杜鵑草 器と、そのまわり hototogisu

【品番#U182】輪島塗煙草盆 ( Wajima-nuri Cigarette tray )

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週末がやってきました。
ここ数カ月の商品紹介では私自身が作ったお菓子やお料理を盛り付けてきました。数ヶ月が経ったいま、振り返って作品を眺めていると嬉しく感じます。
お料理が得意なわけでもない私にとって日々の暮らしの出来事に追われながらもやってきた作業は正直大変だったりもします。それから、十分な調理スペースがないところでいつもあちらこちらに置き場所も決まらず無造作に置き去りになっていた道具たちがどうも居心地が悪いように感じてきたので、この期間に思い腰をあげキッチン全体を見直しました。この数か月頑張った甲斐があってそれなりに私が動きやすいキッチンに仕上がってきました。
 
そんなわけで少し使いやすくなったキッチンで今週は「葛切り」にチャレンジしてみました。
これまで葛切りは「甘味屋さんでいただくもの」というふうに見ていたので、まさか自分で作ることができるとは夢にも思いませんでした。そうですね…毎週のことですが、先週からどれだけの葛切りを私が食べたかはご想像にお任せしたいと思います。
 
葛切りは水に溶いた葛をトレイに流した後、お湯に浮かべながら表面が平らになるように、まるで紙を漉くかのようにそっと軽く揺すりながら、白濁した葛が少しずつ色が変わっていくのを見計らい、一旦お湯に沈めて透明になったときに冷水で冷まします。
今回一番頭を悩ませたのは、どうすれば透明で綺麗な葛切りになるんだろう…ということでした。
いつも相談にのっていただいているお料理人さんにこのことを伝えると、どうやら葛が均等な厚さで固まってないことに原因があるのではないかという事でした。
なんどもチャレンジしてみたのですがどうしても厚さがまだらになってしまいます。これも数多くの経験からコツを掴むものなので、結局どうしてもたくさんの葛切りが出来上がってしまったわけです。
そんななかでも葛切りを作る作業の中で白く曇った葛が一気に透明に変わって透きとおる様は、そこに厚い雲の切れ間からサッと光がさすような情景が浮かんで、まるでもうじき梅雨が明け、夏が始まるのも間近だよ…とでも知らせてくれているかのような、そんなストーリーをこのトレイの中から感じました。
 
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今回盛り付けに使ったの蓮の葉っぱです。そして輪島塗の煙草盆に盛り付けてみました。この煙草盆を器として使った盛り付けは私が皆敷に興味を持ってから一度はやってみたかったものなんです。
輪島塗の煙草盆は通常、お茶席などでも使われるものです。図柄は鶴と松になります。木製の煙草盆はよく見かけますが輪島塗の煙草盆はあまり多くは見掛けません。
この煙草盆を仕入れたのは随分前になりますが、そのころからこの煙草盆を一度は器として使ってみたい思い、ずっと大切に在庫していたものです。こうして骨董の器たちを本来の用途とは少し違った使い方にすることも骨董の醍醐味だと感じています。
 
こちらの商品については全部で三つご用意していますが、そのうちひとつの盆の隅に傷があり灰吹が割れ接着したものになるのでこちらの商品についてはそれらを考慮した上で案内させて頂きます。下記の商品案内をご覧ください。詳しくお知りになりたいときは、お
気軽にお問い合わせください。
 
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【品番#U182】 輪島塗煙草盆
サイズ:(タテ)17.3㎝ (ヨコ)17.3㎝(高さ) 8.3㎝
状態:良好
価格:12,000円(税込み)/個
備考: 在庫3個あり/1個少々難あり(こちらはお値段を¥9,000(税込み)といたします)
 
 
[Product #U182] Wajima-nuri Cigarette tray
size: (One side length): approx 17.3cm / (height):approx 8.3cm
price: ¥12,000/piece (Tax included)
stock: 3 in all (impossible to sold individually)
condition: favourable condition
note: One of stock is a little not good condition (this one’s price is ¥9,000)
 
 
骨董の器は通販も対応しております。
商品の購入をご希望されましたら、以下の方法にてお問い合わせください。
〇当サイトのメールフォーム(contactより)
〇杜鵑草(info@hototogisu.me)へのメール
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杜鵑草 ~器と、そのまわり~ 於保亜希子

【品番#U064】輪島塗 葵文様 八寸皿 ( Wajima-nuri big plate with Aoi pattern )

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今年は春先から、山の景色を見るにつけ、季節が早い、もっとゆっくりと…と呟いていましたが、先日、五月にも関わらず九州地方は梅雨入りをしました。
今年の梅雨入りは例年に比べると3週間も早いようです。梅雨入りが早いということは夏の訪れが早いということなのか、それともジトジトと梅雨が長く続くのか…、季節の早い移り変わりはこういうところに影響することになるんですか…。
それから、天気予報を眺めては気温と天気をチェックしてその日着るものを選ぶのですが、ここのところ天気予報が外れることが多くて、全く予想に反して晴れてみたりとあてになりません。また、予報が雨といえば上着や雨具の準備をするのですが、これもまた用意せずに出掛けて雨に会うなんて事があります…。
 
お天気につられて日々の気分も上がったり下がったりする今日この頃では、やらなければいけないことが山積しているのに一向にやる気が湧かないのです…。
これではダメ、ダメ…と自分自身には言い聞かせているのですが、今年はなぜかやっぱりやる気は湧かずにいるのです。
以前から、台所に立ち意味もなく野菜を切って料理を始めると、気持ちが丸くなってトゲトゲしさやモヤモヤした気持ちが消えていくことをふと想い出しました。息子がまだ小さかった頃に当時、似たような気持ちになって、そのときも野菜を切っていくうちに心が無心になっていくことを感じて、こういう時には野菜を切ると安定剤の代わりになるんだと思っていました。
今回、この頃のことを思い出したのです。そのことを思い出し、私にとって安定剤はこれだと思い、また今週もお料理に没頭することで気持ちを整えることができました。それと同時にお料理には本当にいろんな思いがこもっているんだなともあらためて感じます。
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さて、あの有名な八ツ橋に挑戦してみました。
八ツ橋といってもちょっとアレンジを加えた求肥(ぎゅうひ)に餡(あん)と枇杷(びわ)を挟みこんだものになります。
枇杷はこれからの季節にぴったりで、枇杷の味が餡と合わさってとても新鮮です。
今回のお菓子は作るのが本当に大変な一品でした。求肥のお菓子は普段からよく食べていますし買う機会も多いです。ところが、まさかそのお菓子を自分で作れるという発想がこれまでにありませんでしたが、知り合いのお料理人の方の今回のお題で取り組んだのです。
お料理人の方のアドバイスあっての完成で、なんとか作ることが出ましたが作るのと食べるのとでは大違いで、何度も食べたことはあってもそのイメージに近づくのは程遠いものでした。あの何とも言えない口どけの感じがまさか餅粉や白玉粉を微妙に混ぜ合わせることで出来上がるとは知らずに、粉との格闘をすること幾数回…。簡単だと想像できるものでも作れるものでもなかったのが分かりました。
 
最初、求肥を作るまでの行程がまったくイメージができなくて、これまで何品かお菓子に挑戦してきましたが今回は本当に作るのに大変だったお菓子のナンバーワンといってもいいでしょう。正直、思うようにならないことが続いたので、途中でやめて違うものを作ろうかとも思ってもみたりしました。
でも振り返ると、とにかく夢中になれた時間はとても不思議と楽しい時間でもありました。最後には苦労の甲斐が実り何とか形になったときは心の底から感激して嬉しかったです。そしてこの間の集中で、体力的には疲労困憊なのに充実感に満たされていました。
このお菓子はおそらく私の十八番のお菓子になるんじゃないかと思います。
とにかくチャレンジしてみた果物(今回は枇杷でしたが)と求肥の相性の良さに魅了されました。今月の末頃になると今度は桃もいいだろうな~とか、他には柑橘系の果物やキウイやイチジク、季節のジャムなんかとも相性がいいだろうな~と求肥を手に入れると次々とイメージのわくお菓子です。
求肥を作る途中の行程のイメージを掴むまでがとにかく大変だとは思いますが、とっても美味しいお菓子たっだので是非作ってみてはいかがでしょうか。
 
盛り付けに用いた器は輪島の八寸皿になります。今回は思い切り和のイメージにこだわって見ました。
こちらの輪島塗の平皿は図柄がとても多く、盛り付けはちょっと難しい器なのかな?と思ったので今回は皆敷にとらわれることなく盛り付けて見ました。こちらも私には新しい挑戦です。
最近ではこうした八寸皿で図柄がたくさん入った器はあまり見かけないような気がします。残り4枚となっています。
 
こちらの器について前回のご紹介もご覧ください・・・こちらから
 
 
【品番#U064】輪島塗 葵文様 八寸皿
 
サイズ:(径)24.5㎝(高さ) 3.5㎝
状態:良好
価格:4,800円(税抜)/枚
備考:明治時代/ 4枚あり(バラ売り可)
 
 
[Product #U064] Wajima-nuri big plate with Aoi pattern
size: (Diameter): approx 24.5cm (height) / approx 3.5cm
price: ¥4,800/piece (Tax not included)
stock: 4 in all (impossible to sold individually)
condition: favourable condition
note: Meiji-era
note:
 
 
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【品番#U132】平戸焼 巻物型 角皿 ( Hirado ware Square dish like a Picture scroll )

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ちょっと前は端午の節句でしたが、実家近くの家では青空を気持ちよさそうにおよぐ鯉のぼりを目にして、いいなぁとふと感じました。
もう大きくなった息子にも、小さい頃に大きな鯉のぼりを掲げてあげたかったなってつくづく思います。
 
ここ数日は動くと少し汗ばむような日中の天気に、少し初夏の香りを感じます。田植えの準備もはじまりそれと同時に早いところでは蛍が飛び始めていると聞きます。今年はなんだか本当に季節のめぐりが早く感じられます。
 
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このところ器に盛り付けるお菓子にチャレンジしていますが、今回は手軽にできる一品に取り組んでみました。
本当のところ、もう少し違ったをお料理を作って盛り付けてみようかと思ったのですが、なかなかうまくいかないものであえなく断念して方針を変えてみました。
実家の父が作ったグリンピースが今シーズンの最後の収穫ということでたくさん穫れたので、できるだけ無駄にせず保存できたらいいなと思いました。そんな思いから今回の一品は決まりました。そして今回もお料理人さんのアドバイスをもらって作った一品になります。
今回はグリーンピースをペーストにして市販されているクラッカーで挟み、揚げてみました。
これなら出来るかな?と思っていたのですが、クラッカーをカットすることがなかなかうまくできませんでした。何度切ってもうまく切ることができなかったのがとても残念です。
分かっていたつもりですが、あらためて感じたのはこれは時間をかければ出来るといったことではなく、やはり何度も経験を積まなければできないことでした。いつもながらにインスタントにできるものと経験値がものをいうものがあるということです。
そう感じると、本当にお料理は大変なのだなと思い知らされます。でも、めげることなくまた次回も頑張ってみたいと思います。
 
正直なところ、私は子供の頃からグリーンピースが苦手で豆ごはんもグリーンピースをよけて食べていたほどです。
大人になってからもあまり得意にはなれなくて好んで食べることはありませんでした。ですが今回グリーンピースを扱ってみて、こんなに上品で甘く美味しい食材だったと初めて分かった気がします。そして豆を茹でると鮮やかな緑色に艶が加わってグリンピースの面持ちが変わる様はなんとも表現できないほど綺麗でした。
こうしてトライした事でグリーンピースの魅力を知ることができました。今回はちょっと得した気分です。そしてこの一品はお酒を頂く際の肴にしてはいいのではないかと思います。オススメの一品です。
 
 
そして今回の肴に使った器は平戸焼きの平皿です。この器はどういうわけだかなかなか嫁ぐことができずに長年実家暮らしが続いています。
ほとんどの方が一見すると「ちょっと野暮ったいわ。」と感じられるのかもしれません。実は私も最初はそうでしたが、これが使ってみると不思議となんでもいい塩梅でおさまるんです。
図柄は松と遠くに夕日でしょうか?遠くの島に沈んでいく夕日が描かれています。形は巻物ですが扇型になっていますのでハレの日にもお使い頂けると思います。
こちらの器の魅力を感じられる方へどうか嫁がせてあげたいなと心から願っています。
 
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こちらの器について前回のご紹介もご覧ください・・・こちらから
 
 
【品番#U132】平戸焼 巻物型 角皿
サイズ:タテ:9.5㎝ ヨコ: 14.7㎝/17.0㎝ 高さ:2.5㎝
価 格: 12,000円 (税抜) / 5枚 (バラ売り対応不可)
状 態:良好
備 考:明治時代
 
[Product #U132] Hirado ware square dish like a Picture scroll
size:(Width): in front 14.7cm/back 17.0cm (Depth): 9.55cm (Height): approx 2.5cm
price: ¥12,000/set of 5 pieces (Tax not included)
stock: 5 in all (impossible to sold individually)
condition: favourable condition
note: Meiji-era
note:
 
 
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杜鵑草 ~器と、そのまわり~ 於保亜希子

【品番#U157】輪島塗 富士松図平皿 ( Wajima-nuri flat plate of drawn Fuji and pine )

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春が深まって家を出るときに玄関を開けると、”ぷん”と風に乗って草木の新緑から春の香りが感じられます。この香りは幼少期から不思議とこの時期になると感じていた香りで、私の記憶の中にしっかりと染み込んでいます。
また、この時期に野原へ行けばあちらこちらに草花が咲いていて、草花を見ればまた草花に囲まれていた幼少期の記憶を懐かしく想い出します。普段はすっかり忘れていた昔のことなのに本当に不思議だなって思います。
 
ところで、先週からお料理をする時間がなかなか取れずに、充分な時間が与えられなかったのですが、そんな中でもなんとか私のできる精一杯をやってみました。
できる限り、私なりにやれるお料理を作って盛り付けてみようかなとここ数週間やってはいますが、正直なところやっぱり本当に大変です。
 
私の1週間の時間の過ごし方もこの数週間はこれまでと一変してとても大忙しになりましたが、そういいながらもとっても充実した時間だと感じています。
それは、「お料理を作る事は本当に大変だな」と、あらためて感じているからだと思います。
『食い物』と『お料理』は全く違うもの…ということは以前から知ってはいたのですが、お料理は本当に奥が深い…ということを今体感しているからかもしれません。
 
もともと食べることは根っから大好きなのですが、作ることにあたっては家族に食事を作る程度のレベルです。なので素人の私は毎回ひと品を作り上げるのにかなりの時間と労力をかけ、「あ~でもない、こ~でもない…」と試行錯誤しながら作っています。
もちろん料理人さんたちはその道のプロですから当たり前の話と言えばそうなのでしょうが、料理人さんはこうしたお料理を何品も、しかも季節ごとにそれも毎日毎日作られている事に対して、あらためて本当にすごい事だと感じるようになりました。
 
そしてまた私たちが頂くお料理というものは様々な条件と制約の中から作り出されたひと品ひと品でもあって、まさに「料理という枠を超えた芸術…」、これは日本の芸術なんだということも感じています。
お料理を作ることが本当に大変だと実感した今、私の料理人さんに対する眼差しは、お料理を作る人から芸術家として見るようになりました。ある意味、料理人さんに対して尊敬の念を抱いています。
 
さて今回ご紹介する器は輪島朱塗りの平皿になります。こちらは遠景に富士山そして近景には松の木が描かれた図柄になります。
「若緑(わかみどり)」を迎えるこの季節は毎年綺麗だなと魅了されます。その中でも特に最近気になるものに松の新芽があります。
海沿いの砂浜や庭園などでこの新緑の若松を見ることができます。
とても力強くどっしりとしてまた何か凛とした雰囲気を漂わせる松は日本に古くからあって私たちの生活の身近なところにあります。
 
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今回はそんな図柄の平皿に、この時期ならではの蕗(ふき)を使った砂糖菓子を作ってみました。
蕗は生息地域によりその姿が異なります。私の住んでいる西日本のものと比較すると東北の方では私の想像をはるかに超えた大型の蕗になるようです。
今回蕗の砂糖漬け菓子を作ったのですが、アンゼリカというお菓子の素材をご存知でしょうか。なんと日本で作られるアンゼリカの多くは蕗でできていたんです。また、秋田県の銘菓として蕗の砂糖漬けの菓子があることも今回初めて知りました。
今回私はこの蕗の砂糖漬け菓子を新緑の松に見立て器に盛ってみたいなと思いました。出来上がったものは予想をしなかったくらい細くなりましたが…。
このくらいの細身なものになると、蕗の風味より砂糖の味の方が強く感じられ、東北の大きな蕗で作られているものであれば蕗の苦味の方が強く感じられとてもいい塩梅で上品な味わいになるんじゃないのかなと思いました。
 
ふと思ったのですが、そういえば私は蕗の断面を生まれて初めてまじまじと見ました。すると、透明の果肉に小さなドットが入っていてなんとも綺麗な断面をしています。ぜひ一度見てください。
 
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こちらの器について前回のご紹介もご覧ください・・・こちらから
 
 
【品番#U157】輪島塗 富士松図平皿
サイズ:直径:15.3㎝ 高さ:4.0㎝
価 格: 3,200円 (税抜) / 枚 (5枚あり、バラ売り対応可能)
状 態:良好
備 考:

[Product #U157] Wajima-nuri flat plate of drawn Fuji & pine
size:(Diameter): approx 15.3cm (Height): approx 4.0cm
price: ¥3,200/1 plate (Tax not included)
stock: 5 in all (possible to sold individually)
condition: favourable condition
note:
 
 
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【品番#U130】色絵 菊図皿 ( Chrysanthemum color picture plate )

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本当にお天気のいい日が続きます。山の木々は青々として新録のラッシュで眩いばかりに若木の緑が輝いています。
見上げると、空は果てしなく突き抜ける青一色でどこからか鳥のさえずりが聞こえてきます。
こういうときは思わず深呼吸をしたくなりますが、深~く息を吸うと春の香りが体の隅々まで行き渡るような気がします。
毎年この季節の景色を感じては「私は田舎で暮らせて本当に幸せだな。私はきっと街中では暮らせないな…」とも実感するものです。
ですがそんな山の風景が今年は本当にどうしたことでしょうか、、あまりにも早く春が駆け足ですぎ去って行きます。
 
私の周りの今年の山の状況をちょっとお話したいと思います。
山のところどころに咲いていた山藤はゆっくり眺めることも少なくあっと言う間に満開をすぎて終わろうとしています。
実家の庭には早くもみやまつつじが満開です。
また梅の実は例年の今頃よりふた周りほどは大きく成長しているでしょうか。
そしてそして私の好きな朴葉は青々と綺麗な葉っぱをつけ、もう花が咲いています。
朴葉の花をご存知でしょうか?私の好きな花のひとつなのでご紹介します。
この花は真っ白で大きくエレガントな花です。高い山の木々の間からところどころにぽつぽつと白い姿をのぞかせるところまでもがなんとも上品で、この花を好きな理由のひとつです。
いつも「あ~採りたいなたいなぁ」とは思うのですが、あまりにも高いところにあることが多くてなかなか採ることがことが難しいのがとても残念です…。
話を戻しますと…、柚子や夏みかんの柑橘系の蕾までもふくらみ始めました。
いつもならあと2~3週間後くらいに楽しませてくれる草花がなんだかあれもこれも春を楽しまずに乗り遅れないように咲き急いでいるかのように感じてなりません。春が駆け足で行ってしまうということは今年の夏は長くなるのでしょうか…。そんな思いもふと過ります。
みなさん、どうかもう少しゆっくりすごしてください。春を楽しんでください…と、草木にお願いしたくなります。
 
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今回はこの季節の素材を昆布で作った船に乗せて蒸した「船昆布蒸し」です。
素材は全て今朝実家の庭で採れたものになります。そろそろ終わりに近づいている筍と蕗と蕨を軽く下味したものを昆布のお船に乗せて蒸します。
そして今回の葉っぱは新芽が芽吹いたばかりの黒文字です。黒文字は和製ハーブとでも言いますか、とても爽やかな香りのする木です。
その黒文字を船のオールに見立ててみました。見立てたときの私の中のイメージでは、”渓流を船に乗って春の景色を楽しみながら下る”・・・そんな景色が思い浮かび楽しく感じました。
 
今回も私の大好きなお料理人さんにアドバイスを頂きました。「写真に奥行きを感じさせるためにもう少し具材をたくさん盛り付けてよかったかもしれませんね。」と。何事も勉強です。
また次に生かしたいと思います。
 
さて今回ご紹介する器は色絵の平皿になります。
こちらの器は女性っぽい印象に感じられる器です。図柄や色が優しい雰囲気を感じさせる器です。
色柄的にはハレノヒにも使って頂けるのではないかと思います。大きさも16㎝あって使い勝手の良い大きさとなっています。
 
 
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こちらの器について前回のご紹介もご覧ください・・・こちらから
 
 
【品番#U130】 色絵 菊図皿
サイズ:直径:15.5㎝
価 格:4,200円 (税抜) / 枚 (5枚あり、バラ売り対応可能)
状 態:良好
備 考:幕末
 
[Product #U130] Chrysanthemum color picture plate
size:(Diameter): approx 15.5cm
price: ¥4,200/1 plate (Tax not included)
stock: 5 in all (possible to sold individually)
condition: favourable condition
note: End of Edo period
 
 
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杜鵑草 ~器と、そのまわり~ 於保亜希子

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mishima

於保 亜希子 プロフィール

1968年3月、福岡県生まれ。

骨董商。器コーディネーター。

「器と、そのまわり杜鵑草」 代表。

 

 幼い時より両親の影響で骨董や山野草に囲まれた生活を送り、茶道、華道を学ぶ。

 

短大卒業後、広告制作会社、広告代理店などで勤務。24歳のとき、仕事で出会った骨董の器に見せられ、骨董について学ぶようになる。

学びを深めるうちに、骨董が一部の収集家によって装飾美術品として飾られていることに疑問を感じ、料理とのコーディネートによって、暮らしの中で骨董の素晴らしさを伝えていきたいと考える。結婚して一児の母となった後も骨董に携わり続け、2013年より本格的に骨董商として起業。

 

茶道や華道の要素および、四季の植物を取り入れた皆敷(料理に添える木の葉など、和食の盛り付け文化)の技法を生かし、骨董と料理が織りなす魅力的な世界の構築に挑戦している。

季節感や情景の表現を得意とし、独自の皆敷のスタイルを提唱。

骨董の器と皆敷のワークショップならびにコラム執筆等、精力的に普及活動を行っている。

 

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器と、そのまわり 杜鵑草(ホトトギス)

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於保 亜希子 プロフィール

1968年3月、福岡県生まれ。

骨董商。器コーディネーター。

「器と、そのまわり杜鵑草」 代表。

 

幼い時より両親の影響で骨董や山野草に囲まれた生活を送り、茶道、華道を学ぶ。

 短大卒業後、広告制作会社、広告代理店などで勤務。24歳のとき、仕事で出会った骨董の器に見せられ、骨董について学ぶようになる。

 

学びを深めるうちに、骨董が一部の収集家によって装飾美術品として飾られていることに疑問を感じ、料理とのコーディネートによって、暮らしの中で骨董の素晴らしさを伝えていきたいと考える。

結婚して一児の母となった後も骨董に携わり続け、2013年より本格的に骨董商として起業。

 

茶道や華道の要素および、四季の植物を取り入れた皆敷(料理に添える木の葉など、和食の盛り付け文化)の技法を生かし、骨董と料理が織りなす魅力的な世界の構築に挑戦している。

 

季節感や情景の表現を得意とし、独自の皆敷のスタイルを提唱。骨董の器と皆敷のワークショップならびにコラム執筆等、精力的に普及活動を行っている。

 

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【 送料について 】
◯配送は日本国内、海外配送ともに対応致します。
◯2カ所以上に配送をご希望の場合は、それぞれに送料が発生します。

地帯名称 南九州 北九州 四国 中国 関西 北陸 東海 信越 関東 南東北 北東北 北海道
県名 熊本県
宮崎県
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山梨県
宮城県
山形県
福島県
青森県
岩手県
秋田県
 
サイズ 重量(kg)                        
60 2kg迄 500円 500円 600円 500円 700円 800円 800円 800円 800円 1,300円 1,300円 1,700円
80 5kg迄 580円 580円 850円 580円 950円 1,000円 1,000円 1,000円 1,000円 1,550円 1,550円 1,950円
100 10kg迄 1,000円 1,000円 1,200円 1,000円 1,000円 1,250円 1,250円 1,250円 1,250円 1,800円 1,800円 2,200円
140 20kg迄 1,250円 1,250円 1,350円 1,250円 1,450円 1,550円 1,550円 1,550円 1,550円 2,050円 2,050円 2,450円
160 30kg迄 1,500円 1,500円 1,600円 1,500円 1,700円 1,700円 1,700円 1,700円 1,700円 2,300円 2,300円 2,700円
  10kg迄増 250円
170   2,200円 2,200円 2,300円 2,200円 2,300円 2,400円 2,400円 2,400円 2,400円 2,800円 2,800円 3,200円
180   2,450円 2,450円 2,550円 2,450円 2,550円 2,650円 2,650円 2,650円 2,650円 3,050円 3,050円 3,450円
200   2,950円 2,950円 3,050円 2,950円 3,050円 3,150円 3,150円 3,150円 3,150円 3,550円 3,550円 3,950円
220   3,450円 3,450円 3,550円 3,450円 3,550円 3,650円 3,650円 3,650円 3,650円 4,050円 4,050円 4,450円
240   4,450円 4,450円 4,550円 4,450円 4,550円 4,650円 4,650円 4,650円 4,650円 5,050円 5,050円 5,450円
260   5,450円 5,450円 5,550円 5,450円 5,550円 5,650円 5,650円 5,650円 5,650円 6,050円 6,050円 6,450円

※税別価格表示
※沖縄については別途料金を適用させて頂きます。
※離島については、別途実費をご負担お願いします。

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