸命努力されている方々へ送りたい図柄ですね。
 
 
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【品番#U199】染付寒蘭文様輪花小皿
サイズ: 直径:12.5㎝、 高さ:3.5㎝
価 格: 1,700円 (税込) / 枚 10枚あり
状 態: 良好
備 考:
 
 
[Product #U199] Small plate Dyed of Cold season Orchid’s pattern
size:(Diameter): approx 12.5cm / (Height): approx 3.5cm
price: ¥1,700 (Tax included)
stock: 10 plates in all
condition: favourable condition
note:
 
 
骨董の器は通販も対応しております。
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杜鵑草 ~器と、そのまわり~ 於保亜希子

【品番#U178】色絵八寸皿 (Color painted big plate)

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庭の梅の花がほころび始めました。枝についたぷっくりとした白い蕾は「もう咲くよ〜」と言っているかのように開花して、日に日に花の数は増えています。その様子は静かに嬉しそうに感じられます。健気というのか、可愛いなぁと思います。
寒い冬の少し暗く寂しく感じられる山の景色も、日ごとこうして少しずつ明るくなって春に向かっていきます。
 
最近の生活は仕事、両親のお世話、お料理…と毎日毎日この繰り返しです。
昨年末、お買い物に行った時にあるものを衝動買いをしました。それは「写経」です。何気に立ち寄ったお店でふと目に止まり、衝動的に買ってしまったものです。今にして思えばその頃は色々と慌ただしい時間を過ごしていたので、ほんとに何も考えずに集中できることがしたかったんじゃないかと思います。ふとしたきっかけで購入した写経のおかげで筆ペンも。こちらは吟味して買いました。
写経と言っても私が買ったのは「般若心経」が書いてある用紙に半紙をのせてなぞるだけのものです。ですがこれが思った以上にハマっています。ハマった理由は写経している間は何も考えず夢中になれるからだと思います。
ところが筆使いに慣れていないからなのか、お習字を習ったことが無いからか、ただなぞるだけだけのことなのにとても大変で一枚全部を一気に書きあげることなんて到底できません。
ほんの数行でも書こうという気になった時や、テーブルに座った時になんとなく書こうかなぁと思った時に数行をなぞる。毎日とにかくただなぞる。。その繰り返しです。ただそれだけのことなのに息子も私の写経する様子をそばで見ていてついついやりたくなった様で、一枚の半紙にお互いに数行ずつ書いては代わる代わる書き足してお互いの字を見ながらふたりで大笑いしながら楽しみました。
 
先日実家へ行ったついでにこの写経のことで母に聞いてみようと思いつきました。母は数年前まで子供たちにお習字を教えていました。自分でも書道を趣味として楽しむ趣味も持っていました。今では体調が悪くそれも完全に出来なくなりましたが…。
「どうしてもこういう線が書けないんだけど…」と聞くと、母の表情がふわっと変わって「ここはね、一度筆を少し持ち上げて押さえて~」と丁寧に教えてくれます。まるでお習字のお教室のようになっているところに、今度は父も入ってきて「なんだ?お前のその字は?本気で書きようとか?」 (ここは博多弁です)と真顔で言われてしまいました。そんな雰囲気になって思わず三人は大笑です(正直、真面目にやっているつもりの私としては複雑な心境でもありましたが…)。
そのうち私の書き方を見かねた父が私の手を持って「こうして書くったい」 と「え?どうかくと?」と真剣モードになってきました。
そうなると先生気質が呼び起されたのか、母の適切なアドバイスが入ります。その様子を見ながら、この時の母はとっても嬉しそうにイキイキとしているように映ります。最近は痛い・辛いの言葉しか聞かないような印象だった母が、久しぶりに嬉しそうに笑っていたのがとても印象的でした。
体の自由が効かなくなり好きだったことができなくなるという事がどんな気持ちになるのか・・とこの時に改めて思いました。
 
ふとしたきっかけで始まった私の写経はこれからも続くと思うのですが、時々母にアドバイスをもらいながら父も巻き込んで楽しみたいと思います。もちろん母の指導も意識して受けていきたいと思ってます。
この写経のおかげか、最近では苦手だった書くことが楽しくなってきた気がしてます。
 
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今週は節分も近いことなので「恵方巻き」にちなんで巻き物を作ろうと決めていました。最近では恵方巻きといえばあちらこちらで趣向の凝らしたものが出回っていてどれも美味しそうだなと思います。
本来ならば立春を迎える前日の日が「節分」ということになっています。新しい年の始まりです。
ご存知のように節分は季節を分けることを言うので、立春・立夏・立秋・立冬の前の日になります。新しい年を分ける立春をおもに節分といって暮らしの中の行事として定着したのは江戸時代ごろといわれています。新しい年にはいい事がたくさんあるように、豆まきをして厄を払い福を招き入れたいですね。
今回私が挑戦したお料理はお蕎麦で巻いた海苔巻きを揚げるという一品です。蕎麦の恵方巻きは天だしにつけて食べていただきます。
先週の投稿があまりにも大変だった(やけどはかなり回復しました…)ので少しずつ準備をすすめて練習したつもりでした。そもそも海苔巻きを巻くことにも慣れてなくそこからのスタートでした。
具材をそれぞれ準備し、次は茹でたお蕎麦を形良く揃えそこに具材を乗せ巻きます。具材も色々なものを試して見ましたし、彩りや形もいろんな想像してアボカトや山芋、柴漬けや沢庵などなど試して見たのですが、なかなか仕上がりの形や具材のバランスなどなど満足するところまではいきませんでした。やっぱりなかなか一筋縄ではうまくいかないものですね。
そのあとの揚げることも出汁を作ることも本当に美味しいことへの道のりは遥か彼方にあります。もっともっと段取りよく美味しいものが作れるようになりたいものです。
初めて作った蕎麦の恵方巻きは食べてみるまでは想像できない味でしたが、生姜のピリリとした味わいがアクセントとなりとても美味しかったです。
いつもながらに投稿するまでに一体何本の海苔巻きができ、そのあとそれらがどこへ納まったかはご想像にお任せすることにします。案外お蕎麦のカロリーの高さには驚きでした…。
 
今回使った器は色絵の八寸皿です。当初こちらのお皿は20枚あったのですが現在手元に3枚になってしまいました。心の中では自分で持っていたい器です。印象としては一見すると野暮ったいと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが実際に使って見てわかることもあるんです。本当に色々な食べ物を綺麗に見せてくれる魔法のようなお皿です。これが器の不思議です。
大きさといいお料理を盛った時のおさまりが心地いい器です。そして一年を通じて季節を問わずお使いいただける本当に重宝する器です。
 
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【品番#U178】色絵八寸皿
サイズ:本体(口径): 約23.5㎝ (高さ) 4.0㎝ (高台) 約13.8㎝
価格:7,000円(税抜)
備考:残り3枚 バラ売り可
 
[Product #U178] (Color painted big plate)
size: (Diameter): approx 23.5cm (height) approx 約4.0cm (Foot diameter) approx 13.8cm
price: ¥7,000
stock: 3 in all (possible to sold individually)
condition:favourable condition
note:
 
 
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杜鵑草 ~器と、そのまわり~ 於保亜希子

【品番#U198】プレスガラス (Pressed glass)

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今年になってもう三週間が経ちますが、年末年始の慌ただしさからやっと日常を取り戻した気分です。
という訳で久しぶりに晴天になったので太宰府天満宮に行ってみました。ふと想い出して携帯の画像を眺め直して見ると毎年同じこの時期に太宰府天満宮に行っていることがわかります…笑ってしまいました。
この時期といえばやっぱり梅です。太宰府天満宮の梅の花のつぼみは、ぱちんと花びらがはじける瞬間を「そろそろひらくよ、ひらくよ!」と心待ちにしているかのようで、その姿がとても可愛いなと思います。
紅く色付いたつぼみ、純白のつぼみも満開まではもう少し時間がかかると思いますが、今年もいつものように春を迎えてくれる梅の花の季節が待ち遠しいです。
 
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太宰府天満宮の境内では学問の神様だけあってこの時期、合格祈願の絵馬がたくさんありました。
この時期ならではのその風景はとても懐かしくもあり、また微笑ましく感じられました。そこに書かれた願い事はとても新鮮に感じられ、ついつい立ち止まってしばらく目で追って眺めていました。
天満宮の参道のお店では鈴を買いました。鈴の音は気持ち良くさせてくれるいい音でとても気に入りました。最近鍵をどこにしまったのかよくわからなくなるのでこれをつけていれば少しは見つけやすくなるかなと思います。
 
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清々しくもある梅の景色を楽しんできたので今週は梅にちなんだ何かを作りたいなと思い、あたまの中でイメージはバッチリでした。そして「よーし今週は“梅酒の葛焼き”を作ろう!きっとすぐにできるぞ~」、「梅酒と葛を練り合わせ、蒸す、そして葛粉を振ってさっと焼くだけだもん。」とお料理のイメージはいい感じで膨らみ珍しくバッチリできていたのです。
ところがところが…これが大変で途中でやめようかと思いました。
失敗の原因ははっきりしています。それは葛粉をふりかけ焼いて仕上げるところでした。何個やってもうまく焼けません…。
何度やってもうまくいかなくて、折角作った梅酒の葛の水分が飛んで煮込んだこんにゃくのようになってしまって、結局いくつ作ったかわかりません。
これを解決するのにバーナーを使って表面を炙ることにしました。早速バーナーを買ってきて使ってみましたが、いざ使うとなると初めてのバーナーはとても怖かったです。最後の最後にバーナーの口をうっかり手で握ってしまい大火傷をしました…。もう踏んだり蹴ったりです。
これもまあ良い経験だったんだと思います。そんな苦戦をしながら形にした「梅天神(梅酒の葛焼き)」です。出来上がりのイメージはもっと梅酒の柔らかいピンクが出るはずだったのですが、残念ながらそこは次回への課題ということで…。優しい味でなかなか美味しかったです。
 
今回使った器はプレスガラスになります。クリスタルのガラスと比べるとちょっとゴツゴツとした手触りやその輝きは野暮ったくも感じられますが、この柔らかい輝きはプレスガラスならではだと思います。
私は春が近ずいてくるとプレスガラスを使いたくなります。なぜでしょう。それはきっとこれからの春に向けて梅や桜、パンジーやチューリップ…可愛らしい花々のピンクや赤や紫などなどプレスガラスならではの柔らかいキラキラとした感じがこの春の色にとてもよく合うからだと思います。
どうぞ一度手にとってその感じを味わっていただきたいです。
 
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【品番#U198】 プレスガラス
サイズ: 直径:13.3㎝、 高さ:2.0㎝
価 格: 1,700円 (税込) / 枚 2枚あり
状 態: 良好
備 考:
 
 
[Product #U198] Pressed glass
size:(Diameter): approx 13.3cm / (Height): approx 2.0cm
price: ¥1,700 (Tax included)
stock: 2 plates in all
condition: favourable condition
note:
 
 
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【品番#U130】色絵 菊図皿 ( Chrysanthemum color picture plate )

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このところ寒い日が続きます。あまりの寒さに昨年末からはまたストーブ生活をし始めました。
以前も冬になるとストーブと火鉢を使っていましたが、いつからでしょうかエアコンで過ごすようになっていました。
ストーブといえはまずは灯油を買いに行ったり、タンクが空になっていないかと気にしたり手間が掛かります。火鉢も同じように朝から炭を起こして、そして出かけるときは炭壺にしまったり、ちょっとだけ出かける時には火の付いた炭を灰の奥深くに埋めたり、、とお世話が大変です。手間がかかって面倒だったりもしますが、この手間がかかることが実は楽しいのです。
またストーブや火鉢の起こす火の暖かさは何といっても格別ですね。この暖かさには熱の芯のようなものを感じます。冬にはちょっとしたご馳走のようにも感じます。
ストーブの上にはやかんをかけ、いつもお湯が沸いた状態です。湯気が上がる暖かい部屋から窓越しの寒い景色を楽しむことや、ほっこりと暖かい部屋で過ごす時間は心身共に和らいで芯から温まる気がします。
また、ストーブや火鉢があるとその火を使って煮炊きができたり重宝します。あるときは小豆を煮たり、お餅を焼いてみたり、お芋を焼いたり、お昼には軽くパンを焼いたりもします。寒い外から帰ってきたときにはストーブに背を向けてお尻を温めたりもします…。
そういえば最近ちょっとやり始めて楽しいことがあります。それは朝湧いたお湯をボール一に注いでそこに重曹を入れます。溶かした重曹の液はキッチンの脇に置いておきます。手荒れがひどいので、お皿洗いや掃除にのこの朝のボール一杯の重曹がとても役に立っています。特に私が普段扱っている骨董の器は、商品を仕入れる時、納品をする時には必ずきれいに漂白しています。以前はブリーチで漂白をしていたのですが、これが実はとても辛くて…。塩素が手にも器にも辛いのです。この作業を重曹に変えてからは器も気持ち良さそうにしているように見えるから不思議です。まるで子供をお風呂に入れているような感覚です。
これも、ストーブがあるとお湯がいつの間にか用意されているのでまさに一人二役を担ってくれます。いろんな意味で今年の冬はストーブに助けてもらっています。
 
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今週は何を作ろうかな??と考えていたのですが、冷蔵庫に年末の金団(きんとん)作りで栗のシロップ煮が残っていたので、これを何かに使ってみようと思いました、そこで、「あっ!そう言えば…」と本をパラパラとめくり。今回はその季節に見られる花々をイメージした感じです。水仙や白椿を、、、。
寒い中にもピンと背筋を伸ばして咲く水仙や寒さをじっと堪えるかのように佇む椿。そんな風景が見えたらいいなと思いました。そこで今回はバナナヨーグルトの茶巾絞りを作ってトッピングに栗のシロップ煮とクリームをのせてみました。季節にはその時期を象徴する色がありますが、この水仙と白玉椿や蝋梅の白や黄色をイメージしました。
私も今回初めて作ってみたんですが、とても簡単でとても美味しいです。ストーブで暖まった部屋でいただくレモンの甘酸っぱさとつるりとした食感は、なんとも言葉にいい表せません。本当に簡単なのでよかったらぜひ作ってみてください。
 
今回使った器は色絵の平皿になります。菊の図柄に梅が描かれています。色絵の赤がとても上品に感じられる器です。
一見するとよくありがちな図柄のように感じられますが。案外、探すとなかなか見つからないように思います。
こちらの器の魅力は、もうひとつ大きさにもあります。日常では取り皿として、少しあらたまった席ではお菓子など盛りつけたりと使い回しがきく大きさです。きっと出番の多い器になるのではないかと思います。
3月のひな祭りなどに型押したちらし寿司などにはいかがでしょうか。。
 
 
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【品番#U130】 色絵 菊図皿
サイズ:直径:15.5㎝
価 格:4,200円 (税抜) / 枚 (5枚あり、バラ売り対応可能)
状 態:良好 (内一枚金修理あり)
備 考:幕末 

[Product #U130] Chrysanthemum color picture plate
size:(Diameter): approx 15.5cm
price: ¥4,200/1 plate (Tax not included)
stock: 5 in all (possible to sold individually)
condition: favourable condition
note: End of Edo period
note:
 
 
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【品番#U166】籃胎漆器 研ぎ出し盆(Rattan lacquerware grinding finish tray)

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新年を迎えました。今年もよろしくお願いします。
今年は久し振りに兄家族も帰福して、大晦日には母も退院することができてとても楽しいお正月になりました。やっぱり家族が揃うことははいいな、お正月はいいなっと思いました。
今年の新年は年末は忙しくしながらも時間を見つけながら作ったおせち料理でとても幸せな気分を味わえました。お重の蓋を開けた瞬間、まるで玉手箱を開けたような雰囲気がそこに広がって、私自身もとても幸せな気分に浸ることができました。
お正月におせちを囲んだ和やかなのひとときは何にも代えがたい良い時間でした。その真ん中にあるのは食事(=おせち)です。
おせちはもともと暦のうえでの節句を意味し、季節(節)の変わりにお祝いをおこなう「節(せち)」の日に食べるお料理(おせち)でした。古代は朝廷でおこなわれていたこの行事が江戸時代の中世に庶民に広まり、今ではお正月に食べる料理がおせちと呼ばれます。このおせちを囲んで食事をしながら和気藹々となるこの世界は本当に幸せな空間です。
あらためて感じたことは、人が楽しく集まるということが出来るのもそこには食事を囲んでこそ成立するものなんだということです。その食事は、やはり作る人が食べる人のことを思い、心のこもった食事であれば尚のこと、その時間は幸せなものになるんだということを実感し、幸せな気分を味わえたたお正月でした。
 
そして同時に大好きで収集しているお重の持つ魅力をこれまでに無いほどに感じました。
今年はお重の持つ魅力をもっともっとお伝えできたらいいなと思いました。
 
 
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新しい年の最初の投稿は何を作ってみようかなと考えていたのですが、冷蔵庫を覗けばまだまだおせちに使った材料が残っているので何かこれらを使って作れないかなと思いました。
そこで本来ならおせちに入れたかったけれども作ることができなかった「くわい」を使ったお煎餅を作ることにしました。実際にくわいのお煎餅を作ってみてとっても美味しくてびっくり驚きました。
 
くわいは平安初期に中国から日本に伝来した根菜のひとつだといわれています。蓮根に似て水田の中で育ちますが、水の中で芽が上を向いて出ることからおめでたい食べ物としてお正月のおせちの中に入る食材のひとつになっています。今日までくわいが水田で作られているとは知りませんでしたが…。
食感はホクホクとして同じおせちに使わせる食材にもあるユリ根と似ているような気がします。
くわいの色や形もなかなか趣深く感じられますが、青くわいの持つなんともいえないブルーは絵心があれば描いてみたくなるほどその色は魅力的です。今回その青を分かっていただきたく撮ってみたのですが、なかなか写真でお伝えすることが難しくうまく撮れませんでしたね。
 
そんなくわいのお煎餅に今回使った器は籃胎漆器の器になります(以前の投稿はこちら)
大きさが具合よく、器として盆として重宝できるものになります。一年を通じ使っていただけるとても素敵な器ですので、今年の初めのご紹介とさせていただきました。
籃胎漆器は色絵の器などと比較するとその存在は地味ですが、五節句にいただくお菓子などこういった器の中で表現して楽しんでいただくとその存在がとても輝くと思います。
 
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【品番#U166】籃胎漆器 研ぎ出し盆(Rattan lacquerware grinding finish tray)
サイズ:直径:26.0㎝ 高さ:2.0㎝
価 格:4,400円(税込) / 枚(8枚あり、バラ売り対応可能 )(21,000円 / 5枚セット(税込))
状 態:良好
備 考:
 
 
[Product #U166] Rattan lacquerware grinding finish tray
size:(Diameter): approx 26.0cm (Height): approx 2.0cm
price: ¥4,400/1 plate (Tax included) (¥21,000/set of 5 plates)
stock: 8 in all (possible to sold individually)
condition: favourable condition
note:
 
 
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杜鵑草 ~器と、そのまわり~ 於保亜希子

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mishima

於保 亜希子 プロフィール

1968年3月、福岡県生まれ。

骨董商。器コーディネーター。

「器と、そのまわり杜鵑草」 代表。

 

 幼い時より両親の影響で骨董や山野草に囲まれた生活を送り、茶道、華道を学ぶ。

 

短大卒業後、広告制作会社、広告代理店などで勤務。24歳のとき、仕事で出会った骨董の器に見せられ、骨董について学ぶようになる。

学びを深めるうちに、骨董が一部の収集家によって装飾美術品として飾られていることに疑問を感じ、料理とのコーディネートによって、暮らしの中で骨董の素晴らしさを伝えていきたいと考える。結婚して一児の母となった後も骨董に携わり続け、2013年より本格的に骨董商として起業。

 

茶道や華道の要素および、四季の植物を取り入れた皆敷(料理に添える木の葉など、和食の盛り付け文化)の技法を生かし、骨董と料理が織りなす魅力的な世界の構築に挑戦している。

季節感や情景の表現を得意とし、独自の皆敷のスタイルを提唱。

骨董の器と皆敷のワークショップならびにコラム執筆等、精力的に普及活動を行っている。

 

Facebookページ
器と、そのまわり 杜鵑草(ホトトギス)

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mishima

於保 亜希子 プロフィール

1968年3月、福岡県生まれ。

骨董商。器コーディネーター。

「器と、そのまわり杜鵑草」 代表。

 

幼い時より両親の影響で骨董や山野草に囲まれた生活を送り、茶道、華道を学ぶ。

 短大卒業後、広告制作会社、広告代理店などで勤務。24歳のとき、仕事で出会った骨董の器に見せられ、骨董について学ぶようになる。

 

学びを深めるうちに、骨董が一部の収集家によって装飾美術品として飾られていることに疑問を感じ、料理とのコーディネートによって、暮らしの中で骨董の素晴らしさを伝えていきたいと考える。

結婚して一児の母となった後も骨董に携わり続け、2013年より本格的に骨董商として起業。

 

茶道や華道の要素および、四季の植物を取り入れた皆敷(料理に添える木の葉など、和食の盛り付け文化)の技法を生かし、骨董と料理が織りなす魅力的な世界の構築に挑戦している。

 

季節感や情景の表現を得意とし、独自の皆敷のスタイルを提唱。骨董の器と皆敷のワークショップならびにコラム執筆等、精力的に普及活動を行っている。

 

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◯配送は日本国内、海外配送ともに対応致します。
◯2カ所以上に配送をご希望の場合は、それぞれに送料が発生します。

地帯名称 南九州 北九州 四国 中国 関西 北陸 東海 信越 関東 南東北 北東北 北海道
県名 熊本県
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東京都
神奈川県
山梨県
宮城県
山形県
福島県
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秋田県
 
サイズ 重量(kg)                        
60 2kg迄 500円 500円 600円 500円 700円 800円 800円 800円 800円 1,300円 1,300円 1,700円
80 5kg迄 580円 580円 850円 580円 950円 1,000円 1,000円 1,000円 1,000円 1,550円 1,550円 1,950円
100 10kg迄 1,000円 1,000円 1,200円 1,000円 1,000円 1,250円 1,250円 1,250円 1,250円 1,800円 1,800円 2,200円
140 20kg迄 1,250円 1,250円 1,350円 1,250円 1,450円 1,550円 1,550円 1,550円 1,550円 2,050円 2,050円 2,450円
160 30kg迄 1,500円 1,500円 1,600円 1,500円 1,700円 1,700円 1,700円 1,700円 1,700円 2,300円 2,300円 2,700円
  10kg迄増 250円
170   2,200円 2,200円 2,300円 2,200円 2,300円 2,400円 2,400円 2,400円 2,400円 2,800円 2,800円 3,200円
180   2,450円 2,450円 2,550円 2,450円 2,550円 2,650円 2,650円 2,650円 2,650円 3,050円 3,050円 3,450円
200   2,950円 2,950円 3,050円 2,950円 3,050円 3,150円 3,150円 3,150円 3,150円 3,550円 3,550円 3,950円
220   3,450円 3,450円 3,550円 3,450円 3,550円 3,650円 3,650円 3,650円 3,650円 4,050円 4,050円 4,450円
240   4,450円 4,450円 4,550円 4,450円 4,550円 4,650円 4,650円 4,650円 4,650円 5,050円 5,050円 5,450円
260   5,450円 5,450円 5,550円 5,450円 5,550円 5,650円 5,650円 5,650円 5,650円 6,050円 6,050円 6,450円

※税別価格表示
※沖縄については別途料金を適用させて頂きます。
※離島については、別途実費をご負担お願いします。

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